アメリカの粉ミルクはどのブランドがおすすめ?日本とは違うアメリカの粉ミルク事情、実際に使ってみた感想がコチラ!

自分の赤ちゃんには母乳を飲ませたい、と強く考えるママは多いはず!でも、中には思うように母乳が出ないママもいると思います。そこで今回は、アメリカで販売される人気の粉ミルクブランドについてご紹介したいと思います。どの粉ミルクがおススメか、筆者が実際に使ってみた感想も交えてお伝えします!

 

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母乳が一番だけど…

 

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アメリカのどこの病院でも、母体に感染症などが無い限り、出産後は必ずと言っていいほど医療スタッフから赤ちゃんに母乳を飲ませるように勧められます。でも、出産後すぐ母乳が思うように出る人って少ないと思います。

筆者も1人目の時は初めての出産だったこともあり、緊張とストレスからか母乳が全く出ませんでした。病院にいる間、一日中お腹をすかせた娘はずっと泣いていて体重も減っていったため、夫が看護士に何度かお願いしてようやく液体ミルクを飲ませることができました。さすがに同じことはさせたくなかったので、二人目・三人目の時は、予め粉ミルク持参で出産に臨みました。

下記がアメリカで人気の粉ミルクブランドになります。

Gerber(ガーバー)

 

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筆者は、自分のこども全員にこのブランドの粉ミルクを与えました。同じブランドのものを与えた理由は、こどもがアレルギーなどを持っているかどうか知りたかったためです(3人目には、現在も与えています)。

Gerberは、赤ちゃんマークがロゴのアメリカ生まれの会社で、粉ミルク以外に幼児向けの食べ物やグッズも扱っています。創業してから80年以上歴史のある老舗のブランドのため、最初は何となく信頼できると思って与えたのが始まりで、結局3人とも同じ粉ミルクで育てることになりました。

Similac(シミラック)

 

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第一子の出産の時に、リクエストして病院からもらった液体ミルクがこのブランドです。病院にいる間、娘に飲ませていましたが、特に問題はありませんでした。こちらのブランドも歴史が長く、元々は大学の研究者達が協力して生まれたそうです。現在約80カ国余りで販売されていて、日本でも商品によっては手に入れることができます。

Enfamil(エンファミル)

 

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こちらのブランドも人気です。今回の出産後はなかなか体調が回復しなかったため、数日入院日が長引いてしまいました。そのため持参した粉ミルクが途中でなくなり、急遽看護士にお願いしていただいたのが、このブランドの液体ミルクでした。病院でいただけるものなので市販のものと少し違うかもしれませんが、Premium NewBorn(新生児)用は一本約59ml。主成分には牛乳と大豆と書かれていて、鉄分入りです。

出産後、看護士から「生まれて最初に飲ませる量は30ml前後、少しずつ赤ちゃんの状態に合わせて量を増やすように」と言われました。退院後はすぐGerberに変えましたが、特に問題はありませんでした。

クリニックに無料サンプルがあることも!?

 

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妊娠中や出産後のこどもの検診でクリニックへ行くと、色々なサンプル品や割引券が置いてあります。筆者がお世話になったクリニックでは、いつ行ってもSimilacとEnfamilのサンプル品や割引券が置いてあります。特に医師からおすすめの粉ミルクブランドについては言われませんでしたが、クリニックに置いてある以上、この2ブランドがおすすめなのかもしれません。

また、今回紹介したのは3つのブランドですが、他にもたくさんのブランドがあります。また、最近では豆乳やオーガニックミルクなど、粉ミルクも色々なタイプのものが販売されています。昔と違って、粉ミルクの品質も良くなっています。もちろん母乳が一番ですが、もしうまく出ない場合は、気落ちせずに粉ミルクで育ててみてはいかがでしょうか?

 

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