アメリカ人に伝わらないのは、発音のせいだけじゃないかも!?そのまま使うと誤解を生む&とっさに出てこない日本のガラパゴスな英語フレーズ!

なぜか盛り上がる場所で緊張する日本人、実は「I am getting excited」って言いたい!

 
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気分が高揚し、最高に楽しくなってくると「テンション上がる!」と嬉しい気持ちを伝えたくなることでしょう。そんなとき、テンション=英語だからといって、そのまま文章を作ろうとしてはいけません。英語の「Tension」は、糸がピンと張ったような緊張状態を意味します。良い意味で感情が高ぶっているのに、「ほら、あれ、テンションが!」と必死に伝えようとしても「え、緊張しているの?」と心配&不思議に思われるはずです。

「ファイト」は頑張れの万能フレーズなのに通じない!スポーツなら「Good luck」や「I’ll be rooting for you」

 
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「ファイト」と「Fight」は、あまりにも有名な和製英語の落とし穴です。いまさら感も甚だしいですが、とりあえずおさらいしておきましょう。日本の昭和世代であれば、大半の人が「ファイト」で応援の気持ちを伝えたことがあるはずです。しかし、英語の「Fight」に応援する意味はまったくなく、試合や勝負の開始を告げるときにときに発します。

「充電したいのですが」と言ったはずなのに、変な顔された?コンセントは「Electric Outlet」

 
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カフェや空港などで仕事をする人が増えた今の世の中、なにかとコンセントが必要になるシチュエーションが多くなりました。しかし「I need a consent」なんて言うと、それは「同意が必要です」という意味。何か怪しい勧誘、もしくは学校や仕事関係の書類への署名を求められているのかと勘違いされるかもしれません。アメリカ英語でコンセントは「Outlet」。Outletだけでは分かりにくい場合があるので「Electric Outlet」や「Wall outlet」という言葉を使います。

死語っぽいけれどまだまだ現役、部活や仕事で耳にする「ドンマイ」!ただし英語で相手の気持ちをフォローしたいなら「Don’t worry about it」

 
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失敗した相手に対して、気にしないで元気出して!という意味で使う「ドンマイ」。もちろん、こちらもややこしい和製英語の代表です。ドンマイの原形と思われる「I don’t mind」をそのまま使うと、ちょっと素っ気ない印象を与えてしまうかもしれません。「I don’t mind」は、「私は平気です」という自分の気持ちのみを表現するだけなので、相手を元気づける意味が含まれていないのです。 日本語は様々な言語が入り乱れているため、英語と思っていたけれど実は別の言葉だったという場合も少なくありません。文法が間違っているだけなら何とか会話になりますが、名詞を現す単語が違うとチンプンカンプンになってしまいます。アルバイト(part time)やシュークリーム(cream puff)など、有名どころはとりあえず押えておきましょう。ネイティブとの会話では「和製英語」を頭の引き出しにしまっておいて、英語とは別物と捉えていたほうがいいかもしれません。