須賀田さんのカンザス大学留学体験記①【アメスマ交換留学】

カンザス大学のキャンパス風景 海外に留学する、と聞くとどんなイメージをお持ちでしょうか?楽しそう?大変なことも多そう?実際に行ってきたことのある方のお話を聞いてみないとなかなかイメージしずらいところもあるかもしれません。そこでmAmericaでは、日本人留学生グループ、現役の交換留学生の皆さん、アメリカでSIM・スマホサービスを提供するアメスマさんにご協力いただき、各地から現地事情をお伝えしてもらう企画「アメスマ交換留学」をスタート致しました!

今回は現在、アメリカのカンザス州ローレンスにある、カンザス大学(the University of Kansas)へ交換留学をしている須賀田さんに、なぜ留学を目指したのか、現地でのアメリカの生活について、お話してもらいました。今後、アメリカ留学を目指す皆さん、必見の内容です!

(本記事は、「3か月以上アメリカに滞在される留学生や駐在の奥様必見、業界最安値$39.99で電話SNSし放題の携帯通信サービスを全米で展開するアメスマ」、「アメリカ旅行や出張に最適!5日間から2,480円で利用可能なアメリカのSIMカードを販売するアメシム」、の提供でお届けしています。)

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交換留学生基本情報

カンザス大学に留学する須賀田さん

・名前:須賀田香帆

・年齢:19歳

・在米歴:1ヶ月

・在住州・市:カンザス(Kansas)州・ローレンス(Lawrence)

・所属大学:上智大学

・留学先:カンザス大学(the University of Kansas)

・専攻分野:経営学

・家族構成: 父、母、自分

・性格:とりあえずなんでもやってみる、好奇心旺盛、飽きっぽい。

・留学経験:高校1年時に2週間のオーストラリア留学

・VISAステータス:J-1

・英語力自己評価:日常会話程度

・趣味:映画鑑賞、料理

アメリカ留学をすることになったきっかけ

アメリカ人女性

私が、アメリカに来ることになったきっかけは、3年前の高校2年生の時まで遡ります。私は幼い頃から英語に興味があり、留学に行くことが長年の夢でした。高校生ではバスケットボール部のマネージャーをしていましたが、高校2年生で留学に行くことを決意し、私に取って毎日充実した日々を送るきっかけとなったバスケ部を退部しました。

いざ留学に行こうと思ったところ、自信のあった奨学金審査に全て落ちてしまい、留学へ行けなくなってしまいました。それから留学資金を貯めるためにバイトを始めたり、交換留学の盛んな大学を調べたりして大学生では絶対に留学へ行こうと決意しました。その後上智大学に入学し、無事に留学資金の貯金を終え、現在は長年の夢であったアメリカの大学へ半年間留学をしています。

アメリカを選んだ理由としては、文化の多様性を感じたかったからです。高校1年時に2週間のオーストラリア留学を経験したことは私に取って大きなカルチャーショックとなりました。それまで、同じ人種ばかりの島国で育ってきた私に取ってはさまざまな文化が交じり合った生活というものはとても刺激的で私に取って新しいものでした。それ以来、文化の多様性や人種が混ざり合うような国に留学したいと考えるようになり、留学先の候補をアメリカとオーストラリアに絞りました。最終的に出発時期がオーストラリアの大学が春出発であったのに対して、アメリカの大学が秋出発で自分にとって都合が良かったため、アメリカを留学先に選びました。

アメリカへの留学はどのように準備したのか?

チェックリスト

英語の勉強はTOEFL対策を中心に行いました。交換留学制度を使用するためには規定のスコアが必要だったため、渡航から約1年前の出願時にスコアが間に合うようにTOEFL対策を行いました。渡航が決まってからはオンライン英会話を使用して会話の練習を少しだけしていました。留学前の事務的な準備は渡航の3ヶ月前ほどから始めました。

具体的にはビザの取得や大学側への情報提供、寮の決定や予防接種などです。カンザス大学から入学許可が降りてすぐ、ビザの申請を行いました。複雑な手続きが多かったのですが、公式の説明動画を見ながら進めました。また寮の決定や予防接種などは、去年留学した先輩のレポート等を見ながら進めました。寮は決定する際に実際の建物を見ることができなかったので、迷う部分もありましたが大学公式サイトの見取り図や写真などから決定しました。予防接種は結果的に打ち終わったのがかなり渡航前ギリギリになってしまったのでもう少し計画的に進めるべきだったと後悔しています。

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なぜアメリカで、その留学先を選んだのか?

