アメリカ留学、気になる費用はどれくらい?(ロサンゼルス編)【アメスマ交換留学】

ロサンゼルスの海岸風景 海外に留学する、と聞くとどんなイメージをお持ちでしょうか?楽しそう?大変なことも多そう?実際に行ってきたことのある方のお話を聞いてみないとなかなかイメージしずらいところもあるかもしれません。そこでmAmericaでは、日本人留学生グループ、現役の交換留学生の皆さん、アメリカでSIM・スマホサービスを提供するアメスマさんにご協力いただき、各地から現地事情をお伝えしてもらう企画「アメスマ交換留学」をスタート致しました!

今回は現在、アメリカのカリフォルニア州ロサンゼルスにある、シティ・オブ・ホープ・ベックマン研究所(Beckman Research Institute of the City of Hope)へ交換留学をしている吉山さんに、留学の費用、実際どれくらいかかるかについて、包み隠さずお話いただきました!今後、アメリカ留学を目指す皆さん、必見の内容です!

(本記事は、「3か月以上アメリカに滞在される留学生や駐在の奥様必見、業界最安値$39.99で電話SNSし放題の携帯通信サービスを全米で展開するアメスマ」、「アメリカ旅行や出張に最適!5日間から2,480円で利用可能なアメリカのSIMカードを販売するアメシム」、の提供でお届けしています。)

 

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留学先大学の授業料

アメリカドル

私はCity of Hope のGlobal Summer Programという12週間の研究プログラムに参加しております。このプログラムでは留学生が各々ラボに所属して、研究のやり方を学ぶのですが、授業は一切受けておりません。ということで参考にならず申し訳ないですが、私は現地の留学先では授業料を払ってないです。

一緒に留学してる友達に聞いたところ、留学でなるべく安く費用を済ませようと思う方は、まずコミュニティカレッジに在学するのが良いということを聞きました。彼はシアトルのShoreline Community Collegeに2年間在籍した後ミネソタ大学の3年生に編入したみたいです。ミネソタ大学の一年間の学費は230万円だったみたいですね。

コミュニティカレッジはアメリカの公立2年制の大学なのですが、アメリカの4年制大学よりも1年間で300万円ほど費用が安いみたいです。実際コミュニティカレッジの一年間の授業料は100万円から150万円くらいで4年制大学は200~500万円くらいとなっています。日本の国立大学の1年間の学費(53万円)と比べるとコミュニティカレッジの学費は2倍くらいにはなりますが、アメリカの国立大学に比べるとだいぶ安いことがわかります。

また教科書代ですが、学校ごとに何学期あるか異なり、一学期ごとに教科書を揃えるので学校や専攻する科目ごとで確認する必要があります。友達は教科書を先輩からもらったり中古のものでやり取りしたりして、一学期2万くらいかかったと言ってました。以上のことから行きたい4年制大学があるという方は、最初にコミュニティーカレッジに行かれることをおすすめします。

※編集者追記:アメリカの4年生大学では奨学金制度、特待生制度もあるため、学業が優秀であれば、トップレベルの大学でも授業料無料で通うことも可能です。交換留学も現地では授業料を払わないため、奨学金制度の一種と考えることができます。

留学中の家賃

ロサンゼルスの一軒家

前回の記事で書いたことと同じことを書きますので、既に前回記事をお読みいただいた読んだ方は飛ばしていただければと思います。

今はロサンゼルスのモンロビア市内にある中国系のホストマザーのところに住んでいて月900ドル払って個人部屋を貸してもらっています。共同バスルームとトイレ、Wi−Fi付き、キッチン使用可で少し高いけどとても良い感じのところです。キングベッドで机といすがあり部屋が広いので家賃が少々高い値段になってますが、もう少し小さい部屋は700ドル、600ドルくらいで借りられます。

ロサンゼルスは家の物価が高いのでプライベートの1人部屋でバスルーム、キッチン、トイレ付にするとかなり値段が高くなると思います。気に入っている点はプライベートな空間が保たれている点、中国語を少し覚えられる点、トイレがあまり混みあわないです。

