業界急成長中の『Indeed』
現在、アメリカで急速に成長しているのがこのIndeed。なんとこのIndeed、リクルートが2012年に買収をしており、リクルートの子会社となっています。本社はテキサス州オースティンにあり、創業は2004年。
「Indeedは求人サイトの一種ですが、自分でオリジナルの求人情報を掲載しているわけではありません。実はIndeedは、Web上の求人媒体や、企業ページ等に掲載されている様々な求人情報を自動クローラーで収集・整理して掲載する求人情報専門のメタ検索エンジンサービスです。ユーザーはIndeedからキーワードなどで検索して横断的に求人情報を探すことができます。」
(出典:http://www.social-recruiting.jp/archives/13014)
採用側は無料でも求人広告を出すことができ、また予算に合わせて応募者数を予測することができるので、事前にある程度の費用対効果を見積もることができます。
オンライン求人の老舗『Monstar.com』
Monstar.comは1999年に創業され、テキサス州オースティンに本社を構える求人検索エンジンです。30か国以上でビジネスを展開し、従業員は全世界で4,000人を超えます。常時、100万件以上の求人掲載と求職者の履歴書を抱えています。
1求人$300~$400程度の費用がかかり、様々なオプションを付け、より求職者の目に留まりやすい仕掛けをすることができます。とある米系の小売企業が2016年10月に販売員を採用するため、$400程度をかけて1求人広告の掲載を行ったところ、200件を超えるページ閲覧、6件の応募があったということです。
コストのかけ方、求人の出し方によって、実際の応募者数は変わることが予想されますが、アメリカで採用する上では見逃せない方法の一つと言えるでしょう。
取り扱い情報は全米ナンバーワン?『Craigslist』
Craigslistは毎月200万件以上の求人広告が登録される世界最大手の求人サイトです。毎月20億ページビューを超えるアクセスがあり、毎月8000万件以上の広告が投稿されていると言われています。
Craigslistの特徴は、求人に限らず、多種多様な情報や物販の取引が行われていることです。中でも不動産や個人の販売広告の数は特に多く、1日に30万件以上の情報が更新されています。
1求人につき、$100程度で広告を出すことができ、応募者は比較的多い傾向にあります。良くも悪くも、いろいろなタイプの応募者が集まりやすく、面接で応募者を見極めていく必要があります。
もう一つの老舗求人検索エンジン『Career Builder』
Career Builderは1995年に創業され、イリノイ州シカゴに本社を構える求人検索エンジンです。20か国以上でビジネスを展開し、従業員は全世界で3,000人を超えます。
前述の
Monstar.comと同様、1求人$400程度の費用がかかり、様々なオプションを付けることで、より効果的な求人活動を行うことができます。
ソーシャル求人の黒船『LinkedIn』

ソーシャルメディアの一つである
LinkedInを用いての求人も一般的になってきました。
LinkedInの情報に関しては、別記事、「アメリカ生活に欠かせないアプリ8選」に記載がありますので、そちらをご確認ください。
https://mamerica.net/2172
いかがでしたか?日本とは違う求人スタイルに戸惑う方も多いように思います。まずは上記のウェブサイトをトライしながら、どのサイトやメディアが自社に合ったものなのかを選定していくことをオススメいたします。
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