甲木さんのネブラスカウェスリアン大学留学体験記①【アメスマ交換留学】

ネブラスカウェスレヤン大学に留学する甲木さん 海外に留学する、と聞くとどんなイメージをお持ちでしょうか?楽しそう?大変なことも多そう?実際に行ってきたことのある方のお話を聞いてみないとなかなかイメージしずらいところもあるかもしれません。そこでmAmericaでは、日本人留学生グループ、現役の交換留学生の皆さん、アメリカでSIM・スマホサービスを提供するアメスマさんにご協力いただき、各地から現地事情をお伝えしてもらう企画「アメスマ交換留学」をスタート致しました!

今回は現在、アメリカのネブラスカ州リンカーンにある、ネブラスカウェスレヤン大学(Nebraska Wesleyan University)へ交換留学をしている甲木さんに、なぜ留学を目指したのか、現地でのアメリカの生活について、お話してもらいました。今後、アメリカ留学を目指す皆さん、必見の内容です!

(本記事は、「3か月以上アメリカに滞在される留学生や駐在の奥様必見、業界最安値$39.99で電話SNSし放題の携帯通信サービスを全米で展開するアメスマ」、「アメリカ旅行や出張に最適!5日間から2,480円で利用可能なアメリカのSIMカードを販売するアメシム」、の提供でお届けしています。)

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交換留学生基本情報

ネブラスカウェスレヤン大学に留学する甲木さん

・名前:甲木陽菜

・年齢:21歳

・在米歴:今回が初

・在住州・市:ネブラスカ(Nebraska)州・リンカーン(Lincoln)

・所属大学:青山学院大学

・留学先:ネブラスカウェスレヤン大学(Nebraska Wesleyan University)

・専攻分野: 経営学部マーケティング学科(International Business )

・家族構成:父母、妹(18歳)

・性格:負けず嫌い、好奇心旺盛、よく笑う、真面目、口数が少ない、気が弱い

・留学経験:今回が初めて

・VISAステータス:J-1

・英語力自己評価:易しい日常会話はできる

・趣味:映画・ドラマ鑑賞、ファッション、ランニング

アメリカ留学をすることになったきっかけ

飛行機

もともと家族旅行などで幼い頃から海外に行く機会があり、英語を話すことやバイリンガルの人に対する憧れ、外国人のポジティブでオープンな人柄への憧れがあり、留学へ行きたいという漠然とした気持ちは大学入学前から抱いていました。  大学入学後、交換留学を目指して一年生の夏にも応募しましたが、最終面接で落ちてしまいました。その原因は英語の勉強以外にはっきりした目的がないことだと考え、留学目的をはっきりさせるために、春休みに一人でオーストラリアへ国際ボランティアへ行くことを決めました。このボランティアは世界各国から学生(学生以外の人も少しいました)が集まり、共同生活をしながら自然保護のボランティア活動を行うというプログラムです。(https://www.cieej.or.jp/exchange/ivp/index.html

二週間のプログラムでしたがこれが私にとって初めて一人で海外に行く機会だったので、現地の人やヨーロッパ、アジアの人との共同生活を通して多くのことを得ました。一番感じたことのは、やはり言葉の壁です。日常会話についていけないのは日本人だけででした。私は初めて日本人としての恥と、言葉の壁による悔しさを感じたのです。この気持ちによって私は留学に行くべきだという確信を持てました。英語の勉強以外にも文化の違いによる多様な経験や刺激を得られるに違いないという思いも生まれました。

アメリカへの留学はどのように準備したのか?

チェックリスト

学校の交換留学制度を使うためにはTOFLEかIELTSを受け、基準スコアを獲得する必要がありました。私の大学ではIELTSの放課後に講座を受けることができたのでそれに参加し勉強を行いました。またDMM英会話を時間のある時にやるようにしていました。勉強以外では、留学のイベントなどに参加してどのような留学手段があるか情報収集を行なっていました。最近はネットでも様々な情報を手に入れることができるので、頻繁にチェックしていました。留学に対するモチベーションが下がった時期もありましたが、その時には実際に留学に行った先輩や友達に話しを聞いてモチベーションを上げていました。

 交換留学が決まったのは出発の10ヶ月前くらいだったので、正直全然実感が湧かず、3ヶ月くらい前からやっと自覚するようになりました(笑)ただ、私の場合大学三年の秋から留学のため、就活と丸かぶりになってしまうので、就活の情報を集めるようにはしていました。あとは学校で留学前のセミナーがあったので、それに参加し、留学中に何をしたいかなどを考えていました。

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なぜアメリカで、その留学先を選んだのか?

