アメリカでの生活を充実させたい駐在妻にオススメのボランティア!英語の勉強にもなって、一石二鳥な体験をするためのヒントとは?

日本語を活かす! 日本人会や日本語学校や日本語補習校に積極的に参加して、運営を手伝ったり様々な行事の際のお世話をします。大学の日本語科でやっている授業外の「おしゃべり会」に参加して、日本語を学ぶ外国の生徒たちに本物の日本語を教えるお手伝いができ、とても喜んでもらえます。

自分の子供が通う学校で

子供のクラスで先生の助手として、宿題や試験の採点をしたり雑用をこなします。学校行事の際には、例えばハロウインの時は小さな子供たちの衣装の着脱を手伝ったり、お化けの化粧をしてあげたりします。またパレードの写真撮影も重要な仕事です。フェスティバルの時には、ゲームや飲み物・食べ物コーナーやガレージセールなどの手伝いをします。

International Women’s Club(インターナショナル女性クラブ)

世界各国からアメリカに来ている女性たちのクラブがあり、英会話を習ったり自分の国の文化や料理などの紹介をしています。ボランティアはグループ分のレシピと料理の材料を準備して行き、お国自慢の料理を作りながら世界各国の女性たちと交流します。季節ごとのイベントでもアメリカ文化に触れることができます。クリスマスにはグループに分かれて先生宅に招待され、クリスマス・ディナーを囲み楽しく過ごします。GFWC(General Foundation of Women’s Clubs)などが有名です。

国際交流ボランティア団体

国際交流のNPO団体では、日本語を教えたり日本文化を伝えることができます。そこから派遣されて、小中学校に出向いて日本について説明をしたり、着物を着せてみたり、茶の湯や生け花や折り紙などを紹介したりしながら日本への理解を広めています。

大学病院での通訳ボランティア

大学病院では、正規職員ではないボランティアの通訳も募集しています。英語に自信のある方は是非病院で心細くなっている日本人のお世話をして通訳をしていただけたらと思います。

教会でのボランティア

信者ではなくても教会は快く迎えてくれます。Grandma Tea Party(おばあちゃんのお茶会:若い人でもOKです!)に参加して、キルトの作り方やクローシェ(かぎ針)編みで小物の作り方をおばあちゃん達から教わったり、お茶とおしゃべりの時間もあります。ボランティアでお菓子を焼いて持ってくる人もいます。みんなで作ったキルトや小物は教会のバザーの時に競売され、その利益は教会に献金されます。 その他にも、アメリカには独り暮らしのお年寄りも多いので、家の落ち葉かきなど家の外の清掃をしてあげたり、空き缶やビン類をリサイクルに持って行ってあげたりします。あまりプライバシーに踏み込まない程度に手伝ってあげましょう。アメリカではボランティアがとても盛んですので、この素晴らしいアメリカの文化を日本に持ち帰ってはいかがでしょうか?