アメリカ駐在員とその家族の渡米準備体験談!いろいろと日本で準備して持ち込んだけど、結局不要だと感じたものをご紹介します!

大きい家具や家電

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椅子やテーブルなどの大きな家具はそもそも持ってくるのが大変です。持ってきてもアメリカの部屋には小さすぎたり、アメリカでの生活スタイルには合わないかもしれません。電圧が違うので、日本製家電を持ち込む場合は重くて高価な変圧器が必須です。 どうしてもアメリカでも使いたい物を厳選したり、諦めてアメリカで調達した方が手間もお金もかかりません。

掃除道具や洗剤

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乾燥した地域では特に、日本で住んでいた時ほどカビの心配がありません。各地で気候がガラッと変わるのでアメリカで住むところによっては、日本とは違う汚れの悩みが出てくるかもしれません。住居のタイプも違いますし、日本よりも大きな家はアメリカの大きな道具を使った方が効率的です。 日本で人気のメラミンスポンジ、掃除用洗剤や漂白剤も簡単に手に入るので、アメリカで揃えた方が良いでしょう。

生活消耗品

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トイレットペーパーやティッシュペーパーなどの紙製品は日本より値段が高いですが品質に問題はありません。 キッチン用ラップや生理用品など、日本のものに比べて使いづらいものもありますが、使っているうちに慣れてきますし、色々な商品を試しているうちに満足のいくものに出会うでしょう。新生活立ち上げ期の数週間分だけ持ってきて、後は現地で使えるものを探した方が良いでしょう。 電池も名称が違うだけでアメリカで手に入ります。アメリカでは電池が必要なモノをそんなに使わなかったということもあります。長期保管による液漏れの心配もあるので、やみくもに買い込むことはあまりお勧めしません。

細々とした和食器

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食器にこだわりが無い場合や、特に家でおもてなしをする機会が少ない場合、日本の小鉢のようなこまごまとした和食器の出番はそこまで多くありません。確かにアメリカでは手に入りにくいですが、だからといってそこまで頻繁に使わないのに苦労して日本から持っていく必要性はあまり高くありません。また繊細な日本の食器をアメリカの食洗機に入れることにも少なからず抵抗があるという方も多いと思うので、最低限のお茶碗など以外、和食器は日本に置いて来ましょう。

室内用防寒グッズ

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寒い地域へのお引越しの場合でも、暖かいルームウェアやパジャマが不要になることがあります。アメリカの住居の暖房はセントラルヒーティングなので、日本の冬の朝ほど寒くならないのです。防寒グッズはかさばりますし、住居の暖房を確認するまでは外出時の防寒用具だけ準備しておきましょう。

百均などの便利グッズ、日本製の〇〇専用グッズ

ドアにかける多機能フック、ラップや調味料それぞれ専用の詰め替え用品などの専用グッズもアメリカでは使わなくなることがあります。 取り付けるタイプのものはアメリカの住居や日用品のサイズに合わない、渡米したら生活スタイルが変わったので日本で重宝していたものでも使わなくなる、ということもあり得ます。 渡米後の生活スタイルや、取り付ける対象の規格が日本と違う場合を考えて、他の用途に使いまわせないようなものはあまり買い込みすぎない方が良いかもしれません。例えば筆者の場合、お弁当グッズを渡米時大量に持っていきましたが、アメリカのレンジや食洗機にかけられないものは使わなくなってしまいました。

日本でしか流行っていない服

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ガウチョやワイドパンツなど日本では流行ってるけどアメリカでは流行っていないファッションも、アメリカではタンスの肥やしになってしまうかもしれません。流行や気候が違うところ、日本人が少ないところでは日本と同じファッションを着続けるのは難しいです。 また、お子さんの学校や遊び場での付き添い・送迎時の保護者の服装は日本と比べて実用性重視なので、他の保護者から浮いてしまうのを気にされる場合は日本的すぎる服は使わなくなるかもしれません。 いかがでしたか?日本からの輸送代や手間を考えると、必要でないものはなるべくもってこないようにしたいですね。もちろん個人個人のがどこにこだわりを持つかで何が不要になるかは変わってきますが、これからアメリカへのお引越しを控えている方の参考になれば幸いです。