関口さんのネブラスカウェスリアン大学留学体験記①【アメスマ交換留学】

今回は現在、アメリカのネブラスカ州リンカーンにある、ネブラスカウェスリアン大学(Nebraska Wesleyan University)へ交換留学をしている関口さんに、なぜ留学を目指したのか、現地でのアメリカの生活について、お話してもらいました。今後、アメリカ留学を目指す皆さん、必見の内容です!
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交換留学生基本情報

・名前: 関口栞
・年齢:20歳
・在米歴:1ヶ月
・在住州・市: ネブラスカ(Nebraska)州・リンカーン(Lincoln)
・所属大学:東洋大学
・留学先:ネブラスカウェスリアン大学(Nebraska Wesleyan University)
・専攻分野: ビジネス
・家族構成:父、母、姉
・性格:マイペース
・留学経験:フィリピンでの三週間の語学留学
・VISAステータス:J-1
・英語力自己評価:スピーキングとリスニングが苦手。
・趣味: 旅行
アメリカ留学をすることになったきっかけ

日本での選考が英語で一年留学が必須なのが留学することになったきっかけです。英語専攻で留学生が多かったり英語で授業をする学部に入学したことで英語を学んだり他国の文化を学んだりすることに興味を持ち始めました。
大学入学前は英語は他の教科より少し得意で学部を決めるなら国際系か経済系という漠然とした思いしかなかったのですが、たまたま国際系に進んだことで視野がとても広がりました。留学先としてアメリカを選んだ理由は第一公用語が英語っていうのと留学でアメリカに来るのに憧れていたからです。
また、留学を考える前は世界に興味があまりなく留学と言えばアメリカっていうイメージが私の中にあったからです。アメリカ以外の選択肢としてアイルランドもありました。アイルランドを留学先として考えていた理由は第一公用語が英語っていうのとヨーロッパに位置しているのと大学が都市にあったからです。また、親に勧められたというのも理由の1つです。
アメリカへの留学はどのように準備したのか?

日本の大学の授業が全て英語で行われていて留学に合わせての課題もそれなりに出ていたので、留学前は学校の課題に力をいれていました。通学時間の電車の中ではTed TalkやYouTubeをみたりしてリスニングの勉強を意識しました。
実際留学に来てみて現地の人と話してみると喋るスピードがとても速くて一ヶ月経った今でもかなり苦労しています。1対1の会話はまだできるけど現地の人が何人か集まってそこに私が加わる形の会話だと全然理解できないことが多々あって、会話に参加したくても出来ない状態もあるので留学前にもっとリスニング強化しておけば良かったと思っています。
英語以外の勉強としてはアメリカの文化や歴史の勉強をしました。また、海外の人に日本のことを聞かれて答えられるように日本のことも学ぶようにしました。日本のアニメなども海外では人気と聞いていたので調べたりしました。実際海外の人と喋ってみると日本では有名ではないアニメが人気だったり、日本人より詳しかったりする人がいて驚きました。
なぜアメリカで、その留学先を選んだのか?

まず、留学するならアメリカという憧れでアメリカを留学先として選びました。その他の理由として、第一公用語が英語でアメリカのアクセントで英語を学びたかったからです。大学選びとして大学の協定校かISEPを使っていくという選択肢がありました。主に大学の立地(治安、アクセスの良さ)で選びました。その他は少人数か大人数かで考えて少人数の方が教授との距離が近かったりして授業について行きやすいと思い少人数にしました。気温なども一応調べたりしました。
ISEPにはアメリカの大学の選択肢が協定校より多くあったので最終的にはISEPを通して留学しました。結局配属された大学は第3か4希望あたりのNebraska Wesleyan Universityになりました。冬はとても寒いらしく立地や交通の便は便利とは言えないけど、田舎ならではの良いところがたくさんありここで良かったと思っています。田舎だと都会よりフレンドリーの人が多くて治安も良いしお金もそんなに使わずにすむので良いことたくさんあります。
アメリカでの留学先の第一印象を教えてください

アメリカに一ヶ月滞在してみて気づいたことはいくつもあります。まず初めに驚いたことはみんなとてもフレンドリーだと言うことです。キャンパス内で知らない人とでも挨拶をすることに驚きました。また、アメリカは多国籍で中にはいくつかの言語を喋れる人もいて驚きました。様々な国から移住してきている人が多いのでその分様々な違った文化などを知れるので楽しいです。一ヶ月経って改めてアメリカに留学できて嬉しいなと思います。
また、私の留学先の大学は小規模でクラス構成の人数も少なくて教授やクラスメートとの距離が近いので過ごしやすいです。その代わり留学生の人数が12人しかいなくて、仲良くなれたり現地の生徒が留学生をサポートしてくれるパートナー制度があるなどたくさん良いことがあるのですが、今年は異例で12人のうち7人が日本人で他にアジア人がいなくて、ヨーロッパからの留学生は既に英語がかなり喋れるので会話に入っていくのが大変です。
また、日本人が12人中7人ということで少し窮屈感を感じたりもあります。例年は留学生15人ぐらいのうち日本人は3人ぐらいだそうです。
アメリカへの留学で実現したいこと

留学ではもちろん英語力をあげて英語で何の苦労もなく会話できるようになりたいです。将来は英語力を生かした仕事に就くことを考えています。また、留学で自分の意見を持ち、その意見を皆で共有できるようになりたいです。アメリカの授業ではディスカッションやグループワークをすることが多くて、今の段階だと自分の英語力がまだ足りなくて何について討論してるのか分らなかったり上手く英語がででこなくて自分の意見が伝わらないときがあるのですが留学後にはディスカッションをする英語力と自分の意見を考えられるようになりたいです。
実際留学でグループディスカッションになると現地の学生は与えられたお題に対してそこまで考える時間もおかずに自分の意見を共有し出すので驚きました。それに続いて、他の学生も次々意見を言うので、たとえ日本語のディスカッションでもついて行けないかなと思ったのでディスカッション力を特に強化出来るようになりたいです。
まとめ

いかがでしたでしょうか?歴史あるネブラスカウェスリアン大学(Nebraska Wesleyan University)に通う関口さんですが、のんびりとした郊外の環境で学業に打ち込めているようです。日本とアメリカの生活スタイルの違い、語学力のハンデを乗り越えながら、自分のなりたい姿に向かって突き進んでいっていただくことを願っております。アメリカのネブラスカウェスリアン大学(Nebraska Wesleyan University)で交換留学をしている関口さんですが、その様子は引き続き、このmAmerica(まめりか)で共有していただきます。次回の投稿もお楽しみに!
