アメリカ人は自分の血液型を知らないって本当?現地で簡単にできる献血情報とアメリカ人に多い血液型を教えちゃいます!

日本では、自分の血液型を知っている人がほとんどです。血液型占いもあるくらいで、むしろそれが日本人の血液型リテラシーを高めている感さえあります。しかし、意外にもアメリカ人の間では、自分の血液型を知らない人も結構多いという噂を聞いたことはないでしょうか?そこで今回は、アメリカ人に多い血液型や献血の仕方、アメリカ人に多い血液型の種類についてご紹介したいと思います。

 

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日本人ほど血液型に興味がない!?

日本人の場合、血液型を知りたがる人が多いと思います。でも、アメリカでは日本人ほど血液型に執着している人が余り多くない印象を受けます。筆者の友人達の中にも、自分の血液型すら知らない人がいます。 アメリカの病院では、生まれたときに血液型のチェックは行なわれますが、病院によって血液型を親に伝えるかどうかは、それぞれの病院のシステムによっても違うそうです。また、病院側から親へ伝えられたものの、親から子どもへは伝えられず、そのまま血液型を知らないままとなってしまうこともあるとか!? 日本人にとって生まれた子どもの血液型をすぐに知りたいのは当たり前のことですが、そんな文化の違いを理解しない医師に「子どもの血液型が知りたい」と聞いて「なんでそんなことを知りたいんだ?緊急の時にはすぐわかるようになってるから!」と怪訝な顔をされた日本人ママもいるそう。

アメリカで多い血液型とは?

統計によると、日本人の間で一番多い血液型はA型と言われています。それに対し、アメリカではO型が一番多いです。もっと詳しくみてみると、O型+が約45%、続けてA型が約40%、残りがB型とAB型になります。アメリカ人の間でもっとも少ないのがAB型-で、全人口の約1%と言われています。国によって比率が違うのも、なかなか面白いですね。

血液型によって食事も変えた方がいい?

アメリカでは、日本のように血液型占いや血液型による性格や相性診断などありませんが、自分の血液型によって食事療法を変えることで、より健康的で効率的なダイエットができると言われています。良かったら参考にしてみてくださいね。例えば、

A型の人:野菜や果物の中心として、大豆や穀物類をよく食べる

B型の人:緑野菜や卵、低脂肪の乳製品をよく食べる

AB型の人:豆腐や魚介類を中心に食べる

O型の人:お肉や魚、穀物類を中心に食べる

 

Reference: https://www.webmd.com/diet/a-z/blood-type-diet

アメリカで献血をすると?

アメリカでも、日本と同じく献血するところがあります。週末など、よくショッピングモールや広い駐車場の敷地内で、献血車を見かけます。献血をしたい場合予め予約をしてから行くこともできますが、当日献血車に直接行って献血することも可能です。献血を行う際、始めに献血に関する説明や医療スタッフから既往歴や渡航歴などについての質問があります。そして、体温、血圧、脈拍、血中ヘモグロビン値をチェックした後、待合室で名前が呼ばれるまで待ちます。名前が呼ばれたら、採血室へ行って採血が行なわれます。 採血後は待合室に戻って、10~15分程度休んで終わりです。待合室には色々なお菓子や飲み物があるので、自由に食べたり飲んだりできます。また、献血のお礼として映画のチケットをもらえたり、場所によっては有名人のサイン会などに参加できるなど色々な特典があります。 血液型に関する考えにも、お国柄があるなんて面白いですよね。アメリカでも血液が不足しているそうなので、誰かを救ってあげたいという優しい気持ちがある人は、ぜひ献血をしに行ってみませんか?特にマイナーな血液型の人は、ドナーになれる人の数も少ないので、より多くの人の命が救えると思います。

 

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