アメリカで身内の事を褒められたら、謙虚な態度にならない方が良いってホント!?

アメリカ男性が自分の奥さんを褒められた時の反応
あるアメリカ人の友人のご自宅にお呼ばれして、夕飯をご一緒させて頂いた時のことです(旦那様はアメリカ人、奥様は日本人)。バジルの葉から裏ごしされて、本当に美味しい手間のかかったバジルパスタを奥様が作って下さいました。
私「とっても美味しいです!」
旦那様「そうなんだよ、彼女は何を作ってもいつも本当に美味しいんだよ。最高のシェフだよ!」
私「何のレシピが一番好き?」
旦那様「パスタがどれも本当に美味しい。どれも美味しすぎて、ひとつに選べないよ!」
このように、旦那様は奥様のお料理の腕をちぎれんばかりに褒めていました。聞いているこちらも、ほんわかしてしまうほど言葉に力を込めて旦那様は「今までのこんな料理が美味しかった」「実はケーキを焼くのも上手いんだ」と教えてくれたのです。
一方で、日本人男性が奥様の料理について褒められると、反応は180度変わります。「そんなことないですよ、いつも大袈裟に褒めてくださいますね」と照れてらっしゃいました。確かに日本であれば奥様の手料理を褒められたら、お礼を言いつつも「そんなことないですよ!」と謙遜するのが一般的な気がします。身内の事で褒められたらそれを100%受け止めることよりも、一歩下がり謙遜する方が美しい作法と感じているのかもしれません。アメリカで奥様が褒められる、という光景は至る所で見てきましたが、「そんなことは無いよ」と謙遜する旦那様は未だに一度も見かけたことがありません。
アメリカ人がお子様のことを褒められた時の反応

もし自分のお子様を誰かが褒めてくれたら?
