渡米間もない駐在妻が驚いた!アメリカのスーパーマーケット事情@シカゴ

海外のスーパーマーケットって、今まで見たことないような商品や現地の食べ物を発見できたりして、なんだかワクワクしませんか?海外に来たら必ずスーパーマーケットに行く!という人も多いと思います。今回は、筆者がイリノイ州シカゴ郊外に住み始めて、巡ったアメリカのスーパーについて、発見したことをいくつかご紹介します。

とにかくサイズが大きい!

何もかもビッグサイズなアメリカだけあって、スーパーの広さだけでなく、野菜も肉も魚も飲み物もビッグサイズな物ばかり!スナック菓子の袋のサイズも何人の人が何日かけて食べるの?!と思うくらいのサイズが売られています。カートも人を乗せられるくらい大きいため、そんなに買うのかと驚いてしまうくらい、どんどん商品を入れている方をよく見かけます。ほとんどのお客さんが車で買い物に来るため、大量に買っても車のトランクに詰め込んで帰ります。この風景を見ると、何ともスケールが大きいアメリカにいるということを実感します。
アメリカ独特の単位が難しい!

スーパーで買い物をする時に慣れるのに時間がかかったのが、アメリカ独特の単位です。野菜や肉は1つ1つに値段がついていることもあれば、量り売りで売られている物もあります。量り売りの時に単位が全て違うので、表示を見ても安いのか高いのか、判断がいまいちつきません。量りが置いてあるので、まずは計ってみてみましょう。値段に「lb」と表示されている時は、ポンドで量り売り、「ea」と表示されている場合はeachを表し、1個あたりの値段を示します。量り売りなのか、1つ1つで売られているのか表示を間違えると、思いがけず高い野菜を買ってしまうということがあります。
筆者が実際に体験したことで、冬に鍋が食べたくなり、スーパーで白菜(Napa/Napa cabbage/Chinese cabbageなど呼ばれています)を購入したときのことです。「$1.99」という値段表記であったため、一つ200円前後なら買おう、とよく見ないでレジに行ったら、実は「1bあたり$1.99」の間違いで、結局白菜一つを700円くらいで買ってしまったことがありました。くれぐれも表記には気をつけましょう。
・1オンス(oz)=28.34g
・1ポンド(lb)=453.59g
・1液量オンス(fl oz)=29.57ml
・1クォート(qt)=946.35ml、1ガロンの4分の1
・1ガロン(gallon)=3785ml
歩行困難な人、または歩きたくない人用の電動カート

スーパーに商品を入れるカートはあるのは日本も同じですよね。カートが置いてある入り口付近に、同じように電動カートが置いてあります。最初見たときは従業員の方が利用するカートだと思いました。実際はそうではなく、歩行困難な人でも広いスーパー内を移動し買い物ができるためのカートなんです。肥満大国のアメリカには肥満のため歩行器で補助をし、歩いている人を時々見かけることがあります。お年寄りや歩行困難な人にとってはとてもいいサービスになりますが、ただ歩きたくないだけなのでは…と思わせる人が使っているのを時々見かけるのも、何ともアメリカらしいですね。
シカゴ郊外のスーパー情報

スーパーも種類が色々あります。日常的に行くスーパーから、大量に買いたい時に行くスーパー。筆者がよく行くスーパーを紹介します。
スーパーはそこに住んでいる人達の生活に欠かせない場所ですよね。アメリカに訪れたら、ぜひいろいろなスーパーを見て、日本との違いをチェックしてみてください。きっとそこには新たな発見がありますよ!
