日本人ニューヨーカーが一番恋しいもの…それは日本のお風呂!そんな時大活躍なのが、在米日本人ご用達の韓国式スーパー銭湯!

筆者がニューヨークへ引っ越してきて一番恋しくなったのが、日本のお風呂です。家のお風呂は狭いし、シャワー一体型だし、肩までゆっくり温かいお湯に浸かれるお風呂が恋しい!!と思っていたところ、ニューヨーク近郊にもその問題を解決できるところがあったんです。アメリカにもあるんですね、スーパー銭湯が。しかも複数!どこもそれぞれに特長があって、入り比べるのも楽しいです。今回は、ニューヨークで楽しめるスーパー銭湯について、ご紹介します。

 

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King Spa(キング・スパ)

 

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筆者の家族が月に一度は訪れるほどお気に入りなのが、こちら。ニュージャージーにありますが、州をまたぐジョージ・ワシントンブリッジを超えてすぐのところにあるので、筆者の住むウエストチェスターからだと、車で40分程度で着きます。マンハッタンからはシャトルバスが出ていますよ!こちらも所要時間は30分程度です。施設も清潔ですし、ドライサウナ(リラックス着のようなものを着て入る低温サウナ)の種類もたくさん。岩盤浴もあります。お風呂は決して広くはないですが、狭くもなく、裸で肩までゆっくりお湯にはいれるのは、まさに至福です。

我が家がこちらを選ぶ最大の理由は、その金額。グルーポンを利用すれば(たいてい出ています)、1人あたり26ドル、定価の約半額で行くことができます。マンハッタンからのシャトルバスに乗ると、そこで渡されるチケットが割引券になっているので、安売りチケットを事前に買わなくても安く入れるようです。温泉に入って、休憩コーナー(ネットやテレビ、リクライニングソファがあり、充実しています)で少しゆっくりして、サウナを堪能する…の繰り返しをして一日を過ごすことができます。食事処もありますよ!

Spa Castle(スパ・キャッスル)

 

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こちらはクイーンズ・フラッシングにあります。キングスパとの大きな違いは、露店のヒノキ風呂と屋上プール(男女共用・水着着用)があることと、子供の年齢制限がないこと!(ニュージャージーのキングスパは、10歳未満は入れません)お風呂やドライサウナも充実していて、まさに温泉リゾート。もちろん食事も食べられますよ!

一つだけ難点があるとすれば、ディスカウントクーポンが常時出ていないことです…(以前は頻繁に出ていたようですが)。マンハッタンの57丁目に、同系列のSpa Castle Premier57という高級スパができました。同じようにジャグジープールとドライサウナの施設なのですが、そのどれもが高級志向でセレブっぽいです。高級感やマンハッタンからの便の良さを優先するならそちらがお勧めです。

Sojo Spa(ソージョー・スパ)

 

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ニュージャージーにある、この辺りで最大の広さを誇る日本食料品スーパー・ミツワの斜め向かい最近オープンしました。キングスパと同様に、ワシントンブリッジを渡ってすぐの場所なので、マンハッタンからも短時間で着くことができます(シャトルバスが出ています)。

こちらの最大の特長は何と言っても、その高級感と広さ!屋上のプールから眺めるハドソン川とマンハッタンの風景は何とも贅沢です。他にもヒノキ風呂、炭酸泉もあります。ドライサウナも豊富で、内装はお洒落!キングスパやスパキャッスルに漂う“健康ランド”感とは一線を画しています。平日で55ドル、週末で65ドルなので、他に比べてお高めですが、それも納得の内容です。

ニューヨークの冬は非常に寒いですし、夏も日差しが強くて(からっとはしていますが)暑いので、想像以上に体が疲れてしまいます。そんな体を労り、リフレッシュするのにスーパー銭湯は最適のスポットです。どこの銭湯にも、オプションであかすりやマッサージなどがあります。こちらも気持ちよくて最高ですので、一度スーパー銭湯に行ったら試してみたいですね!

 

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