ネブラスカウェスレヤン大学の風景

私はIELTSのスコアがそれほど高くなかったため。選択肢の中から選んだため限りがありました。その中で過去の先輩が残したデータを比較してネブラスカウェスリアン大学(Nebraska Wesleyan University)にしました。アメリカは日本のように安全な国ではないため治安の良い州にしたい。都会よりも物価が安く生活しやすい田舎町が良い。など様々な理由がありますが、一番は学校の規模です。

ネブラスカウェスリアン大学(Nebraska Wesleyan University)は小規模の大学で1学年200人ほどです。そのため授業も少人数で先生や現地の生徒とコミュニケーションが取りやすく、授業について行くことができなくても皆サポートしてくれるというのを知り、とても良い環境だと感じたのです。また、留学生に対しては一人ずつサポーターとして現地の生徒がついてくれます。出発前から連絡を取り合うことができとても安心です。また、ネブラスカは治安が良いという評判を聞いていたのでここにしました。

アメリカでの留学先の第一印象を教えてください

ネブラスカウェスレヤン大学の風景

予想していたよりもはるかに良い場所で本当に気に入っています。まだ1ヶ月しか暮らしていませんが、すでにここは私のお気に入りの場所です。田舎であると聞いていたので、畑が広がる殺風景なところに学校があると思いきや、少しではありますがカフェやレストランがあります。車を使えば10分でWalmart、20分でDowntownに行くことができ、Downtownに様々なレストランや土曜日にはマーケットが開催されています。少し古臭い街並みが私はとても気に入っています。

そして私が何よりも感動しているのが綺麗な空です。日本では都会での生活だったため、周りには高層ビルなどが広がっていました。ネブラスカはほとんどの建物が二階建て以下のため、空がどこまでも続いて見えます。晴れの日にはとても綺麗な夕日を見ることができます。これも田舎ならではの経験だと思いました。

学校もとても気に行っています。日本とは違い、一年生は全員寮生活のため校内にいくつか寮があります。私も寮に滞在しているので、教室や食堂には5分で着くのがとても便利です(笑)部屋も一人部屋で快適です。食堂はバイキング形式で好きなものを食べることができるので、食事に関しても今の所困っていません。

授業に関しては、正直きついです。英語力の低さを痛感しています。しかし、これも含めて毎日やることがあるというのが、私にとっては嬉しいです。週末には校内でイベントがあったり、チューターの子達がいろんな場所へ連れて行ってくれます。平日はだいたい課題や英語の勉強でいっぱいいっぱいなので、本当に毎日充実しています。

入学式からの一週間は新入生に向けた様々なレクリエーションやゲームがあり、その度にアメリカンジョークやハイテンションな生徒たちを見てアメリカの文化を肌で感じることができ驚きの連続でした。生活が180度変わり、驚きやワクワクでいっぱいの1ヶ月目です。

アメリカへの留学で実現したいこと

ネブラスカウェスレヤン大学に留学する甲木さん

留学先で実現したいことは、主に4つあります。まず、英語力を伸ばし、流暢に話せるようになることです。これは留学に行く人誰もが考えていることだと思います。ただ、私はこれを何よりも意識して生活するようにしています。意識しなければ、今のレベルでも十分に生活できてしまうからです。授業を受けていればリスニング力は上がるかもしれませんが、スピーキングに関しては、自分から話さない限り成長しないと感じています。そのためなるべく、話す機会を増やすよう意識しています。英語を話せたらどんなに楽しいだろうに、、と思う毎日です。

次に友達をつくること。この友達というのは、自分の悩みや相談など、深い話のできる友達です。アメリカは皆フレンドリーですぐに仲間に入れてくれるものの、まだ親友と呼べるような友達ができる気配がありません。英語力を伸ばした先にはこの目標が待っていると思います。

3つ目は、新たなことを身に付けること。ここでは、自分の専門科目に限らず様々な科目を取ることができます。学生団体もたくさんあります。ここでの新しい経験を通して、日本では経験できないことをたくさんしたいです。

4つ目は、課外活動を行うこと。私の住むリンカーンは、アメリカの中でも難民を多く受け入れている町であり、学校には英語を第一言語としない難民の生徒もいます。来月からボランティアを行う予定なので、そこでも新たな学びがあると嬉しいてす。そのほかにも、現地のが学生はいろんな団体に参加し、毎日ハードなスケジュールをこなしているので、2学期目には私もアクティブにいろんなことに挑戦していきたいです。

まとめ

飛行機が写るスマホ

いかがでしたでしょうか?治安の良いネブラスカウェスレヤン大学(Nebraska Wesleyan University) に通う甲木さんですが、アットホームな環境でのびのびとした留学生活を過ごしている印象を受けました。日本とアメリカの生活スタイルの違い、語学力のハンデを乗り越えながら、自分のなりたい姿に向かって突き進んでいっていただくことを願っております。アメリカのネブラスカウェスレヤン大学(Nebraska Wesleyan University)で交換留学をしている甲木さんですが、その様子は引き続き、このmAmerica(まめりか)で共有していただきます。次回の投稿もお楽しみに!

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