池田さんのネブラスカウェスレヤン大学留学体験記①【アメスマ交換留学】

ネブラスカウェスレヤン大学に留学する池田さん 海外に留学する、と聞くとどんなイメージをお持ちでしょうか?楽しそう?大変なことも多そう?実際に行ってきたことのある方のお話を聞いてみないとなかなかイメージしずらいところもあるかもしれません。そこでmAmericaでは、日本人留学生グループ、現役の交換留学生の皆さん、アメリカでSIM・スマホサービスを提供するアメスマさんにご協力いただき、各地から現地事情をお伝えしてもらう企画「アメスマ交換留学」をスタート致しました!

今回は現在、アメリカのネブラスカ州リンカーンにある、ネブラスカウェスレヤン大学(Nebraska Wesleyan University)へ交換留学をしている池田さんに、なぜ留学を目指したのか、現地でのアメリカの生活について、お話してもらいました。今後、アメリカ留学を目指す皆さん、必見の内容です!

(本記事は、「3か月以上アメリカに滞在される留学生や駐在の奥様必見、業界最安値$39.99で電話SNSし放題の携帯通信サービスを全米で展開するアメスマ」、「アメリカ旅行や出張に最適!5日間から2,480円で利用可能なアメリカのSIMカードを販売するアメシム」、の提供でお届けしています。)

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交換留学生基本情報

ネブラスカウェスレヤン大学に留学する池田さん

・名前: 池田実莉

・年齢: 20代

・在米歴:3週間

・在住州・市: ネブラスカ(Nebraska)州・リンカーン(Lincoln)

・所属大学: 南山大学

・留学先: ネブラスカウェスレヤン大学(Nebraska Wesleyan University)

・専攻分野:英米文学

・家族構成:父、母、弟

・性格:アウトドア、社交的、優柔不断、まじめ 。

・留学経験:今回が初

・VISAステータス:J-1

・英語力自己評価:10点中2点。だいぶ聞き取れるようにはなってきたが、日常会話すら聞こえないこともまだある。授業のディスカッションにはまともに参加できず、聞くことで精一杯。ただ、だんだんと友達も増えてきたおかげで、日常会話では少しずつ話せるようになってきた。

・趣味:映画鑑賞、音楽鑑賞、ダンス

アメリカ留学をすることになったきっかけ

飛行機

当時は嫌々でしたが、物心がついたときから英会話スクールに通っていたからか、小学生のときに洋楽に興味を持ち、英語が話せるようになりたいと思ったのがきっかけです。そして留学という制度があることを中学生のころに知り、当時好きだった歌手がアメリカ人だったこと、アメリカンイングリッシュの方がブリティッシュイングリッシュよりも聞き取りやすかったことから、アメリカに留学に行きたいと思うようになりました。

その後、中学、高校で英語を磨いて地元では有名な英語に強い大学に進学しました。そこにあったISEP交換留学という制度を利用してアメリカに留学することになりました。大学に入ってからは、アメリカの政治状況や安全面を考えてカナダへの留学も考えましたが、カナダへの留学プランが少なかったこと、必要とされる語学試験のスコアが取れなかったこと、地域を考えればそこまで危険ではないことなどから、やはりアメリカに留学することに決めました。

アメリカへの留学はどのように準備したのか?

チェックリスト

まず、交換留学に応募する条件として、1つ目に大学の成績基準、2つ目に相手校が要求する語学力基準(スコア)を満たす必要がありました。そのため、大学の授業や毎回の課題を大切にしたり、語学試験(TOEFLやIELTS)の対策をしたりしました。私の学部はテストこそあまりありませんが、そのかわりに毎回の課題(英語のレポート、リーディング、プレゼンなど)がとても多く、徹夜して準備することも多々ありました。

しかし、そのおかげもあってか英語力は飛躍的に伸び(アメリカでは全然通用しませんが)、基礎力を付けることができたと思っています。また、サークル活動や課題が忙しく、十分に語学試験対策の時間が取れなかったので、通学中の隙間時間などにリスニング対策として、アプリを使ってシャドーイングをしたり、単語を覚えたりして補っていました。周りの友達に交換留学を目指している子も多かったので、互いに情報交換し合いながら、モチベーションを上げることができました。

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なぜアメリカで、その留学先を選んだのか?

