田中さんのアイオワ大学留学体験記①【アメスマ交換留学】

今回は現在、アメリカのアイオワ州アイオワシティにある、アイオワ大学(the University of Iowa)へ交換留学をしている田中さんに、なぜ留学を目指したのか、現地でのアメリカの生活について、お話してもらいました。今後、アメリカ留学を目指す皆さん、必見の内容です!
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交換留学生基本情報

・名前:田中将馬
・年齢:21歳
・在米歴:今回が初めて
・在住州・市:アイオワ(Iowa)州・アイオワシティ(Iowa City)
・所属大学:名古屋外国語大学
・留学先:アイオワ大学(the University of Iowa)
・専攻分野:英語/教育
・家族構成:両親、自分
・性格:おとなしめ
・留学経験:初めて
・VISAステータス:F-1
・英語力自己評価:50/100
・趣味:スポーツ観戦
アメリカ留学をすることになったきっかけ

自分が中学生のころにアメリカの映画、特にアメコミ系、やメジャーリーグに興味を持ち始め、そのころから人生のなかで一度はアメリカへ行ってみたいという気持ちが湧き始めました。その後、中学卒業、高校進学していく中で、将来について考えることが多くなり、将来は何か英語に関わる仕事がしてみたいと思い、母が教師であるということも影響して、英語の教師になろうと決めました。そして、英語と教育について学べる名古屋外国語大学に進学しました。
この名古屋外国語大学は留学制度が整っており、留学しやすい環境であったのも選んだ理由でした。大学で過ごす中で、留学へ行った先輩の話を聞く機会があり、どこでどのようなことを学んだのか、それはどうだったのかなど聞いていくうちに、留学をして学びたいと思い、留学の基準を満たすために頑張るようになりました。1年生の春休みには、学部のプロジェクトでオーストラリアの大学で短い期間ですが学ぶことができ、良い経験ができました。次は長い期間、アメリカで学べるよう、帰国後は基準を満たせるように、より一層がんばり、そして留学の基準を満たすことができ、憧れのアメリカへ行けるようになりました。
アメリカへの留学はどのように準備したのか?

日本で在学している大学の留学制度を使って留学するために準備をしてきました。自分の大学には留学費全額支援制度があり、また留学先でとれた単位と在学している大学の単位と交換できるものでした。しかしその制度で留学するためにはGPAやTOEIC、TOEFLのスコアの基準があり、その基準を満たすために、大学入学時から大学の授業や学内で開かれるTOEICやTOEFLに力を入れてきました。基準をクリアし、学内での選考もクリアしてからは、まず、留学先選びをしました。いくつか候補があった中で、自分でどのようなことが学べるのかなどを調べて最終的にこのアイオワ大学(the University of Iowa)になりました。
大学が決まってからは、大学の寮の申請をまず行いました。そして次に、アメリカに入国するのに必要なビザを取得します。まずはネット上で申請し、その後大阪にあるアメリカ領事館でビザ習得のための面接を受けに行きました。面接でビザが承認されてから、だいたい一週間くらいで家にビザが届きます。授業の登録や航空券の手配は在学している大学の職員の方にやってもらえたので、特に自分で準備することはありませんでした。
なぜアメリカで、その留学先を選んだのか?

自分は交換留学になるので、日本の自分の大学の提携校の中から選ばなければいけませんでした。そして、まず留学先では留学生向けの語学コースの授業を初めに受けるつもりであったので、語学コースではどのような事が行われるのか、どのような先生がいるのかなどを調べて、アイオワ大学(the University of Iowa)がいいと思い、選びました。
語学コースでは英語の基礎力を向上させる授業に加え、楽しそうなイベントがたくさんありました。また、先生たちは英語を第一言語としない人達に英語を教えるための資格を持っている先生たちなので、英語を学ぶのに良い環境です。そして、アイオワ大学の学部には、自分の学びたい言語学やESLを学ぶことができる学部があるので、この大学を選びました。
これらに加え、このアイオワを選んだ理由は治安の良さです。アイオワシティはかなり治安のよい場所であると、事前に調べたときにわかりました。実際に生活していても、事件を目撃したこともないし、夜に外を歩いていても特に危険と感じるような場所もありませんでした。このような理由でアイオワ大学を選びました。
アメリカでの留学先の第一印象を教えてください

まずアイオワの空港に着いた時に1番初めに思ったことは、「なにもない!」。空港から見えた景色は、大きな道路と一面のトウモロコシ畑でした。空港から大学のあるアイオワシティに向かう途中もほとんどトウモロコシ畑で、調べていた通り、とても田舎でした。アイオワシティには大きくてきれいな建物や、西洋風の建物がたくさんあり、その建物のほとんどが大学の施設であったので、日本の大学と比べかなり広い範囲にキャンパスが広がっているのだなと感じました。
また、町にはカフェやレストラン、バーもあり空港のほうよりは栄えているように思いました。1番特徴的だったのが、いたるところに黒と黄色の鷹のマークや、“IOWA”や“HOWKEYES”と書かれた旗が町にたくさんあったり、それらが書かれた服やグッズを身に着けている人が多くいたことです。アイオワ大学はフットボールがとても強く、その影響もあってか町全体に黒と黄色が見受けられます。アイオワシティは特に大都市というわけではないですが、とても生活しやすく地元愛にあふれた町という感じです。
アメリカへの留学で実現したいこと

このアイオワ大学で実現したいことは、将来のためになることを身につけることです。将来は日本で英語の教員になることを目標としています。そのためにはまず自身の英語のスキルをあげることをこの留学で実現したいと思います。今、大学では語学コースで学んでいるので、その授業でしっかり学び自分の力にしていきたいと思います。
また、せっかく日本を出てアメリカへ来ているので、積極的にイベントに参加して、現地の人たちと交流をしていく中でも、いろいろと学んでいきたいと思います。そして、学部授業を受けられるようになったら、言語学を学んでいきたいと思います。言語学の中でも、第二言語習得について学んでいきたいと思います。現在、日本では大幅な入試制度改革、英語教育の改革がなされており、特に英語が注目されているところです。なので、言語学、第二言語習得について学び、どのような過程で言語が習得されていくのか、またそれを教師としてどのように教えていけばよいのか考え、学びたいと思います。
まとめ

いかがでしたでしょうか?日本の大学選びの時から留学を意識していた田中さんですが、治安のよいアイオワの地で留学生活のスタートを切っているようでした。日本とアメリカの生活スタイルの違い、語学力のハンデを乗り越えながら、自分の夢に向かって突き進んでいっていただくことを願っております。アメリカのアイオワ大学(the University of Iowa)で交換留学をしている田中さんですが、その様子は引き続き、このmAmerica(まめりか)で共有していただきます。次回の投稿もお楽しみに!