アメリカで定番のロングドライブは退屈の連続?子どもたちの暇つぶしにもピッタリの運転中にできるゲームとは?

Punch Bug/Slug Bug(パンチ・バグ/スラグ・バグ)
まずは、フォルクスワーゲンの人気車種、The Beetle(ビートル)を見つけましょう。最初に気がついたラッキーなあなたには、隣に座っている人をスラッキングする権利が与えられます。「Slug bug!」と大きく叫び、横の人の腕をパンチしてください。やりすぎると、ケンカの原因に!かならず手加減することを心がけましょう。もしくは、パンチではなくハグに変更するのもアリです。
License plate game(ライセンス・プレート・ゲーム)
あらかじめゲームの用意をしておきましょう。License plate gameは、突然の思いつきで始められるようなゲームではありません。まず、アメリカ50州のリストを印刷し、スコアポイントを決めておきます。出発地や目的地を考慮して、すれ違う可能性の低い州プレートには高ポイントをつけましょう。参加者それぞれにリストとペンが渡ったらゲームスタート!外を走る車のナンバープレートをチェックして、より高いスコアを獲得できた人の勝利です。
Banana Game(バナナ・ゲーム)
まさに、先んずれば人を制す!黄色のモノを見つけたら、素早く「バナナ!」と叫びましょう。一番に主張することができれば、それだけで勝利を手に入れることができるのです。単純すぎて面白みに欠ける?それなら、遭遇しにくい黄色いモノを高得点に設定してみましょう。ヴィンテージカーやスポーツカーは通常の2倍、さらに本物のバナナが落ちていれば反則級の得点を獲得できるようにしてみてください。
Fast Food Fun/restaurant game(ファスト・フード・ファン/レストラン・ゲーム)
これから遭遇するであろう、進むべき道にある未来を予言してください。かなり大袈裟に表現していますが、あらかじめファストフードの店名を指名するだけです。道すがら発見できる可能性が高そうな店名を予想して、時間制限内に店舗を見つけてポイントを競います。ハイウェイ出口に設置されているファストフード表記看板を使う方法もあります。手堅く勝ちたいなら選ぶべきはマクドナルド、それともサブウェイ?
Scavenger Hunt(スカベンジャー・ハント)
牛、教会、眼鏡をかけた人など、20個ほどのターゲットをリストアップしましょう。手作り、もしくは無料で手に入れられるScavenger Hunt用のリストを参加する人数分だけ印刷してください。ドライブが終わるまでに、すべてのターゲットを見つけられた人の勝ちです。ひとりでも楽しめますが、チーム対抗戦のほうが盛り上がるかもしれません。 運転する人にとっては、同乗者の不満を聞かされるだけでもツラいモノです。車中にイライラを充満させないためにも、ちょっとしたアナログなゲームを活用しましょう。拘束された狭い空間であっても、意外と面白い発見があるかもしれません。こういった運転中に楽しめるゲームは、子どもだけでなく大人もどこか昔を思い出しながらも、とても新鮮に感じられるはずです。単純明快、誰もが楽しめるゲームをいろいろと試してみてください!