癒しのパワースポット、セドナに行こう!(基礎情報編)

セドナの歴史

Uptown Sedona, circa 1940s. The boy on the horse is walking near what is now Sacajewea Plaza, and the white building in the distance we’re told is the old apple warehouse, (now Sedona Arts Center) which is right next to the Jordan Sales Building for the apples, now the home of our new Gateway Cottage Wellness Center! What a difference 60-70 years has made– I don’t think the little boy in the pic would recognize the place! Photo copyright: Bob Bradshaw, courtesy of the Sedona Historical Society. #sedona #historicsedona

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セドナは、1876年に現地のアメリカ人によって開拓されました。その場所の郵便局長の奥さんの名前をとってセドナと名付けられた、何ともカジュアルなスタートから始まった比較的歴史が浅い街です。1970年代には、スピリチュアルの世界を信じるヒッピー達がセドナをこぞって訪れました。そのことが評判となり「不思議なエネルギーがある場所」や「巨大な赤岩から良い波長が流れている」とクチコミが広まり、次第に癒しの聖地、パワースポットとして認知されていきました。

癒しの聖地たる所以

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心のストレスや身体的外傷を負った人たちを癒す場所としても定着し、アメリカ全土で評判になりました。特に現在ではセドナには「ボルテックス(Vortex)」と呼ばれる渦を巻くようなエネルギーが流れているとされ、その独特な雰囲気、空気感が世界各国から来るパワースポットファンを魅了しています。科学的には証明されていないものの、世界中の多くの人がセドナに来ると落ち着くということは、何かしらの目に見えないパワーがそこには存在しているのかもしれません。このことから、セドナの街にはヒーリングやパワーストーンなどのスピリチュアルに関連するお店が点在しており、観光業としても賑わっています。

セドナへの行き方

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飛行機でセドナに行くためには、まずは最寄り空港のフェニックス空港に到着する必要があります。日本からセドナへの直行便はなく、最短ルートで羽田/成田→ロサンゼルス→フェニックス→車でセドナとなり、おおよそ15時間かかります。ただし、乗り継ぎなどの時間を含めると20時間はかかると考えたほうがよいでしょう。セドナの最寄り空港がフェニックス空港なので、アメリカのどこかの国際空港からフェニックス空港にまでくれば、あとは2時間のドライブです。フェニックス空港からは1日9便程度シャトルバスも出ていますが、レンタカーをおすすめします。なぜなら、現地での行動が非常に大変になるからです。セドナには観光スポットが点在しているので、それらの間をどのように移動するかで楽しみ方が大きく変わります。また、フェニックスからセドナへは道1本なので、初心者でもドライブの難易度は低めです。

セドナの雰囲気

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セドナは癒しの聖地です。特に夏場は日差しは強いものの、涼しく空気も澄んでいるため気分をリフレッシュするにはうってつけの場所です。観光客向けのホテルも多く、食事にも困ることはありません。朝から巨大な赤岩の上でヨガを楽しんだり、赤土の上でハイキングや自転車を楽しむことも可能です。朝から晩まで誰にも邪魔されずに外でボーっとすることも可能です。セドナは単なる観光地ではなく、アクティブ派もインドア派も誰もが楽しめる場所と言えるでしょう。 セドナでの過ごし方は本当に様々で、運動している人もいれば、瞑想している人もいます。そんな自由な空気が、セドナ特有の波長なのかもしれません。巨大な赤岩と広大な大地のなかに身を置くだけでも、心身ともにしっかりと癒しを感じることができるでしょう。日本では味わうことのできない雄大な自然を思う存分満喫して、ぜひ非日常を楽しんでください!