スーパーボウル(NFL)が終了すると毎年アメフト・ロスが大量発生!?アメリカの2~3月に増える、アメリカ人らしい鬱あるある&対処法とは?

突然、新しい趣味を探し始める

 
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手に汗握る観戦タイムが終了すると、むなしさばかりが残ります。アルコールとチーズ片手に楽しんでいた時間は、試合の回数と同じ分だけカロリーを摂取してきたことでしょう。次は自らが汗を流す番です。 いえ、そうでもしなければ、この有り余る欲求を解消する術はありません。本腰を入れてジムに通うもよし、ひたすら近所をランニングするもよし、アメフト・ロス仲間とボーリングに興じるもよし。次のシーズンまでには、だらけた体も引き締まるはずです。

突然、家の掃除をはじめる

 
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テスト前、なぜか突如として襲う掃除への情熱!そんな学校時代のあるあるは、どうやらスーパーボウル後のアメフトファンにも訪れるようです。終わってしまった素晴らしき日々、何もすることがない。外にも出かけたくない、ふと部屋を見渡せばゴミの山。 そうだ、掃除しよう、むしろそれしかすることないと人々は突き動かされるのです。いわば、日常へ変えるためのリハビリ、アメフトのない日曜が戻ってきます。

突然、パートナーとの関係を深めだす

 
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アメフトファンをパートナーに持つ人々は、シーズン中必ずと言っていいほど孤独を味あわされます。家ではもちろん、やっとお出かけできてもスマホで試合の視聴、「恋のライバルはアメフト」まるで80年代ドラマのタイトル状態です。アメフトファンがアメフト・ロスになる前から、パートナーは鬱々とした気分を過します。 2人の関係を不安定にさせていたスーパーボウルが終わるのは、バレンタインデーの目前です。バレンタインデーもあいまって、大切な存在に目が覚めることでしょう。ただし、愛想を尽かされていなければの話ですが。

突然、ゲーマー&コレクターになる

 
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スクールカーストでいえば、アメフト好きはJock(ジョック)に属することが多いです。しかし、スーパーボウルが終わりを迎えると、なぜかカースト下層のNerd(ナード)よりの趣味に走ることもあります。 普段は手を出さないような据え置きゲームやコレクションの収拾など、フットボールシーズンならありえない方向へと突き進むことも!ただし、それらの守備範囲はあくまでもアメフト関連に限ります。 しかしながた、ずっぽり沼にはまるわけではなく、ある程度アメフト・ロスが消化できれば早々にジョックらしいアクティブな生活へ戻っていくことでしょう。 アメリカ人とアメフトの間には、日常の精神面に影響を及ぼすほど強い絆があるようです。スーパーボウルはアメリカ国民を最大級に盛り上げますが、全試合が終了した後の「やる気」を喪失させる威力は半端ありません。いずれにせよ、来シーズンまでまだたっぷり時間があります。あまりにロスが長引いて気が抜けたままだと、呆れた周囲の人々にタックルされるかもしれません。