南カリフォルニアのエコブーム、節電して環境保全とお小遣い稼ぎの一石二鳥大作戦!

アメリカといえば、節電とは無縁な消費型社会なイメージですが、それは一昔前の姿。エコがトレンドな南カリフォルニアでは、無駄なエネルギー利用をなくすための様々な工夫がなされています。今日は、誰でも簡単に取り組めて、さらにはお小遣いまで稼げてしまう方法をご紹介します。

環境に悪い発電所の稼働を減らそう!

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カリフォルニアでは電力使用のピーク時、通常の環境性能の高い発電所のみならず、従来型の環境性能の低い発電所を稼働させて、逼迫する電力需要に対応しています。従来型の発電所は、環境性能の高い発電所と比較して、二酸化炭素の排出量が2~3倍。そこで南カリフォルニアの電力会社(Southern California Edison)は、従来型の発電所の稼働させないために、週に1~2回訪れる電力ピーク時をお知らせしています。

節電量に応じて、お小遣いがもらえるサービス

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また同電力会社は、電力ピーク時の節電に協力してくれたユーザーに対し、節電量に応じて対価を支払うサービスを行っています。Ohm Connectというサイトに登録すると、リアルタイムで電力使用量がトラッキングされ、平常時の使用量予測よりも節電できた場合に、換金可能なクレジットが配布される仕組です。従来型の発電所の稼働にかかる費用を、稼働させずに済ませることができた分、ユーザーに分配しているというイメージでしょうか。

実際に登録、実践してみよう!

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Ohm Connectに登録すると、電力ピーク予想時前にテキストでお知らせが届きます。目安としては週に一回、一時間程度。事前に対象時間がわかっているので、その時間帯は冷暖房を止めたり、洗濯・乾燥機や食洗機の使用を差し控えるなどすれば、あっという間です。キャンドルを灯してロマンチックに、なんて過ごし方も推奨しています。筆者の家では、アメリカ人の一般家庭と比較して冷暖房を普段からあまり使用せず、電力使用量がもともと少ないので、その分削減幅も少なめです。そのため分配されるクレジットも、子供のお小遣い程度なのですが、それをそのまま子供のお小遣いにして、環境やエネルギー教育の時間に充てています。こういう機会でも無いと、大量消費社会で育つ子供たちはエネルギーは無限にあると錯覚しがちですが、Ohm hour(ピーク時)だから余計な電気を消さなきゃ!等と積極的に節電してくれるようになりました。Ohm hour中は、家族全員が一部屋に集まって本を読んだりお喋りを楽しんだり、お散歩に出かけたりという楽しみ方もできています。

世界的にも大問題となっている地球温暖化現象。この現象が様々な環境変化をもたらしていると言われていますが、カリフォルニアはアメリカの中でも率先して地球温暖化防止をするため、エコな電気利用を促しています。南カリフォルニアには多くの日本人の方々が在住していますが、住民のみなさま、この機会にOhm Conncetを試してみてはいかがでしょうか?