アメリカの子供プレイデートには危険がいっぱい!仲良しのママ友に誘われたら、事前に聞いておくべき質問リスト集!

家にプールはありますか? 米国疫病対策センターの2012年の調べによると、アメリカで溺死する5人に一人が14歳以下の子供だそうです。日本と違い庭にプールがあるお宅が多いので、間違って入り込んでしまう可能性が高くなります。プールに限らず付近の池や川などもチェック、どのような安全対策を取っているのかを聞いておきましょう。

最近家で風邪をひいた人はいますか?

これは日本でも同じですが、インフルエンザなどを伝染されてしまっては大変です。医療費が非常に高いアメリカでは、ちょっとした不調では医者にかかれないという事情もお忘れなく。

ペアレンタル・コントロールはかかっている?

複数の子供を静かにさせたいときには、映画を観させるのが一番手っ取り早いです。しかし、その内容がGなのかPG-13なのか、どのような内容の映画なのかを聞いておきましょう。小さい子供がいる家庭ではデバイスに規制、ペアレンタル・コントロール(Parental Control)がかかっているべきです。

トランポリンはありますか?

アメリカでは庭にトランポリンがある家庭も多いですが、米国小児科学会によるとトランポリンは実際非常に危険なもので、家に置くことは好ましくないとされています。網がかかっていることがほとんどだと思いますが、骨折など怪我の原因になることが多いです。最低限のルールに関して話し合うようにしましょう。

ペットは飼っていますか?

うっかり聞き忘れてしまう、言い忘れてしまうことがペットの有無です。子供に対してフレンドリーなペットなのか、噛むことがあるのかなど聞いておきましょう。

アレルギーは?

自分の子供だけでなく、相手の子供のアレルギーを知っておくことも必須。アレルギーなど医療的緊急事態があったときに備え、ホストファミリーはしっかりと対処法を知っておくべきです。

銃は家にありますか?

「はい」と言われたときに、どう答えるかはあなた次第。そして恐らく「でも弾は入っていないし、手が届かない所にロックされているから安心して」と言われるでしょう。アメリカでも銃が好きな人と嫌いな人がはっきり分かれるので、アメリカ人のママたちが頭を悩ませているところです。 このような質問をされて面倒くさいなと感じる人もいるでしょうが、そういう親のもとには子供は預けられないということです。アメリカには本当に色んな種類の人間が存在するので、これくらい当たり前でしょ?という日本での常識がまったく通用しないことも。せっかくお友達を作るチャンスなのにもったいない…なんて思うこともあるかもしれませんが、子供の安全第一にしっかり「NO」と言える親でありましょう。