ネブラスカウェスレヤン大学に留学する池田さん

今留学しているネブラスカウェスレヤン大学(Nebraska Wesleyan University)が留学先の候補になった理由は、自分の興味のある分野の授業が多くあったこと、過去の先輩方のデータなどを参照した結果、評判が良かったこと、立地条件や交通アクセス、街の雰囲気がよく、治安も良さそうだったことが挙げられます。

1つ目の理由についてですが、ISEP側から提供される情報や大学のホームページなどを見て、自分の専攻する可能性のある授業(当時はまだ専攻分野が決まっていなかったため)が多くあったためここを選びました。

2つ目については、大学に保管してある過去の留学生が書き残してくれた資料を見た結果、人が温かい、比較的田舎なので勉強するには最適、など安心できる要素が多かったので選びました。資料は7年前のものしか残っておらず少し不安でしたが、今もその資料のとおり、またはそれ以上だと感じています。

アメリカでの留学先の第一印象を教えてください

ネブラスカウェスレヤン大学に留学する池田さん

第一印象は“緑が多くて、どんな人でもすごくフレンドリーな街”でした。それは今も変わらず、居心地の良さは想像以上です。全く知らない人にでも、すれ違うときにはいつも微笑んであいさつしてくれたり、私の大学独特の文化らしいのですが、教室などを出入りするときに必ずドアを開けて通してくれたりします。人の温かさのおかげなのか、いまだにホームシックになっていないです。

授業は日本のものとはかなり違っていて、基本ディスカッションメインで、どの生徒もすごく積極的に自分の意見を述べます。また大きなジェスチャーを交えてプレゼンやディスカッションをしてくれる学生もいるので、見ていて飽きないし、面白すぎて授業ということを忘れてしまうときもあります。課題は日本とは比べ物にならないほど多く、授業とご飯以外はずっと課題という一日が普通です。しかし、わからないことがあれば、クラスメイトや教授に聞けば、私の名前すら知らなくてもみんな親身になって助けてくれます。

まだまだ思うようにいかないことの方が多いですが、今までの生活を通して確実に英語力は上がっているので、信じて頑張っていこうと思います。

アメリカへの留学で実現したいこと

ネブラスカウェスレヤン大学に留学する池田さん

英語を流ちょうに話せるようになることはもちろんですが、自分が将来やりたいことを見つけられることに期待しています。私は日本に戻ってからは就職活動をしなければいけないのですが、漠然と英語を使った仕事がしたいと思っているだけで、具体的にやりたい職業が見つかっていません。そのため、留学先での新しい経験を通して私が本当にやりたい仕事を見つけられたらと思っています。そのために、アメリカでできる経験は何でもしておきたいと考えています。

私の大学には日本語の授業があるため、今はそこにボランティアとして参加したり、週に一度行われる、アメリカ人学生のための日本語コミュニティがあるので、そこで日本語を教えたりしています。日本ではなかなかできない経験なのでこれからも大切にしていきたいです。また、ボランティア活動が必須の授業もあるので、現地の小学校などで新しい経験ができたらいいと思っています。大学や現地学生たちが他にも様々な活動を紹介してくれるので、積極的に参加していきたいです。

まとめ

飛行機が写るスマホ

いかがでしたでしょうか?治安の良いネブラスカウェスレヤン大学(Nebraska Wesleyan University) に通う池田さんですが、アットホームな環境でのびのびとした留学生活を過ごしている印象を受けました。日本とアメリカの生活スタイルの違い、語学力のハンデを乗り越えながら、自分のなりたい姿に向かって突き進んでいっていただくことを願っております。アメリカのネブラスカウェスレヤン大学(Nebraska Wesleyan University)で交換留学をしている池田さんですが、その様子は引き続き、このmAmerica(まめりか)で共有していただきます。次回の投稿もお楽しみに!

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