留学中の食費

アメリカのスーパーで売られている果物

食事は、朝はヨーグルト、フルーツで、昼は学食で食べ、夜に自炊をするサイクルで回しています。日本みたいに外食したいと思うのこともありますが、日本に比べてとても高いですし(チップを含めて15ドル以上します)、食事が油っぽくてあまり体に合わないなぁと感じるので夜は自炊をしています。

また、アメリカのフルーツは、安くて美味しくて手間がかからないので、朝ごはんに向いてると思います。私はバナナ、リンゴ、アメリカンチェリー、グレープなどを食べています。昼ごはんは最近とても安いカフェテリア見つけたので一食500円でやりくりしています。それでも、ハンバーガーやquesadillaなどファストフードが多いのでお昼も自炊したほうがいいのかなと感じています。

夜はご飯を作っていて日本のお米を炊いて炊き込みご飯を作ったり、お肉を焼いたり、パスタをゆでてカルボナーラを作ったりしています。電子レンジが家にないので、不便で残念です。食費は正確な数字は出せませんが、一か月5万円くらい使ってると思います。

 

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留学中の通信費

スマホとSIMカード

携帯電話

家でのWi−Fiは900ドルの家賃の中に含まれていて、実質無料です。他にもスターバックスなどのカフェやCPKなどのレストランでもWi-Fiが無料で使えるので本当に旅行中に携帯が使えなくて困ったときはお店に頼ってみるとよいと思います。

一方で、私は普段モバイルデータ通信を使うときはアメスマさんのSIMカードを使わせていただいています。「初めて海外に出張、旅行、留学で行くけど、英語が不安でどのプランを選んでいいのかわからない」という方は、まずアメスマのSIMカードを契約されることが良いと思います。

理由として、日本国内でSIMカードを受け取ることができるので、現地に到着してすぐの忙しい時に携帯契約などの複雑な手続きをしなくてよいこと、日本語のメールで丁寧に対応していただけるので間違いが起こりにくいということがあげられます。

またアメリカへ留学したいと考えている大学生の方は、アメスマさんと日本人留学生グループが共同で行っている交換留学生キャンペーンに入ることを強くおすすめします!私はいまこのキャンペーンを利用していて、データ通信4G LTE 2GBまで、2GBを超えた後が、3G通信で使い放題のプランを無料で契約しています。動画などを外で見れば一瞬で容量がなくなってしまうのですが、googleマップを使いデータが足りなくて困ったなと思ったことは今いままでなかったです。

アメスマさんを強く押しすぎてしまいましたが(笑)、気になる方はネットでいろいろ情報を集めてみてください。

留学中の交際費・移動費

オーガスタ大学の風景

交通費は、LyftというタクシーアプリをCity of Hopeの通学に使っていて往復1ドルかけています。だから単純計算して一か月で通学に22ドルくらいでしょうか。また、ロサンゼルス市内に出るために電車を使うのですが、metro(電車)は行きに1ドル75セント、バスは一回の乗り降りで75セントかかります。友達と日本食レストランに行くようなときはざっと平均20ドル払いますね。他にも博物館に行くのに8ドルくらいかかるので一回のロサンゼルス市内への外出に交通費込みで50ドルくらい飛んでいきます。

その他雑費

手で描かれたドルマーク

服はMarshallsというアウトレット店があるのでそこで購入しております。Marshallsはデパートで売れ残ったものを安い値段で販売しているのですが、服一着10ドル~20ドルくらいで購入できます。ほかにも靴、家具、食器、洗剤も売っているのでそこら辺のものを安く買いたい人におすすめです。

まとめ

ロサンゼルスの海岸風景

いかがでしたか?交換留学の場合は授業料がかからないため、かなりの節約にはなっていますが、それでも物価が高いアメリカで家賃や食費が結構かかってくるのが分かりますね。予算も踏まえた上で、留学という夢を叶えられることを願っております!

 

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