ニューヨークで急に歯が痛くなった、どうしよう!?そんな時、緊急で駆け込んでも値段が高くない歯医者はココだ!

歯はある日突然痛くなるものですよね。これがアメリカ在住中に起こると最悪です。ニューヨークは、アメリカの中でも特に医療費が高い街として知られています。歯を一本抜くのに10万円かかってしまった、といった話は枚挙に暇がないくらいです。今回は、困った時に行けるニューヨークの割安な歯医者情報や、おまけの豆知識をお届けします。

 

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アメリカの歯医者事情と保険について

まず、簡単に保険のお話をします。日本から海外保険に加入してきている方は、追加で歯の治療プランを付けることができます。通常のプランには歯医者は適応されません。歯の調子が悪い人は、念のために入っておくと安心です。アメリカの保険に加入している方は、自分の保険内容を確認してみましょう。カバーされていればいいのですが、よくあるのは、カバーされておらず歯医者と眼科は別の保険に入らないといけない場合です。歯医者の保険に加入した場合は、保険会社と提携のある病院にしか行けないので、行きたい病院がある人は病院から保険を紹介してもらうといいでしょう。

困ったら大学病院へ行こう!

困った時に行く歯医者で、一番お勧めなのは大学病院です。ニューヨークでは、超有名大学の歯科医院で安く歯の治療を受けることができます。施術するのは有名大学の学生ということで多少の慣れ不慣れはありますが、必ず教授が確認しながら治療を行うので、安心して治療を受けられます。

実際の歯科治療の金額一例

筆者が過去に、緊急でニューヨーク大学の歯科で治療した金額例を紹介します。金額は3〜5年以内のものですが、現在は変わっているかもしれないので各歯科医院に問い合わせてください。 抜歯:1本100ドル 奥歯が割れたときの補強:250ドル レントゲン:50〜200ドル ちなみに、大学病院でもセラミックの詰め物をしたり神経治療をする場合は高くなるようです。場合によっては、日本に帰って施術を受けたほうが安いこともあります。

よほどの緊急じゃない限りは要予約!

大学病院に行く際は、必ず一度電話をしてから行きましょう。電話をした際に、必要書類などがないかを確認しておきましょう。痛い場合は、Emergency Careですぐに診てもらえます。

治療前に金額を必ず確認!

治療を始める前には一体何をするのか、いくら支払わないといけないのかを確認しましょう。あとで高額支払う羽目になっては困るので、必ず確認をしましょう。金額以外にも、質問があれば何でも聞いてみましょう。教授が出てきて親切に色々と説明をしてくれます。

大学病院以外の選択肢

大学病院以外で安い歯医者に行きたい場合は、チャイナタウンがあるエリアにいくとかなり相場より安い歯医者があります。Yelpなどの評価を見ながら、良さそうな歯医者を探しましょう。

薬局で買える痛み止め

アメリカでは医療費が高いので、薬局で様々な歯の痛み止めが売っています。飲むタイプ以外にも歯茎に塗るタイプの麻酔のような痛み止めもあります。また自分で詰められるように、歯の詰め物まで買うことができます。日本に帰るまでの一時しのぎで、このようなものに頼ってもいいと思います。

今回は、ニューヨークで行ける割安な歯医者、並びに歯科情報をご紹介しました。歯の痛みは耐えられないですよね。困った時はEmergency Careに行って診てもらいましょう。また、日本に帰国した時は、必ず歯医者に行って定期チェックを受けておきましょう!

 

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