桜の名所ワシントンDC絶景お花見スポット、今春はアメリカの首都で日米友情の証、満開の桜を堪能しよう!

アメリカの首都ワシントンDCが桜の名所でもあることをご存知でしょうか?ポトマック川沿いの桜並木は、100年以上も前に日本から送られたものが起源です。今回はなかなかアメリカではお目にかかれないはずの桜を、首都ワシントンDCで鑑賞できるスポットをご紹介します。

Tidal Basin(タイダル・ベイスン)

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ワシントンDCのお花見スポットとして外せないタイダルベイスンです。ポトマック川沿いの桜のほとんどがこの池の周りに植えられています。明治時代に日本から送られた桜のうち現存しているものや記念碑が残されているので、日本人としてはなおさら感慨深い場所です。桜並木と池から見える白いモニュメント群のコントラストが美しい鑑賞スポットです。

National Cherry Blossom Festival(全米桜まつり)

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ワシントンDCでは、日米の友好の証として毎年桜の開花時期(3月下旬~4月上旬)に合わせて桜祭りが開催されます。約一か月間様々なイベントが目白押しです。オープニングセレモニーや桜祭りのパレードが特に有名です。日本の屋台やアーティストも来るので、アメリカの首都で日本の雰囲気を味わうことができるので在米生活が長い方のリフレッシュにもおすすめです。他にも花火大会やパーティなどのイベントがあり、一部のイベントではチケット予約が必要です。チケットはWEBサイトから購入できます。

Washington Monument(ワシントンモニュメント)

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ワシントンDCのシンボル、ワシントンモニュメント周辺にもたくさんの桜が植えられています。地元の人も観光客も桜の時期は芝生の上でお花見しながら思い思いに過ごしています。外での飲酒が禁止されているので、日本のお花見会場よりも穏やかな雰囲気です。

桜祭りのイベントの一つ、カイト・フェスティバル(Blossom Kite Festival)が開催されるのもモニュメントのふもとです。凧揚げは自由参加、凧作りを含めたワークショップやアーティストによる野外コンサートなどがあり、家族で楽しめるイベントです。

Dumbarton Oaks(ダンバートン・オークス)

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ジョージタウンにあるダンバートンオークスの庭園もおすすめの桜鑑賞スポットです。自然公園と表現しても差し支えない広大な敷地の庭園内の、チェリー・ヒル(Cherry Hill)というエリアに数多くの桜が植えられています。他の桜鑑賞スポットと違い有料ですが、ゆっくりと桜を見ることができます。

街歩き(NW地区)

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ワシントンDCのガーデニングでも桜は人気です。特に観光スポット、ホテルや高級住宅街が集中するNW(北西)地区ではガーデンに見事な桜の木を植えているところがたくさんあります。マリオット・ワードマン・ホテルなど滞在先ホテルのガーデンに桜があればゆっくりお花見ができます。他の観光スポットから少し距離が離れているナショナルカテドラルスミソニアン動物園へは、道沿いの桜を楽しみながら行けるバスや徒歩がおすすめです。

桜グッズ

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ワシントンDCでは特に桜の季節、季節限定のグッズが販売されます。日本の桜グッズとはまたテイストが違っていたり、スミソニアン動物園のパンダとコラボしていたりとワシントンDCらしさが詰まったものばかりなのでお土産にいかがでしょうか。

日本から送られた桜が海外でも愛されているのは日本人として少し誇らしいですね。日本から遠く離れたアメリカでも、ワシントンDCに行けばお花見が楽しめます。在米生活が長い方も短い方も、ぜひ桜の季節を狙ってDC観光はいかでしょうか。桜の開花時期は、ナショナルパークサービスの開花情報ページで確認してみてください。