今年のハロウィーンはみんなでジャコーランタンを作ろう!

10月に入ると、アメリカの街は秋の風物詩ハロウィーン一色になってきましたね。あちこちのスーパーマーケットであの巨大なパンプキンが山積みにされています。でも日本人の方々、ご存知ですか?あれは食べるためのものではないんですよ!大体アメリカ人は、パンプキンは野菜だという感覚も持っていません。今回は、そんな日本とアメリカのパンプキンに対する考え方の違いをおさらいしながら、ジャコーランタンの作り方をご紹介していきたいと思います。
あの大きなパンプキンを食べるアメリカ人はいない
ではあれは一体何? 実は工作用の材料なんです。ハロウィーンに欠かせないのが、あのコワイ(?)顔をした置物 ”Jack-o’-lantern(ジャコーランタン)”!店先で売られているパンプキンは、あのジャコーランタンを作るための材料なのです。
アメリカの子供たちは10月になったら必ずひとつやふたつはジャコーランタンを作って、玄関先や庭に飾るんですよ。皆さんもアメリカ滞在の記念に、今年はジャコーランタン作りに挑戦してみませんか?
ジャコーランタン (Jack o lantern)の作り方
では、作り方をご紹介します。
必要なもの:パンプキン、パンプキンをくり貫くナイフ(刃が細くギザギザのもの)、スプーンか市販のツール、油性マーカー、キャンドル、床を汚さないためのシートか新聞紙
パンプキンを彫るためのツールのセットは今ちょうどスーパーマーケットに並んでいます。近所の店では1セット4ドルくらいでした。(1ドルショップなら$1 かも?)10月が終わるとこのツールはクリアランスになってお店から姿を消すので、買うなら今です。
https://www.youtube.com/watch?v=GldxuTsExZM
こちらの動画は、YouTubeにアップロードされた英語学習者向けジャコーランタンの作り方です。この他にもいろいろな動画があるので、お気に入りを探して下さいね。
おおまかな作業手順
- パンプキンのてっぺんの部分を丸くくり貫く。
- そこから手を入れて、スプーンを使って中の種を全部とり出す。
- 彫りたいデザインの下書きをマジックインクで描く。
- ナイフやツールを使って、キャンドルの光が通る部分(目鼻)をくり貫いて行く
- でき上がったら、中に小さなロウソクを入れて火を灯します。
できあがりです!意外と簡単じゃありませんか?
大きいパンプキン、小さいパンプキンといろいろ作って沢山のジャコーランタンを並べ、みんなでパーティーをやるのも楽しいですよ。それでは皆さん、Happy Halloween!