アメリカのスーパーで買えるおすすめフェイク・ミート、非ベジタリアンの方も是非試してみたいその味とは?

アメリカではベジタリアンという言葉を日本よりも耳にする機会が多いかもしれません。以前、ベジタリアンの種類についてご紹介をしたことがありますが、今回はそんなベジタリアンらが愛用するフェイク・ミート(Fake Meat)とミートレス・ベジタリアン用食材についてご紹介したいと思います。アメリカで比較的手に入りやすい、筆者おすすめの商品ををご紹介します。非ベジタリアンの方でも「これはイケる!」となるものばかりですよ!

 

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フェイクミートとは?

 

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ここで言うフェイク・ミートとは、お肉のような味や食感が楽しめる食材ですが、実際に家畜の肉は含まれていません。もちろん肉と同じ味や食感ではありませんが、かなり似ているので、色々な料理に使えます。材料としては大豆や野菜をメインに使っているものが多く、体にも良いです!ベジタリアンじゃなくても、健康目的で使ってみるのも良いかもしれません。

どんなところで買えるの?

 

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全米の大型スーパーであれば、どこでも買えると思います。菜食者向けの食材が特別に売っているコーナーがあるので、大体の商品は並んで陳列されています。また、オーガニック食材を多く扱ってるWhole Foods Marketは、菜食者向けの商品の品数も多く、個人的におすすめです。一度近くにあるスーパーをのぞいてみてはいかがでしょうか?

おすすめの菜食者向けの食材ブランド

Gardein

Website: https://gardein.com/

 

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筆者はこのブランドの商品をよく使います。大体、スーパーの冷凍物系のセクションに陳列されていることが多いです。冷凍できる食材なので、安い時にまとめて買ってよく冷凍庫に保管しています。値段は一袋4ドルほどで、安い時は3ドルほどで買える時もあります。大型ディスカウントスーパーWalmartでも手に入ります。おすすめは、それぞれの料理のレパートリーに合わせて選べることです。

 

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例えば、アメリカで人気のオレンジチキン料理を作りたい場合、Gardeinのmandarin crispy chick’nを買えば、サイドでソースが付いてくるのでそのまま食べることが出来ますし、少し自分流にアレンジすることもできます。

また、teriyaki chick’n stripsだと、アメリカ人が好きな少し甘めのチキン照り焼き風の味を楽しむことができます。筆者はこの商品と一緒に、玉ねぎやキャベツなどを買います。自宅のフライパンで買った食材と一緒に、醤油を少し加えて炒めます。そして、炊きたてのご飯の上にのせて、ミートレスチキン照り丼の出来上がり!主な原料は大豆なので、食べた後にお肉のような胃にもたれる感じがしません。他にもグルテンフリー食材の種類もあるので、興味のある方はぜひどうぞ!

Lightlife

Website: http://lightlife.com/

 

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この食材ブランドは、Gardeinに比べるとそれほど種類が多くありません。また、どちらかというと、ディナー向けというよりちょっとしたランチや軽食に使えるものが多いです。値段は大体5ドル前後です。筆者の家の近くにあるスーパーにもこのブランドが売っていますが、それほど種類は多くありません。よく見かけるのは、ミートレス・ミートボールです。野菜から作られているべジー・ミートボールで、そのままケチャップをつけて食べることが出来ますし、トマトソースと一緒にパスタ料理に使うこともできます。

 

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一度、同ブランドのミートレス・イタリアンソーセージを買ったことがありますが、これもまあまあ美味しかったです。ただ、ちょっとハーブ系のスパイスがよく効いていて、日本食を作る際に使うのは少し難しいかなと思いました。もちろん、みなさんの中には料理が上手でうまくこの食材をいかすことが出来る人もいると思いますよ!

Daiya

Website: https://daiyafoods.com/

 

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アメリカ生まれではなく、カナダ生まれのブランドです。2008年に設立と比較的新しい会社ですが、チーズ系の食材を多く製造販売しています。乳製品を一切使わず、大豆や小麦粉、野菜などを主に原料としています。こちらのチーズ系食材の値段は、大体一袋6ドルくらいです。

 

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筆者はペスコベジタリアンなので、家畜の肉を食べないだけで乳製品を摂取することはできます。しかし、ピザを作るときには、このモッツァレラスタイルのフェイク・チーズを使うこともあります。実際のモッツァレラチーズと比べると、加熱後に余り伸びません。あの独特なモッツァレラチーズのような食感ではないものの、チーズ感覚で食べることができるので、ピザ以外にもサラダやスープなどに比較的手軽に使えます。

Tofurky

Website: http://www.tofurky.com/

 

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名前どおり(Tofu+Turkey=Tofurky)、大豆を主に使った食材を販売しています。1980年に創業と比較的他の会社と比べると歴史があります。おすすめはソーセージで、パンに挟んでホットドッグのようにして食べるのが筆者のお気に入りです。このソーセージの値段は、一つ約4ドル前後です。ただ、ソーセージの味は非常に薄く、一度ソーセージだけを知人に食べさせたら、1本で十分と言われてしまいました。この知人は菜食者ではないので、きっと味にもの足りなさを感じたのかもしれません。

今回は、筆者が今まで使ったことがあるフェイク・ミートとベジタリアン用食材を紹介してみました。こういった食材を利用するだけでなく、豆腐や野菜類を上手に使って美味しい料理をつくることもできます。ベジタリアンではない方も、一度試してみませんか?

 

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