アメリカの計量カップには、日本人が陥りがちな罠がある?アメリカ生活で早めに知っておきたい、アメリカと日本の計量カップの差はどこにある?

アメリカでは、当たり前と思っていた計量カップの概念が打ち砕かれることがあります。レシピブックを参考にする人にとって、調理用の計量カップは何かと頼りになる相棒です。特に新しい料理に挑戦する際には、初心者だけでなくベテランさんも使用することもあるでしょう。しかしながら、アメリカの計量カップには、日本人の常識に当てはまらない意外な落とし穴があったのです。今回は、日本人が困惑するアメリカの計量カップの容量差についてご紹介します。

まずは導入編、計量カップ以外にある!慣れるまでが一苦労なアメリカの計量単位

A post shared by erica (@erica_girard) on


アメリカと日本では、日常で使用される単位が大きく異なります。たとえば、距離や重さ、さらには天気予報の温度までも日本の当たり前が通用しません。特に天気予報の温度に関しては、わかっていてもギョッとしてしまう人も多いはずです。

アメリカでは華氏温度を使用しており、摂氏(日本の表記)にするには少々複雑な計算式が必要になります。天気だけでなく、オーブンなどの設定温度も華氏です。数字の前で頭が痛くなりそうなら、シンプルに答えを求めることができる「華氏-32=X→X÷2=摂氏」の裏技ズボラ式を試してみてください。

いよいよ本題、アメリカと日本では計量カップ(1カップ分)の容量が違う

A post shared by Blue Hills (@bluehillsvintage) on


アメリカの料理を完璧に成功させるには、まずは計量カップの違いを把握しておくべきかもしれません。「計量カップを笑うものは、計量カップに泣く」とはまさにこのこと!使い慣れた日本の計量カップでアメリカのレシピに従っても、首をかしげる料理ができてしまうことでしょう。その原因はただひとつ、そのまま素直に1カップを入れてしまっていることです。

日本の計量カップは1カップ200ml、アメリカでは約240mlという、同じ計量カップでありながら差が生じます。また、分数でカップ数を指定されることもあるため、慣れないと頭が混乱してしまうことでしょう。色々と計算するのが面倒であれば、いっそのことアメリカの計量カップを新しく購入してしまう手もありかもしれません。

アメリカの計量カップ、米一合はどのくらい?

A post shared by HASE AKANE (@akanehase) on


日本人のふるさとの味、粒のたった炊きたての白いご飯。日本を離れてアメリカで生活する際も、やはりご飯は食べたくなるものです。そうなれば、まずはお米を炊かなければなりません。炊飯器を用意して、もしくは鍋でもいいでしょう、それから炊く分だけのお米を量りましょう。

ところでお米の計量カップ、お持ちですか?米用のカップには、きちんと合数が記されています。もし、見つからない場合は計量カップで代用しましょう。一合は計量カップで180mlなので、アメリカの計量カップの場合は3/4カップです。また、重さが約150グラム、オンスに換算すると5オンス強くらいを目安にできます。ちなみに、水の量は1合に対し200mlが基本です。

計量カップがなくても問題なし、1カップをグラムに換算して考えよう

A post shared by Lets Laugh Out Loud! (LOL) (@letslaughoutloud) on


そもそも計量カップがないとき、とりあえず今あるもので代用することもできます。

たとえば紙コップ、こちらはサイズがオンスで販売されているため、使い勝手が良いといえるでしょう。標準とされる8オンスカップの容量は約240mlなので、まさにアメリカの計量カップ1カップ分に相当します。もしくは、スケールを活用して、それぞれの材料をグラムに換算して測定してみましょう。

アメリカの計量カップ(1カップ分)と同等の素材別グラム数

水     =約230グラム
牛乳    =約230グラム
小麦    =約130グラム
パン粉   =約160グラム
バター   =約240グラム
グラニュー糖=約200グラム
オートミール=約80グラム

※使用する容器によって誤差が生じるため、こちらの数値は参考程度にしてください。

アメリカのレシピを参考にする際は、現地の計量カップを使用する方が格段に簡単です。もし暗算が得意ならば、日本の計量カップでも問題ありません。ただでさえ手際の良さが求められる料理の世界、途中で慌ててしまいそうな人は全て計り終えてから調理を開始するようにしましょう。あくまで計量カップは目安なので、初心者以外は長年の経験や勘に頼る方が案外うまくいくかもしれません。