新しく来た日本人はターゲットにされやすい!?アメリカで怪しい宗教や団体からの勧誘から身を守る方法とは?

アメリカでも勧誘される

 
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怪しげな新興宗教があるのは日本だけではありません。勧誘者が一軒一軒回ってドアをノックしてきたり、集まりに誘われたら信者に囲まれていたりと、日本と同じような手口で仲間に加えようとしてきます。 特に、慣れない海外生活を始めたばかりの頃は、怪しい団体と気づけず耳を傾けてしまうかもしれないので注意が必要です。

日本人だからターゲットになることも

 
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勧誘されても英語が通じなければ諦めてくれるかもしれないと思う方もいるかもしれません。しかし、中には日本人だからこそターゲットになるケースもあります。 ●日本語しかわからないとごまかしたら、後日日本人の信者が来て勧誘された ●日本人同士ということで親しくしていたら、実は日本の怪しい団体の参加者で勧誘された ●在住日本人向けの情報サイトで趣味の集まりや育児サークルのように宣伝されている こうした集まりからは長期滞在しているうちに集まりの見分け方や距離の取り方がわかってくるので、在米歴が長い方が少なく、常に「日本から新しく来た人」を狙っているのも特徴です。

普段からできる警戒の仕方

 
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怪しい団体に勧誘されないように、普段から対策できることがあります。 ●アンケートや寄付に注意:答えた際の個人情報(住所など)をもとに勧誘してくる可能性があるので、どこまで情報提供するか注意が必要です。 ●ドアをノックされてもすぐに開けない:他の犯罪対策にもなります。見知らぬ人にノックされても自宅のドアをすぐに開けないようにしましょう。 ●過剰な親切に気を付ける:特に親切にしてもらったり高価なものをもらったり(Love bombing)すると、その後勧誘された時に断りづらいのが人情です。勧誘する側もそれを理解して親切にしていることがあります。知り合ったばかり、もしくは日本人というだけで異様に親切される場合は少し警戒しても良いかもしれません。

勧誘されてしまったら

 
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特定の宗教や何かの集まり(セミナーや講座)に誘われた場合、全て素直に受け止めて参加してしまうと後で大変な思いをするかもしれません。良い団体か怪しい団体か判断するポイントをまとめました。 ●その団体について調べる:インターネットで歴史や背景、活動内容について調べてみましょう。地域のニュースサイトでは地域のカルト集団の情報が得られます。 ●リーダーを把握する:その団体の中心人物についても調べましょう。経歴や言動に怪しいところがないかチェックします。 ●参加者を観察してみる:信者や参加者が皆同じようなファッションである団体も多いです。強制なのか同じ思想の行きつく先が同じ格好なのかはその団体に寄りますが、服装の自由が無いとも言えるでしょう。 ●外部の人を卑下したり攻撃していないか:「その集団に入っていないと〇〇しない」などの脅迫めいた台詞や入っていない人を見下すような言動をする場合、その信者は洗脳されている可能性が高いです。 ●気になる点があれば指摘、質問する:宗教や団体について説明されて、気になる点や矛盾に気がついたら、指摘して反応を見ます。 ●取り込んで来ようとするプレッシャーに負けないように気を強く持つ:相手がすでに他の宗教の信者や団体参加者であってもお構いなしに、改宗させようという勢いで迫ってくることがありますが、毅然とした態度で断りましょう。 ●しつこいようであれば警察に相談する:誘いを断ることで嫌がらせを受けたり、ストーカーのようにしつこく勧誘される場合は警察やその他の専門機関に相談しましょう。
 
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胡散臭い収容や団体への勧誘は、苦労して築いたアメリカでの人間関係にも乗じて紛れ込んでくる厄介な問題です。新生活に必死だったり、「そういう文化なのかもしれない」と異文化に対して素直な人ほど後手に回ってしまいがちですが、入りたくない場合はしっかりとした意思をもって断りましょう。