時代遅れ?でもついついながら見てしまう!幅広い世代が楽しめる、アメリカが誇るご長寿クイズ番組4選!

テレビの時代は終わりを告げましたか?もし、首を縦に振る人がいるならば、それはアメリカのテレビ事情を知らない人です。長年続いたテレビ番組が打ち切られる日本とは違い、アメリカにはいつもと変わらない安定のクイズ番組が生き残っています。今回は、代わり映えしないところが魅力、アメリカのお茶の間(?)で愛される息の長いクイズ番組をご紹介します。

 

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Wheel of Fortune(ホイール・オブ・フォーチュン)

パズル・ボードをオープンして文章を完成させてください!パット・セイジャックとヴァンナ・ホワイトの黄金コンビでお送りするホイール・オブ・フォーチュンは、長年アメリカ国民に愛される文章構成と推理力が試される番組です。ただし、英語初心者には少々難解、ほかのクイズ番組と比べて理解する時間が必要かもしれません。

トスアップ、通常ラウンド、ファイナル・スピン、ボーナス・ラウンドで構成されており、それぞれ微妙にルールが異なります。まずは、AからZまでの文字を1つ選び、正しい文章を推測するゲームであることを理解するところから始めてみましょう。

Family Feud(ファミリー・ヒュード)

もし、あなたの5人家族なら、参加者資格の条件をひとつクリアしています。ファミリー・ヒュードは、2つの家族が対抗して賞金と賞品を目指すクイズ番組です。まずは早押しで先攻後攻を決定し、その後に100人に聞いたアンケートの結果を予想していきます。

ファミリー・ヒュードの楽しみかたは、アンケートを一緒に予想するだけにとどまりません。登場する2組の家族は興味深い人たちばかり!観る人をほのぼのさせたり、はたまたハラハラさせたりと、毎回違ったアメリカの家族の姿を楽しめます。

Jeopardy!(ジェパディ!)

最もシンプルで、長年多くのアメリカ人から支持されるクイズ番組の決定版です。勝ち越し制を採用しており、前回の勝者+新たな挑戦者2人の計3人で知識を競い合います。ちなみに、ジェパディ!の出場候補になるためには、まずはオンラインテストを受けなければなりません。単なるクイズマニアではなく、オールマイティに賢い人たちが登場します。彼らの肩書きは、弁護士や大学の准教授といった具合です。また、ジョバディの顔、司会のアレックス・トレベックの心地よい声と流れるような進行に癒しと知性を感じてみましょう。

Price is Right(プライス・イズ・ライト)

物の価値を見極める力さえあれば、豪華賞品を勝ち取るチャンスが巡ってきます。ルールは簡単、鑑定士になった気分で目の前に登場した高額商品の金額を予想してください。ただし、いくら正しい予想ができても、そう簡単には最終ラウンドへ進めません。会場に集められた参加者の中から候補に選ばれたり、最終候補の2人に残るために巨大リールを回転させたり、目利きだけでなく運も味方につける必要があります。

時代遅れやマンネリ化なんてお構いなし!昔かたぎのノスタルジーなクイズ番組は、テレビ世代のアメリカ人を中心に安定の娯楽として愛されています。アメリカでは多様性を尊重することもあり、テレビ派も楽しめる余白を残してくれているのかもしれません。テレビが生み出すアメリカンドリームは今も健在、一緒に高額賞金の行くへを見守りましょう。

 

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