アメリカ人なら踊れる謎のダンス?振り付け&音楽を予習して披露宴やパーティーでラインダンスに参加しよう!

Wobble(ワブル)
「Wobble」でジャンプ、次の「Wobble」でもジャンプ、3回目の「Wobble」で右足に重心を乗せて体をウェーブ、今度は左足に重心を乗せてウェーブ、体をゆるくウェーブしつつ前に1歩ずつ踏みだしたら、次に1歩ずつ下がりましょう。踏み出すステップは2回繰り返します。Wobbleのポイントは、ゆらゆら体をウェーブすることです。素早く動く必要はありません。むしろ、どこか気だるげにリズムに乗りましょう。
Cupid Shuffle(キューピッド・シャッフル)
単純なステップの繰り返しが中心、激しくないのでダンスが苦手でも問題ありません。サビの部分さえおさえておけば、あとはフリースタイルでOK!しかも、ステップは歌詞通りに動くだけです。右に4歩横歩き、左に4歩横歩き、ジャンプしながら片足ずつ交互にキック×4、小さくツイストしながら左を向くように体の向きを移動します。とびきりセクシーにお尻を揺らしてください。
Cha Cha Slide(チャ・チャ・スライド)
こちらであれば、飛び入りでも参加できる可能性大!歌詞の内容に合わせて、足踏みしたり、跳ねたり、手を叩いたりするだけです。ラインダンスの中でも、けっこう自由に楽しめます。童謡「Father Abraham(アブラハムの子)」のヒップホップ・バージョンみたいな感じです。
Chicken Dance(チキンダンス)
幼い頃から染みついた、アメリカ人の定番お遊戯ダンスです。顔の両サイドで手をくちばしのようにパクパク、両肘を閉じて翼のようにパタパタ、お尻をツイストするように沈み込みながらフリフリ、そして手拍子4回。このパターンの繰り返しです。それ以外の間奏は、参加者全員(もしくはペア同士)で腕を組んで回ります。
Cotton Eyed Joe(コットン・アイ・ジョー)
その起源は古く、19世紀半ば頃にアメリカとカナダに広まったと伝わっています。片足で地面を1回踏み(スタンプ)、前へキック、後ろへ3ステップ・バックを両足で繰り返します。さらに、同じステップで、スタンプの前にクロス(前に出した片足を交差し、床につま先をつける)を加えるパターンを組み合わせてください。歴史のあるラインダンスなので、地域や年代によって振り付けパターンがガラリと変わることも!様子を見てから参加した方がいいかもしれません。
Footloose(フット・ルース)
みんなで踊れるというより、ダンスが得意な人の見せ場にふさわしい曲です。元ネタは、1984年公開のケヴィン・ベーコン主演『Footloose』。作品のクライマックスと同じように、床が抜けそうになるくらい盛り上がります。ただし、Footlooseを完璧に踊こなすには、かなり練習が必要です。文章で説明できないくらい、とてつもなく動きが複雑!慣れてしまえば簡単かもしれませんが、習得するまで根気が必要なダンスです。
郷に入っては郷に従って、お祝いしながら踊り出しましょう!ラインダンスをマスターできれば、アメリカ人との距離がぐっと近くなるかもしれません。言葉なんかなくても、すぐに仲良くなれるのがダンスの特権です。遠慮するなんて言わず、ダンスフロアへ突撃してみてください。ただし、あまり目立ちすぎてはいけません。ラインダンスは、みんなで楽しく踊るのが目的です。アメリカ人との交流を図る手段のひとつとして、上手く活用してみてください。