澤田さんのリンジーウィルソン大学留学体験記①【アメスマ交換留学】

リンジーウィルソン大学(Lindsey Wilson College)のキャンパス 海外に留学する、と聞くとどんなイメージをお持ちでしょうか?楽しそう?大変なことも多そう?実際に行ってきたことのある方のお話を聞いてみないとなかなかイメージしずらいところもあるかもしれません。そこでmAmericaでは、日本人留学生グループ、現役の交換留学生の皆さん、アメリカでSIM・スマホサービスを提供するアメスマさんにご協力いただき、各地から現地事情をお伝えしてもらう企画「アメスマ交換留学」をスタート致しました!

今回は現在、アメリカのケンタッキー州コロンビアにある、リンジーウィルソン大学(Lindsey Wilson College)へ交換留学をしている澤田さんに、なぜ留学を目指したのか、現地でのアメリカの生活について、お話してもらいました。今後、アメリカ留学を目指す皆さん、必見の内容です!

(本記事は、「3か月以上アメリカに滞在される留学生や駐在の奥様必見、業界最安値$39.99で電話SNSし放題の携帯通信サービスを全米で展開するアメスマ」、「アメリカ旅行や出張に最適!5日間から2,480円で利用可能なアメリカのSIMカードを販売するアメシム」、の提供でお届けしています。)

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交換留学生基本情報

リンジーウィルソン大学(Lindsey Wilson College)のキャンパス

・名前:澤田珠希

・年齢:20歳

・在米歴:今回が初

・在住州・市: ケンタッキー(Kentucky)州・コロンビア(Columbia)

・所属大学: 東洋大学

・留学先:リンジー・ウィルソン大学(Lindsey Wilson College)

・専攻分野:ビジネス

・家族構成:父母(現在は寮のルームメイトと4人暮らし)

・性格:向上心がある、ややシャイ、柔軟性がある、周りに気を配る。

・留学経験: 3週間のカナダ短期留学の経験あり

・VISAステータス:F-1

・英語力自己評価:少しは英語を話せて生活には困らないレベル。

・趣味:音楽を聴くこと、ギター、テニス

アメリカ留学をすることになったきっかけ

飛行機

まず、大学に入学する時点からもう長期留学に興味がありました。中学3年生の時にカナダ語学研修という行事があり、その時に海外の雰囲気の洗礼を受けました。当時は中学生だったので現地の人とあまりうまくコミュニケーションが取れませんでしたが、英語が通じて会話が成立した時の喜びはかなり大きかったです。その頃から英語や海外に対する憧れが生まれたと思います。

大学入学時は、1番行きたい国はアメリカではなくアイルランドでした。というのも大学の説明会で、先輩にアイルランドの良さ、例えば人の優しさとか治安の良さやそこでの友人との思い出などを熱弁されたからです。しかし大学の選考の過程で私のTOEFLの点数は惜しくもビジネス専攻のアイルランドの大学の基準には届かず、行き先をアメリカ方面に変更しました。私はどちらかというとおとなしい性格なので行く前はアメリカの陽気な雰囲気についていけるか少し心配していましたが、一方で私は楽しいこと、ワクワクすることが好きなので、アメリカの雰囲気をとても気に入りましたし、行き先がここで良かったと思っています。

アメリカへの留学はどのように準備したのか?

チェックリスト

まず1年生の春学期から、留学に興味がある生徒に向けに開講された授業を、渡航する時期まで履修していました。その授業の利点は主に2つあります。まず1つ目にEnglish onlyのポリシーを掲げていたことです。その授業を受講している生徒たちは授業内で英語を話す事を禁止されていました。このポリシーは相当厳しいものでしたが、片言でしか話せないレベルから生活に困らない程度に話せるくらいにはなりました。

2つ目はほとんどの生徒が留学に興味があるので向上心に溢れていたことです。お互いの夢や目標を語るなどモチベーションを高めあえました。英語に特化した授業を受けることで多少自分の英語力に自信を持つことができて、もっと外国の人と話したい!と思うようになりました。

また、もちろんTOEFLの試験対策にも力を入れました。1年生の頃から前述した授業内で対策をしたり単語アプリを電車の中でやったりしていました。また直前には学内で開講されたTOEFL講座を受けました。TOEFLによく出てくる単語、トピックが存在するのでそのような講座や参考書などで試験問題を研究することを強くお勧めします。これらのおかげで私のTOEFLの点数は1年生の頃から70点ほど上がりました。

