アメリカ生活の豆知識、食器洗い機(食洗機)の正しい使い方とコツは?

日本の家ではどこにでも必ず設置されているわけではない食器洗い機(食洗機)ですが、アメリカの家にはかなりの高確率で設置をされていますよね。みなさんは正しい食器洗い機の使い方を知っていますか?今回はアメリカ生活に役立つ、食器洗い機の使い方について紹介します!

 

アメスマバナー

食器洗い機の基本的な使い方

この投稿をInstagramで見る

SMEG USA(@smegusa)がシェアした投稿

食器洗い機(食洗機)には使ったお皿をそのまま投げ込まずに、食べ残しなどはゴミに捨ててから入れるようにしましょう。軽く水で流してから入れてもいいです。その理由は、食べ物のカスが徐々に排水溝を詰まらせてしまうからです。そうならないためにも、食べ残しなどが付着していない状態で食器洗い機を使いましょう。

食器洗い機は下段の方が熱くなります。そのため、プラスチックや壊れやすいグラスなどは上の段に置きます。コップは下を向けて並べましょう。食器洗い機の蓋の方に洗剤を入れる場所があるので、そこに洗剤を入れてドアを閉め、スイッチを入れたらあとは乾くまで放っておけばOK。簡単ですね。

食器洗い機が詰まらないための豆知識

 

A post shared by Vasilisa (@instamussmuss) on

アメリカのキッチンには、かなりの確率でガーベッジ・ディスポーザー(Garbage Disposer)が付いていますよね。シンクの排水溝にある生ゴミを砕く機械です。多くの場合、食器洗い機(食洗機)から出たゴミはこのガーベッジ・ディスポーザーに流れていくようになっています。なので、食器洗い機をスタートする前に、一度お湯を流しながらガーベッジ・ディスポーザーを回しておきましょう。そうすることで生ゴミによる詰まりなどの問題が起こりにくくなりますよ。

食器洗い機に使う洗剤

 

A post shared by 100% Non-Toxic Living (@cleanwithragarden) on

食器洗い機(食洗機)用の洗剤にはたくさんの種類があります。昔ながらの粉末やタブレット、液体、ジェル、カートリッジなどなど、その中でも一番お勧めなのは昔ながらの粉末タイプです。最新のものはお手軽に使えて人気なのですが、食器洗い機のセンサーに膜を張ってしまって故障の原因になることもあるようです。人気のブランドはカスケード(Cascade)というブランドの洗剤です。洗剤を入れる場所がドアの内側にありますが、それは一箇所ではなく、リンスエイドなど他の洗剤を入れる穴も開いています。適当に入れずに、どこに洗剤を入れればいいのかよく見てから入れましょう。

食器に水滴が付いたり曇っている場合

 

A post shared by Lina (@bgdgirl011) on

食器洗い機(食洗機)を使う上で、水の質が非常に重要になってきます。硬水の地域の場合、食器に白い粉や水滴のあとが残ったりしてきれいに仕上がらないことがよくあります。その場合には、リンスエイド(Rinse Aid)と呼ばれる洗剤を追加で入れることで解消ができます。リンスエイド以外にも、お酢などで代用することが可能です。食器洗い機の内側の洗剤を入れるところの横に専用のポケットが付いているので、そこにリンスエイドを入れましょう。

定期的にお掃除

 

A post shared by Christopher Clèymon (@cleymon_appliance_repair) on

食器洗い機(食洗機)を使う場合は、定期的にディッシュ・ウォッシャー・クリーナー(Dish Washer Cleaner)を使って食器洗い機自体を清潔に保ちましょう。それによって常にきれいな状態で食器洗い機を使うことができます。これを行わないと確実に食器洗い機から嫌な臭いがしてきますので、ディッシュ・ウォッシャー・クリーナー、またはお酢と重曹などを使って定期クリーニングを行ってください。 今回は食器洗い機(食洗機)の使い方、詰まらせないための豆知識、お勧めの洗剤などを紹介しました。食器は毎日の食事に使うものなので、できるだけ清潔に使いたいですよね。せっかくなので、アメリカでは食器洗い機をフルに活用してみてくださいね。

 

アメスマバナー