アメリカ生活で無くてはならないライドシェアサービス、UberやLyftなどを利用する際に注意すべきことって?

ライドシェアサービスとは

 
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アプリ上で予約から決済までできる配車サービスです。ドライバーは一般人で、一般的にタクシーよりも割安に移動することができます。 アプリ上で決済するのでドライバー自身と金銭のやりとりをする必要がなく、ぼったくりや値切りの心配も無いなどのメリットがあります。

利用する際の注意点

 
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金銭的、精神的メリットの多いライドシェアサービスですが、それでもトラブルや注意点はあります。 ●ドライバーの身元確認:乗車する前にドライバーの顔とナンバープレートを確認しましょう。 ●車内を汚さない:車内を汚してしまった場合はクリーニング費用(Uberの場合20~150ドル)が請求されます。自分が汚さなくても疑われないように、乗車中の飲食も控えましょう。雨の日やスイミングの帰りなど、体が濡れている場合も要注意です。 ●同じルートでも料金が変動する:ラッシュの時間帯などは料金が割高になり、最初に表示された金額よりも高くなることがあります。 ●乗る直前にキャンセルするとキャンセル料金が取られる:予約後2分以上経過するとキャンセル料がかかるようになります(Uberの場合5ドル以下) ●スマホが使えないと利用できない:バッテリー切れ、通信障害があるとアプリが使えません。 ●乗客も評価される:乗客はドライバー側から評価されます。英会話が苦手でも最低限の挨拶やマナーは忘れずに。 ●「嘔吐詐欺」(Vomit Fraud)に注意する:乗車後、ドライバーから「車を汚した(主に嘔吐で)」と不正なクレームをつけられて、クリーニング代を追加請求されてしまうVomit fraudが発生してします。 ●悪意無く遠回りをされたり有料道路を使われてしまったりして予想以上に料金が高くなってしまう。 乗車後は請求金額の確認を必ずしましょう。少しでも疑問に思ったら、問い合わせて確認や返金の手続きをします。詐欺や予想外の請求対策には最初に提示された料金のスクリーンショット、乗る前後の写真などが有効です。可能な限り撮っておくと安心です。
 
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また、ライドシェアサービスへの不安として「犯罪に巻き込まれそう」という意見が見聞きされますが、システム上犯罪は起こりにくくなっています。 ●ドライバーに評価制度がある:これまでの乗客から評価されています。評価が高いドライバーほど積み上げてきた実績や信頼を崩してまで犯罪に手を染めるとは考えにくいです。 ●管理会社に車の位置を把握されている:GPSで車の位置を把握されているので、あまりにもおかしいルート選択はできないようになっています。 それでも不安な場合はドライバーの評価もチェックし、高評価のドライバーを選ぶと不安が軽減されるかもしれません。

ドライバーとして働く場合の注意点

 
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副業や趣味として、ドライバーに挑戦する方もいるかもしれません。ライドシェアサービスのドライバーとして働く際の注意点を紹介します。 ●保険を確認しておく 加入している自動車保険のプランによっては、商業目的で車を利用した場合、事故を起こしても補償してもらえないかもしれません。ドライバーになる前に確認しておきましょう。 ●泥酔した客対策 泥酔した客によって車内を汚されるケースが多いので、エチケット袋を用意しておくなどの対策が必要です。また、そもそも泥酔者を乗せたくない場合は週末夜の営業を避けた方が良いでしょう。 ライドシェアサービスを利用する際の注意点をご紹介しました。もちろん利用者は悪い人ばかりでなく、ほとんどは良いドライバーや乗客ばかりです。しかし万が一トラブルが起きた時のために予防策や対応方法はしっかり確認しておきましょう。便利なライドシェアサービスを快適に使えますように。 関連記事:「アメリカでの移動はライドシェアサービスがおすすめ、大人気のアプリUberとLyft、どっちがお得?それぞれの利用方法と使い分け方教えちゃいます!