けれども、1年生の頃からコツコツやっていたとはいえ、最後のTOEFLテストの直前期はサークルにも力を注ぎすぎてしまい、テスト勉強を軽視してしまったのが反省点です。自分の実力と行き先には納得していますが、テストでいい点数を取ることでもっと行き先の選択肢が広がったことは間違い無いです。

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アメリカでの留学先の第一印象を教えてください

リンジーウィルソン大学(Lindsey Wilson College)のキャンパス

私の行き先はケンタッキー州のコロンビアで、昨年の自分の大学の留学体験記に“自然豊かで綺麗なところだけど本当に何もない”と書いてあって、ある程度覚悟はしていたのですが、やはり本当でした。ルイビル空港周辺は周りにいくつか建物がありCityの趣を少し感じることができました。しかしその後学校がシャトルバスで送迎してくれたのですが、進むにつれどんどん建物がなくなって木々が多くなってゆき、田舎で生活する事を実感しました。

私の留学先、リンジー・ウィルソン大学(Lindsey Wilson College)は広くて綺麗な学校です。また穏やかな田舎なので治安もとても良くアメリカなのに荷物を置きっ放しにしても取られないほどです。また、ここに通っている人達も良い人ばかりで、物資に困ったら快く車を出してくれたりご飯に付き合ってくれたりします。

リンジー・ウィルソン大学(Lindsey Wilson College)はスポーツ学校なのでスポーツ留学生が多くいますし試合もよく行われるのでみんなでよく観戦します。周りにはあまり何もないですが、学校にビリヤードやピンポン、ジムやプールなどがあるので何もない休日はそれらで友達と遊んでいます。 ひとつ面白い体験がありました。アメリカはキリスト教文化が根づいているので誰かがくしゃみをすると“Bless you!”と言う風習がありますが、私が図書館で勉強している時、隣の人がくしゃみをしてしまい、図書館ではさすがに言わなくてもいいかなと思っていたら、少し遠くの方から “Bless you!”という声が聞こえました。図書館でもこの声がけを欠かさないというのはとても面白い事だなと思いました。

アメリカへの留学で実現したいこと

リンジーウィルソン大学(Lindsey Wilson College)に留学する澤田さん

まず1つ目に、この1年間で海外の人と深く関わりたいと思っています。一度短期留学をしたことがありました。英語のアウトプットの練習やたくさんの人と会話することができましたが、たった3週間だったので海外の人と仲良くなるということが難しかったです。なので、この留学中にたくさんの外国の人と話す機会を作って行きたいと考えています。この目標を達成するために学校のイベントには頻繁に参加して友達の輪を広げたり昔バトミントンをやっていたのでテニスチームに入ったりしました。また、なるべく多くの人に挨拶することを心がけています。今では冗談を言い合えるような外国人の友達も何人かできました。

2つ目に、自分のメジャーであるビジネスの知識を深めたいです。日本でも大学の授業でビジネスやマーケティングに関する授業を取っていたので、ある程度の土台はありますが、この大学にきて、聞いたことのない会社名や事例などが多く出てきました。例えば、アメリカの世代の区分(Generation XやGeneration Zなど)を初めて知りました。

特にGeneration Zはこれからの時代を担う世代であるのでこれらの人の存在や動向を知ることは、将来海外戦略を考える際に重要であると思います。リンジー・ウィルソン大学(Lindsey Wilson College)でアメリカならではの知識をどんどん吸収していきたいです。また、予備知識があるものでも英語で説明するのは非常に難しいです。現在は消費者行動について学んでいますが、まだこれらを英語で説明することができません。このセメスタ中には基本用語の定義を英語で説明できるようになりたいです。 

まとめ

リンジーウィルソン大学(Lindsey Wilson College)に留学する澤田さん

いかがでしたでしょうか?リンジーウィルソン大学(Lindsey Wilson College)に留学している澤田さんですが、アットホームな環境でのびのびとした留学生活を過ごしている印象を受けました。日本とアメリカの生活スタイルの違い、語学力のハンデを乗り越えながら、自分のなりたい姿に向かって突き進んでいっていただくことを願っております。アメリカのリンジーウィルソン大学(Lindsey Wilson College)で交換留学をしている澤田さんですが、その様子は引き続き、このmAmerica(まめりか)で共有していただきます。次回の投稿もお楽しみに!

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