実はちょっとズレてる日本人のベッド文化!?アメリカでマイ・ベッドを作るなら知っておきたいアメリカ仕様の寝具事情とは?

アメリカ人の寝床の選択肢は、おそらくベッドしかありません。日本と違い、床に布団を敷いて寝る文化がないからです。日本人でもベッド率が上昇傾向にありますが、布団文化をそのままベッドに応用している場合も少なくないでしょう。そのため、いざアメリカで寝具を揃えようとすると、名称やサイズの違いに困惑してしまいます。今回は、ベッドであっても日本と共通ではない、アメリカにおけるベッドの常識初級編をご紹介します。

ベッドのサイズ=シングルは通用しない!?呼び方も違う日米ベッドサイズの差

 

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日本人がアメリカで暮らす際、言葉や文化の違いの次に悩まされるのが単位(数字関連)の問題です。ご存じの通り、温度や軽量化カップ、距離といった数値を頭の中で変換しなければなりません。ベッドに関しても言わずもがなで、日本とアメリカでは規格が違います。

例えば、日本でいうシングル・ベッドを軸に考えてしまうと、まず間違いなく寝具選びは失敗に終わることでしょう。シングル、セミダブル、ダブルという概念をアメリカに持ち込んではいけません。なぜなら、アメリカのベッド規格はツイン(日本のシングル相当)、フル(日本のセミダブル相当)、クイーン(日本のダブル相当)といった具合に、サイズの呼び名さえも異なるからです。

ただし、キング・サイズは日米共に大きさ名称ともほぼ変わりありません。

最低でもコレがあればベッドで眠れる!アメリカでそろえるべき寝具とは?

 

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布団で寝るのであれば、掛け布団と敷き布団、布団のカバーや毛布など、だいたいの構成はわかるはずです。ただし、その対象がベッドになると、突如として勝手が分からなくなる日本人も少なくありません。ベッドで育った日本人であっても、アメリカで主流の寝具やベッドメーキングは全然ダメ!なんてことも。まるでミルフィーユ状に寝具を重ねるベッドを見ると、寝具を揃えるだけでややこしそうで面倒に思えます。

ただし、それはあくまで一例であり、マットレスとボックスシーツ、さらにブランケットに枕だけでOKというアメリカ人の割合も多いことを覚えておきましょう。

アメリカのベッド寝具に日本人が混乱?シンプルだけど複雑な寝具の種類

 

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日本人は洋服だけでなく、布団などの寝具類も季節に応じて衣替えをする傾向があります。しかし、アメリカ人にはそのような概念はほぼありません。寒ければ上に重ねる寝具の種類を増やし、暑ければそれらを減らします。基本使用するのは、Comforter (コンフォーター)と呼ばれる掛け布団です。日本の場合は掛け布団をカバーで覆いますが、アメリカ人はコンフォーターをそのまま使用します。

もし、掛け布団を汚したくないのであれば、Flat Sheet(フラットシーツ)をボックスシーツとコンフォーターの間に挟みましょう。フラットシーツは、あくまでコンフォーターの補助要因です。体の下に敷いてしまっては意味がありません。

ぐちゃぐちゃのベッドはありえない!むしろ、より豪華にベッドをオシャレさせよう

 

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ベッドの良いところは、疲れたらすぐに飛び込んで横になれるところです。布団のように、出し入れする必要はありません。一方で、布団のように押し入れにしまい込むことができないデメリットもあります。

また、ベッドはインテリアの一種であるため、できるだけ寝具類をピシッと保つ必要があるといえるでしょう。ただし、毎朝のベッドメーキングが憂鬱と感じる人も多いはずです。そんなときは、よりベッドに愛着を持てるように、自分好みの演出をほどこすべきかもしれません。

飾り枕を増やしたり、マットレスの下にBed Skirts(ベッド・スカート)を敷いたりして、いつものベッドに華やかさを加えましょう。ただし、こだわる分だけベッドメーキングの手間が増えることは覚悟してください。

 

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日本で浸透しているベッド文化は、同じベッドであっても実際のところアメリカとは別物です。もとから存在する布団文化と融合して、日本独自のベッド文化を築いているといってもよいでしょう。そのため、「日本でもベッド生活していたから大丈夫!」と甘く考えていると、思いもよらぬ混乱が待っているかもしれません。違和感を覚えながら眠りにつくのを避けるためにも、アメリカ仕様の寝具への知識を深めてみてください。