アメリカに積雪!シーズン到来の豪雪地方で雪道を運転するならトランクに常備したい安心アイテムとは?

積雪で埋もれた車を救え、ときには人間も助けられる雪かきスコップ

A post shared by Hayley! (@hayleycri) on

何よりも頼りになる、雪の日の相棒です。積もった雪にザックリ入る、ブレードが四角型のスコップを選びましょう。園芸用の小さなプラスチックタイプでは意味がありません。中型から大型で、自分の体に合う長さや重さのスコップを探してみてください。スコップがあれば、ロードサービスを呼ばずとも、自力で雪から脱出することができます。また、他の車や歩行者を雪から救うこともあるかもしれません。困ったときはお互い様、できる範囲で協力してあげてください。

霜や雪を払って安全運転、スノーブラシ&アイススクレーパー

A post shared by Magel Roman Cabosura (@majromancabosura) on

気がつくと外は白銀の世界、しかも車が雪まみれ!車を傷つけずに雪を取り除くには、スノーブラシやアイススクレーパーが欠かせません。雪の塊はスノーブラシで、フロントなどのガラス面に張り付いた霜にはアイススクレーパーを使いましょう。あっという間に雪が積もるような地域では、まず間違いなく必要になります。視界を確保する程度ではなく、ルーフの雪もきちんと取り除きましょう。走行中にフロントに滑り落ちくる可能性があるので、非常に危険です!安全と同時に車のボディを守りたいのであれば、ブラシやスクレーパー部分に使用される素材にも注目してください。あまりお手頃過ぎる価格だと、雪ごと車を削りとってしまうかもしれません。

バッテリーは寒さに弱い、緊急用にジャンパーケーブル

A post shared by Discount Tire Centers (@discounttirecenters) on

車の命であるバッテリーは、寒い地域だと必要以上に消耗されます。そのため、いざ出発しようとしてエンジンがかからないなんてことも!バッテリーがあがってしまったら、主な手段は2つしかありません。まずは、ロードサービスを呼ぶ、もしくはジャンパーケーブルを使って他の車から助けてもらう方法です。ジャンパーケーブルと救援車(家族・知人、もしくは通りかがりの車に助けを求めましょう)があれば、ジャンピングスタートという応急処置で車を動かすことできます。ただし、ケーブルのつなぎかたを間違うと、最悪の場合は爆発してしまう可能性も!誰でもできる簡単な対処法ではないので、日頃からボンネットを開けて練習しておきましょう。それと同時に、バッテリーの確認もお忘れなく!ちなみに、ジャンパーケーブルを使っても他の車を助けられない車種があることも覚えておきましょう。

カー用品以外のお役立ちアイテム

A post shared by alyssa lori (@blahlyssa_25) on

車の利用者は、冬も以外と薄着になりがちです。公共機関を利用する人の方が、万全な防寒対策で出かける人の割合が多いかもしれません。ちょっとそこまで、車だから大丈夫、という安易な考えはやめましょう。特に積雪がある地域は要注意!防寒着はもちろん、毛布やカイロ、非常食などを車に常備しましょう。また、車から降りて作業する場合を考慮すると、手袋や靴に装着するスタッドも欠かせません。夜間のトラブルに備え、懐中電灯も必要です。ロードサービスなどの救援は、すぐに駆けつけてくれるとは限りません。雪になればみんな状況は同じ、どこもかしこも緊急事態が続出します。とりあえず、自分と同乗者の命を守れるアイテムを確保しておきましょう。 積雪が多い地域では、雪の扱いに慣れた人々が多く、道路の除雪作業も円滑に進みます。ただ、彼らはいわゆる雪のプロなので、新参者が簡単にマネできるはずはありません。時には地元の人々のアドバイスを聞いて、少しずつ雪道運転の知識をつけるようにしてください。トランクに便利アイテムを詰め込んで、いつも以上に慎重な運転を心がけましょう。