アメリカでの移動はライドシェアサービスがおすすめ、大人気のアプリUberとLyft、どっちがお得?それぞれの利用方法と使い分け方教えちゃいます!

どんな時に便利?ライドシェアサービス

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Uber(ウーバー)やLyft(リフト)などが代表的なライドシェアリングは、気軽に低価格で利用できるタクシー・乗合いサービスです。従来のタクシーとの1番の違いは、運転手が一般人で、自家用車を利用してタクシーサービスを提供していることです。スマートフォンでアプリをダウンロードし、名前、電話番号、クレジットカードなどの基本情報を登録するだけで簡単に利用できます。 さまざまな場面で活躍し、大人気のこのサービスですが、その中でも特に「こんな時に便利」というシチュエーションは以下の通りです。 ・ 駐車場が限られた場所に行く時 ・ 飲み会など、アルコールを飲む時 ・ 長距離を歩きたくない時 ・ 空港へのアクセス ・ 重い荷物を持っている時 ・ 夜遅くに外を歩くのが怖い時 ・ 公共交通機関が運行していない時 ・ 財布を忘れた時

Uber、Lyftについて

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ライドシェアサービスの2大勢力がUberとLyftです。多少の違いはありますが、基本的にアプリの使い方やサービスは同様です。サービスの提供範囲はUberの方が優勢で、世界80カ国600以上の都市での利用が可能です。一方でLyftは、全米とカナダの一部でのみ利用できます。 両サービス共、車の手配から支払いまで全てアプリを使って行います。目的地はあらかじめアプリで入力するので、運転手に道案内をしたり行き先を伝えたりする必要がありません。渡米直後でまだ英語でコミュニケーションを取ることが苦手な方でも安心です。 また、急いでいる時は目的地へ直行する車種を選択したり、なるべく安く移動したい場合は乗合い車を利用したりと、予算や状況に応じてサービスの種類を選択できます。

利用の流れ

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1. アプリが現在地を示していることを確認 ↓ 2. 目的地を入力 ↓ 3. 車種・価格を確認し選択 ↓ 4. 配車を依頼 ↓ 5. ドライバーが確定 ↓ 6. 車が迎えに来る(Uberは黒いシール、Lyftはピンクのシールが目印) ↓ 7. 車の車種・ナンバー・運転手を確認し乗車 ↓ 8. 目的地到着、降車 ↓ 9. 自動的にクレジットカード決済

UberとLyftの使い分け

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UberもLyftも、利用する時間と距離によって値段が変わります。「どちらを利用したらいいのかわからない」という方のために簡単な使い分け方法をご紹介します。

両サービスの値段や待ち時間を比べて安い方・速い方を利用する

両方のアプリを起動しなくても、Google Mapを使ってUberとLyft両方の値段・待ち時間・到着時間を簡単に比べることができます。Google Mapで目的地を入力し「ルート・乗換(Direction)」 をクリックし、移動手段はタクシーマークを選択します。UberとLyft の値段と待ち時間がそれぞれ表示されるので、その時の優先事項によってどちらのサービスを利用するかを決められます。

ピークアワーにはLyftがおすすめ

朝の通勤時間帯、夕方の帰宅時間帯、雨の日など、サービスが混雑する時には料金が上がります。Uberの場合は通常料金の1.3〜2.5倍、時には7〜8倍まで値上がりします。一方でLyftは、通常料金の2倍以上になることはほとんどないと言われています。ですから、混雑時間帯にはLyftの方が安い場合が多いです。

利用する時の注意点

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簡単で便利なライドシェアリングですが、残念ながら運転手とのトラブルが発生することもゼロではなく、ひどいものだと暴力を振るわれたり脅されたりといった事件も発生しています。犯罪に巻き込まれないように気をつけることも大切です。 配車を依頼し運転手が確定すると、その運転手のこれまでの顧客からの評価が表示されます。筆者はこれまで5段階評価中4以上の運転手にしか当たったことがありません。評価が3などと低い場合は、運転手に問題があることが考えられます。依頼から5分以内は無料でキャンセルできるので、キャンセルして改めて配車依頼することをおすすめします。 また、車が到着した際は、乗車する前に必ず運転手の名前、車種、ナンバープレートを確認しましょう。こういった情報は運転手が確定された時点でアプリ上に表示されます。 アメリカでは使ったことがない人はいないと言っても良いほど利用されているUberとLyft。その便利さが伝わったでしょうか。筆者も友人と食事をして遅くなった時や遅刻しそうな時などによく利用しています。使いこなすととても便利なサービスなので、ぜひ利用してみてください。