アメリカ駐在員、駐在妻の本帰国お引越し事情!アメリカで不用品を処分・売却したい場合、どんな方法があるの?

引越しや断捨離、模様替えで不用品が出ることがありますが、まだ使えるものなら捨てるのはもったいないですよね。ただ捨ててしまうより、売ったり譲ったりする方がお財布にも環境にも優しいです。そこで今回は、アメリカで不用品を処分したい場合どのような方法があるかご紹介します。この時期、日本に本帰国される駐在員の方も多いと思いますが、必見の内容です!

 

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日本人向けサイトで売る

 

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日本人が多い都市では地域に特化した在住邦人向けのサイトがあります。日本語で主に日本人相手に取引ができるので、英語が苦手な方や日本人に人気があるもの(日本語の書籍や日本製のアイテム)を処分したい時におすすめです。サイト上のクラシファイドコーナーや掲示板から簡単に販売情報を投稿することができます。 売りたいものを載せる時は、他の投稿も見て同じような商品がどのくらいの値段で売れているかチェックしてから値段を決めると成約しやすいです。

参考URL: アメリカ掲示板:https://kaigai-bbs.com/usa びびなび:https://www.vivinavi.com

クラシファイドサイトで売る

 

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日本人向けサイトだけでなく、アメリカ人向けサイトでも売ってみましょう。クレイグズリスト(Craigslist)が特に有名です。基本的な使い方は上記の日本人向けサイトと一緒です。英語が必須ですが、利用者が日本人に限られないのですぐに買い手が見つかる可能性があります。日本人相手より値切り交渉が多いかもしれません。

売り手として投稿するだけならあまり関係ないかもしれませんが、詐欺も横行しているので連絡先を掲載する際は用心しましょう。

参考URL: Craigslist:https://www.craigslist.org/about/sites

コミュニティや集合住宅内で売る

 

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住んでいる地域コミュニティやアパート、寮内でも中古品を売ることができます。アナログな方法では、売りたい物の情報や写真、連絡先を記載したチラシを作って共有部に掲示し、買い手を募集するのがメジャーです。共有SNSやメーリングリストなどがあればそちらで投稿する方法もあります。クラシファイドサイト経由よりも、買い手が近所に住んでいるので引き渡しが簡単です。

ヤードセールをする

 

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スペースが確保できるならヤードセールもおすすめです。庭やガレージなどに売りたい物を広げてフリーマーケットのようにできます。数日前から案内板やチラシを用意したり、複数家族で集まって大規模なセールを企画する人もいます。引き渡しの打ち合わせなどのやりとりが不要で、一気に売ることができる方法です。

コンサイメントストアを利用する

 

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時間に余裕があるときはコンサイメントストア(Consignment store)の利用も考えられます。ショップに委託して売ってもらうサービスです。商品を預け、売れたときに収入があります。売れるまでに時間がかかることもありますが、その分高い金額で売れることも可能性があります。たくさんチェーンがあり、それぞれ手数料やサービススタイル、得意分野が異なります。

質屋を利用する

 

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貴金属や高級品は上記の方法で売るのをためらってしまうかもしれません。そんな時は質屋の利用も検討しましょう。プロが鑑定してくれるので、個人で販売手配をするよりも適正な価格で引き取ってもらえる上に、その場で手放すことができます。

寄付をする

 

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これまでご紹介した方法でも売れない場合、まだ使えるものなら寄付に回す手もあります。衣類ならコミュニティや集合住宅内の共有部に寄付用の回収箱が設置されていることも多いので利用しましょう。大きな家具なども無料で回収してくれる業者や団体があるので問い合わせてみましょう。

参考URL: Goodwill(グッドウィル):http://www.goodwill.org

The Salvation Army(サルベーションアーミー):https://satruck.org

今回は、アメリカで不用品を処分する方法をご紹介しました。日本よりもリサイクルに対する意識が高く、物を無駄にしない処分方法がたくさんあります。ただ捨てるつもりだったものがお金になったり、ゴミにならずどこかで誰かの役に立ったらとても嬉しいですね。

 

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