カンザス大学のキャンパス風景

私が留学先にカンザス大学を選んだ理由は3つあります。まず1つ目にカンザス大学(the University of Kansas)は私の通っている上智大学の交換留学先であるということです。交換留学制度を使用することで、卒業要件や費用面など様々な点でより簡単に留学ができるというメリットがあるため、交換留学制度を使用することを決めました。

2つ目は留学生をたくさん受け入れているということです。カンザス大学は100ヶ国以上の国々から留学生を受け入れていて、多様性があると同時に受け入れ体制が非常によく整っています。実際にこちらにきてからも様々な国の人たちと関わることができ、カンザス大学がいかにグローバルであるかということを感じられます。

最後に3つ目は環境です。カンザス大学はとても広いキャンパスを持っています。大学はとても綺麗でまるで一つの町のように大きいです。一方でとても田舎にあるので、バスで行ける範囲には少しのレストランとお店しかありません。しかしカンザス大学のあるローレンスは学園都市で、人々が優しく、みんながカンザス大学を愛しています。治安も良く、勉強するには最適な場所だと思ったため、カンザス大学を選びました。

アメリカでの留学先の第一印象を教えてください

カンザス大学のキャンパス風景

留学先の第一印象は「大きい」です。ここでは大学も食べ物もスーパーマーケットも家もそして人々の心まで大きいなと感じました。アメリカに到着した初日、空港から大学までの送迎をボランティアの方が行ってくれました。英語が満足に話せない私を心から歓迎してくれて、送迎だけでなく、寮で暮らすために必要な買い物や、夕飯まで一緒に付いてきてくれました。今でもその方とは連絡を取り合っていて、休日になればいろいろなところへ連れて行ってくれます。

カンザス大学のあるローレンスはみんなカンザス大学を愛していて、自分たちの住む土地を誇りに思っています。そして訪れた人々を誰もが心から歓迎してくれます。ここでは人々の心が本当に大きいなと感じた1ヶ月間でした。他にもここアメリカは全てのものが大きいと感じました。特に大学の大きさには驚きました。大学の中には博物館まであり、生徒は大学内の移動にバスを使います。またその広いキャンパスの全ての建物が素敵でとっても絵になるキャンパスであると感じました。

アメリカへの留学で実現したいこと

アメリカの交換留学を考える時間

留学で実現したいことの1つ目は、英語力を上げることです。私はルームメイト3人と寮で暮らしているのですが、日々自分の英語力のなさを実感する毎日です。また授業を通しても、自分の言いたいことが言えなかったり、グループディスカッションをしていても周りの人が何を行っているか聞き取れなかったり、悔しい思いをすることがこの1ヶ月間何回もありました。留学に来ているだけで英語力が伸びるだけではないということもこの1ヶ月を通して学びました。自らチャンスを逃さず一生懸命勉強して、留学が終わる頃には、ルームメイトやクラスメイトと冗談で笑い合えるようなリスニング力とスピーキング力を身に付けたいです。

2つ目は、アメリカならではの文化を体験することです。これからサンクスギビングやハロウィン、クリスマスなどアメリカならではのイベントがたくさん控えています。言語の勉強だけでなく、ここでしかできない体験をたくさんして身を以て文化を感じ、学びたいと思っています。またカンザス大学はバスケットボールの強豪校なため、バスケットボールの試合を観戦することも楽しみにしています。

まとめ

飛行機が写るスマホ

いかがでしたでしょうか?地元ローレンスの人々に愛されるカンザス大学に通う須賀田さんですが、授業では英語力の壁に少し戸惑ったりすることもあるようです。しかし、日本とアメリカの生活スタイルの違い、語学力のハンデを乗り越えながら、自分のなりたい姿に向かって突き進んでいっていただくことを願っております。アメリカのカンザス大学(the University of Kansas)で交換留学をしている須賀田さんですが、その様子は引き続き、このmAmerica(まめりか)で共有していただきます。次回の投稿もお楽しみに!

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