アメリカ生活・節約美容法!美容院に行かずに自分でヘアカラーに挑戦してみよう!
アメリカでは美容院でチップが必要になりますよね。チップ支払い前のヘアカラーの価格が日本よりも既に高いように感じてしまう方も多いのではないでしょうか?セミロングで普通に染めるだけでも、100ドルを平気で超えてしまうことも珍しくありません。ハイライトなんて入れた日には結構な金額になってきます。そのため、アメリカにいる日本人の中には、ご自身でヘアカラーをする人も多いです。今回はアメリカのヘアカラー用品の説明や、自分でヘアカラーをするコツなどをご紹介します。
カラー剤の種類
アメリカでは地元の美容用品店などで、サロン用のヘアカラー剤が買えます。スーパーで売っているカラー剤は髪が傷みやすいので、サロン用が断然オススメです。いくつか種類があるので順にご紹介します。
Permanent Hair Color / Dye(永久染毛)
髪色を明るくしたい人はパーマネント・ヘアカラー(Permanent Hair Color:永久染毛剤)を買いましょう。これが通常のヘアカラー剤です。好きな色味のカラー剤と明るくしたい度合いに合わせて専用のデベロッパー(2剤)を買いましょう。デベロッパーは10、20、30、40とあります。あまり明るくしたくない人は10番、かなり明るくしたい人は40番を使いましょう。混ぜる分量は各商品の説明書を参考にしてください。あまり刺激なくカラーできるオススメのブランドはSatin Smooth(サテン・スムース)やOne’n Only(ワン・アンド・オンリー)などです。
Semi / Demi -Permanent Hair Color(半永久染毛)
色々な髪色を楽しみたい人はセミパーマネント・ヘアカラー(Semi-permanent Hair Color:半永久染毛剤)を使いましょう。アメリカのいいところはセミパーマネント・ヘアカラーが豊富なところです。有名なものではManic Panic(マニック・パニック)があります。赤、ピンク、青、シルバーなど、とにかく様々な色が売られています。日本では市販で奇抜な色はなかなか買えないので、アメリカならではの商品です。セミパーマネント・ヘアカラーは、一時的に色味を入れるヘアマニキュアのようなものです。混ぜたりせずにそのまま使えるものが多いです。ちょっと気分を変えたい時などに楽しめます。ベースの髪色が明るい人は、かなり色々な髪色が楽しめます。
その他のアイテム
カラー剤以外にも、カラー時に使うグッズはいろいろとあります。カラー時のトリートメント剤、ヘアカラーを落とすリムーバー、肌を守るクリーム、ヘアカラー用のボウル、ヘアカラー用のブラシ、ケープ、などヘアカラーに必要なものもカラー剤と一緒に揃えておきましょう。数ドルで買える安いものがたくさん売っています。アメリカっぽい面白い商品に、ハイライト用のキャップというものがあります。小さな穴が空いたキャップでそこから適量の毛を取り出して染めることで、自宅でハイライトができます。試したことがありますが、髪の毛を引っ張り出すのが結構難しいです。
実際に挑戦してみよう!
実際カラーを自分でしてみると、以外と簡単にできることがわかると思います。器にカラー剤とデベロッパーを入れて混ぜて塗るだけです。ティッシュなどを必ず用意しておきましょう。慣れていないと、あちらこちらにカラー剤が飛び散ります。見づらい後ろ側は、家族や友達に手伝ってもらうといいです。うまくできるようになれば10〜20ドルでヘアカラーができてしまいますよ!
思った色味にするには?
自分でカラー剤を選ぶときは、見本の髪の毛を見て選びます。その時に思ったよりも赤みが残ることをイメージしながら選びましょう。日本人の毛は赤みや黄みが強いです。アッシュやグレー系の色味に染める場合は、見本通りに染まることはまずないです。一旦染めてからセミパーマネント・ヘアカラーなどで自分の髪色の反対色の紫、青、緑などを重ねると、赤みや黄みが抑えられてくすんだ色味にすることができます。
困ったらYouTubeで調べてみよう!
アメリカ人は自分でヘアカラーをすることが多いです。困ったらYouTube検索をしてみましょう。いろいろなテクニックを学ぶことができます。また、買う予定のカラー剤の染まり具合なども見ることができますよ。 今回は、アメリカで自分でヘアカラーをするための方法やアイテムについて、ご紹介しました。何度かやれば、自分でヘアカラーをするのに慣れてくるはずです。結構な金額の節約になるので、是非一度挑戦してみてください!