アメリカで盛り上がる祝日といえば、7月4日の独立記念日!アメリカ人はインディペンデンス・デーをどう祝うの?

アメリカがイギリス帝国から独立したのは1776年7月4日

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日本と比べると歴史が長くないと言われながらも、歴史的にみると実に色々な出来事が起きた国です。また、国土が広く、州によって異なった歴史が残っているのも、アメリカらしいと言えるかも!?

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アメリカ独立戦争が起きたのは、1775年から1783年の間で、当時イギリスの植民地だった、デラウェア、ペンシルベニア、ニュージャージー、ジョージア、コネティカット、マサチューセッツ、メリーランド、サウスカロライナ、ニューハンプシャー、ヴァージニア、ニューヨーク、ノースカロライナ、ロードアイランド州は、独立を果たします。 戦いが続く1776年7月4日に、当時の大統領トーマス・ジェファーソン参加による大陸会議で、アメリカの独立を決定したことから、この日が独立記念日と定められました。

アメリカ人の独立記念日の祝い方

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独立記念日って星条旗柄のTシャツを着て、打ち上げ花火とバーベキューをして祝う日!という人も多いです。また、独立記念日にはお店や仕事先のほとんどが休みになります。普段いそがしい人にとっては、家族と過ごす特別な日だと考えている人も! 独立記念日は英語でIndependence Day(インディペンデンス・デー)と言いますが、4th of July(フォース・オブ・ジュライ)と呼ぶ人の方が多いような気がします。

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また、日本では夏の風物詩とされている打ち上げ花火ですが、13州に含まれているデラウェア、ニュージャージー、マサチューセッツ、ニューヨークの4つの州では、花火が禁止されています。そのため、この独立記念日に特別な花火大会を楽しむ人も多いです。特にニューヨークで行なわれる花火イベントは、Macy’sがスポンサーになっていて、規模としてもかなり大きいです。この花火イベントへ行くために、他の州からニューヨークを訪れる人もいます。 どこの町でも大抵パレードなどが行われますが、特にボストンやフィラデルフィア、ワシントンDCの方では、毎年イベントが大々的に開催されるようです。

大きな国旗を飾ることも!

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アメリカ人は、愛国心が強いことで知られています。そのため、独立記念日を祝うために、大きな国旗を買って自宅の玄関の前に飾ったり、国旗の柄入りのTシャツを着たりする人も多いです。この時期にスーパーやデパートへ行くと、たくさんの国旗グッズを見かけます。日本ではない光景なので、最初みると少しビックリするかもしれません。 今回はアメリカの祝日の1つのして、独立記念日を紹介しましたが、他にも1492年10月12日にクリストファー・コロンブスによるアメリカ大陸発見を祝う、コロンブスデー(場所によって祝日扱いしないところも有り、一般的に10月第2月曜)などをはじめ、日本とは一味違った祝日もあります。 特に日本から観光で訪れる場合、祝日の時期に訪れると、多くのお店やレストランが閉まっている可能性が高いので、くれぐれも注意してください。もちろん、前後には「4th of Julyバーゲンセール」を行うお店も多いので、ショッピングに最適な時期かもしれません。アメリカ人と一緒に祝日を祝いたいという人は、ぜひどうぞ!素敵な経験になること間違いなしです!