中南米フードの宝庫サウスフロリダ、現地でラテンB級グルメを堪能してみませんか?

Cuban(Medianoche)Sandwich キューバン(メディアノチェ)サンドイッチ

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サウスフロリダでは、別名キューバンサンドイッチとも呼ばれています。元々、キューバ系移民達がフロリダに持ちこんだと言われており、キューバンレストランへ行くと必ずと言っても良いほど、このサンドイッチはメニューにあります。 このサンドイッチに欠かせないのが、独特なキューバンブレッドです。見た目はフレンチバゲットやイタリアンブレッドと似ていますが、焼きたては外はカリカリ、中はモッチリとして美味しく、何もつけずにそのままでも美味しく食べられます。でも、保存料を一切使わないため、すぐ食べないと硬くなってしまいます。 そのキューバンブレッドにハム、ローストポーク、スイスチーズ、ピクルス、マスタードなどが入っているのが一般的なキューバンサンドイッチです。キューバンスタイルでは、このサンドイッチを少しへらペッたくした後、トースターで焼いてから食べます。

Cuban Style Crema de Queso キューバンスタイル・クリーマ・デ・ケソ

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日本名にすると、クリームチーズスープのことですが、筆者の好きな料理の一つで美味しいんです!クリームチーズがそのまま温かいスープになった感じで、スープの上にトマトソース、あるいは小さく刻んだハムがのっていることが多く、サイドにクラッカーが付いて来ます。筆者はこのスープを注文する際に、よく一緒にガーリックパンもオーダーします。濃厚な味わいで、一度食べるとクセになります。ただ、カロリーは高いので悪しからず!(笑) *①と②は同じレストランで食べれます。

 Mexican Burrito メキシカン・ブリトー

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日本でも場所によってメキシカン料理のレストランはあるので、名前だけでも聞いたことがある人もいると思います。ブリート(ブリトー)といって、小麦粉で作られたトルティーヤに具材を色々入れて巻いた食べ物です。具材は色々で、牛ひき肉、鶏肉、野菜、チーズ、ワカモレ、サワークリームなどバリエーションがたくさんあります。

Jamaican Patty ジャマイカン・パティ

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ちょっとおなかがすいた時に気軽に食べれる料理として、地元では人気があります。ペイストリー生地にスパイシーに味付けした具を挟んで半月型に焼いたもので、具材は牛ひき肉、鶏肉、野菜などが入っています。 以前、ベジタリアンについての記事を書いたことがありますが、実はジャマイカ文化にもベジタリアンが浸透しています。ラスタファリ(Rastafari)と呼ばれる宗教的思想で、あの有名なレゲエ歌手としてボブ・マーリーが世界的に広げた思想だとも言われています。この思想を信じている人は、基本的に菜食主義者です。そのため、ジャマイカ料理には、お肉料理もありますが、ベジタリアン向けの料理のレパートリーも結構あります!

Braizilian Bolinho de Bacalhau ブラジリアン・ボリーニョ・デ・バカリャウ

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ブラジル料理やポルトガル料理で定番のタラのコロッケです。元々は、ポルトガルからの移民たちによって、ブラジルで知れ渡るようになった料理だと言われています。形はお店によって違いますが、一般的な材料は魚のタラ、卵、パセリ、玉ねぎ、じゃがいもなどが入っていて、外は少しカリっとした食感があります。 サウスフロリダでは主に前菜として食べられることが多いですが、結構日本のコロッケと比べると腹もちがよいので、軽食として食べても良いと思います。 今回は、サウスフロリダで食べれるB級ラテングルメを紹介してみました。どの料理もリーズナブルで、気軽に堪能できます。みなさんも、ぜひ色々なラテンアメリカフードの食べ比べをしてみませんか?