アメリカから日本へきちんと郵便物を送るにはどうすればよい?米USPSから日本への荷物の送り方の方法や関税申告フォームをご紹介します!

アメリカにいると、時々日本へ郵便物を送らなければいけないことがあると思います。でも、どのフォームに書いていいかわからなかったり、郵送代がいくらか気になる人もいるのでは?今回は、そんな人たちのために、アメリカから日本へ郵便物を送る方法についてご紹介します。

 

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United States Postal Serviceを利用する場合の送り方は3種類

日本へ郵便物を送る場合は、このUnited States Postal Serviceを利用する人が多いのではないでしょうか?アメリカの郵便局なので、手紙類から大きな小包みまで扱ってくれます。現在、アメリカらから小包みなどを日本へ送る場合は、3通りあります。1つ目はPriority Mailと呼ばれるもの、もう2つ目はFirst-Classと呼ばれるもの、3つ目はExpress Mailと呼ばれるものです。

この3つの何が違うのかというと、料金と届くまでかかる日数です。Priority Mailは、指定の箱があり、それを利用して送ります。郵便物が今どこにあるかが分かる追跡(Tracking)サービスや保険も付いてきます。

指定の箱はSmall、 Medium、 Largeの3種類あり、自分の送る物によって利用する箱が変わってきます。Priority Mailの場合は、それぞれの利用する箱によって、料金が決まっています。自分が送りたいものが箱の中にきちんと納まれば、少しぐらい箱の形が凸凹していても大丈夫です。

料金はというと、アメリカのどこから郵送するかによって変わってきます。筆者の住むフロリダ州から日本へPriority Mailを使って郵送する場合は、Largeの箱で約92.50ドル、Mediumの箱で約70.75ドル、Smallの箱で約33.25ドルです。日本へ到着するまでの日数は、約1週間~10日程度です。場合によって、もっとかかる場合もあります。

これに対して、2つ目のFirst-Classは、自分が送りたい物の重さによって料金が変わってきます。そして、何よりも日本へ郵便物が到着するまでの時間が、Priority Mailで送る以上にかかります。送る量によっては、First-Classで送るのが1番安いかもしれませんが、必ず日本へ届くという保障もありません。ちなみに筆者も昔、First-Classで送って郵便物を無くしました。

そして、3つ目のExpress Mailは、3つの方法の中で1番料金が高いながらも届くまでかかる日数が1番早く、追跡サービスや保険も付いてきます。重要なものであれば、料金は高くでもこのExpress Mailで送る方法がおすすめです。 他にもGlobal Expressという方法もありますが、これは郵便局によって扱っているところとそうでないところがあり、筆者の家の周辺にある郵便局ではこのサービスを扱っていません。でも、最短3日程度で日本へ到着します。

Customsフォームとは?

郵便物送る際に、それぞれCustomsフォーム(関税申告書)を記入しなければいけません。このCustomsフォームは、利用するサービスによって違ってきます。でも基本内容は同じで、自分の住所、宛先、内容物の詳細情報、自分のサインを記入します。分からないときは、郵便局のスタッフに聞いてみると良いと思います。

それから、支払いが終わった後には、自分が記入したCustomsフォームのコピーとレシートが貰えます。この2つは、今後荷物の追跡をする際に必要になってくるので、受取人が荷物を受け取ったという確認が出来るまで大事に保管しておきましょう。

今回は、アメリカの郵便局から日本へ郵便物を送る方法について紹介してみました。このほかにも、FedEXや住んでいるエリアによって日系のヤマトアメリカや日通アメリカなども利用できます。それぞれ料金やかかる日数が違うので、少しでも安く早く日本へ郵送したい場合は、1度調べてみてはいかがでしょうか?

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