須賀田さんのカンザス大学留学体験記②【アメスマ交換留学】

カンザス大学のバスケットボールコート 海外に留学する、と聞くとどんなイメージをお持ちでしょうか?楽しそう?大変なことも多そう?実際に行ってきたことのある方のお話を聞いてみないとなかなかイメージしずらいところもあるかもしれません。そこでmAmericaでは、日本人留学生グループ、現役の交換留学生の皆さん、アメリカでSIM・スマホサービスを提供するアメスマさんにご協力いただき、各地から現地事情をお伝えしてもらう企画「アメスマ交換留学」をスタート致しました!

今回は現在、アメリカのカンザス州ローレンスにある、カンザス大学(the University of Kansas)へ交換留学をしている須賀田さんに、カンザス大学(the University of Kansas)での様子や研究内容について、お話してもらいました。今後、アメリカ留学を目指す皆さん、必見の内容です!

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アメリカの留学先大学情報

カンザス大学のアメフトスタジアム

カンザス大学(The University of Kansas)はローレンス(Lawrence)という市にあります。ローレンス全体がカンザス大学の学園都市なため、市と大学の結びつきが強いです。大学の近くのダウンタウンにも大学のグッズを置く店が多くあったり、大学のロゴが入った服を着ている人が本当にたくさんいたりするので、キャンパスの外のダウンタウンまでもがキャンパスのようなアットホームな雰囲気です。

そして何よりカンザス大学(The University of Kansas)のキャンパスはとっても広いです。なんと東京ドームが85個も入ります。学生はこの広大なキャンパスをバスで移動します。バスは学生証を提示することで、無料で乗車することができ、広大なキャンパス内だけでなく、ダウンタウンや近くのスーパーマーケットまで行くこともできます。授業時間には多くのバスが走っているため、広大なキャンパスでもしっかりと時間内に建物を移動することができます。キャンパスは自然豊かかつ綺麗です。新設の建物も多く、キャンパス内を歩くだけでも楽しむことができます。

キャンパスには2つの図書館があり、テスト前になると24時間解放しています。深夜に図書館から寮まで帰るときはセーフライドという乗車システムを使用して安全に帰ることができます。また、カンザス大学(The University of Kansas)はバスケの強豪校なので、とても大きなバスケットボールコートがあります。さらにアメリカンフットボールのコートやビーチバレーのコート、テニスコートなど様々なスポーツ施設があります。またとても広いジムがあり、中では、マシンを使ったり、ラケットボールやバドミントン、ロッククライミングなどをしたりすることもできます。


カンザス大学カフェテリアでの食事

食堂の数も多く、ビュッフェスタイルか商品を買うスタイルか自分で選んで使用することができます。ビュッフェスタイルのダイニングは2つあり、日替わりのメニューを、自分で好きなだけとって食べることができます。自分で商品を買うスタイルでは、ピザや、ラップサンド、寿司などを選ぶことができます。またChick-Fil-Aというファーストフード店も大学の中にあります。様々な種類の食事を楽しむことができますが、多くのカフェテリアが20時までには閉まってしまうため、遅くにご飯を食べようと思うと困ることもあります。

そして多くの学生がキャンパス内に住んでいるため、たくさんの学生寮があります。種類は大きく分けるとドームとアパートメントの2種類があります。キッチンが付いているのはアパートメントだけです。ドームの中にも部屋にお風呂が付いているタイプや1フロアに共有のお風呂があるタイプなどの違いがあります。また部屋によってルームメイトの人数も2人、4人もしくは1人部屋というようにたくさんの選択肢があります。私はアパートメントの4人部屋に住んでいるのですが、キッチンが付いているため、自炊をすることができ、4人部屋だと家賃も安くなるのでとても気に入っています。またカンザスはトルネードが来ることがあるので、どの建物にも地下があり、そこがトルネードシェルターになっています。

留学先での授業、研究情報

勉強する女性

私はカンザス大学(The University of Kansas)で4つの授業を取っています。Reading,Writing and Grammarの授業は週に4回あり、それ以外の授業は週に2回という構成になっています。

Reading, Writing and Grammarの授業では主に文法と読解を学んでます。文法は日本でも既習の範囲ですが、英語で英語の文法を学ぶというスタイルがとても新鮮で日々学びがあります。この講義を通して語彙力やさらなる文法への理解を深めることができています。また、読解ではただ文章を読むだけではなく、ノートテイキングのやり方を学ぶため、この講義で学んだことを他の講義でも活かすことができます。

初めのうちは長文の中からどこをノートにまとめるのかを見極めるまでに時間がかかりましたが、ノートテイキングをしてそのノートを使って小テストを受けるというルーティーンを繰り返した結果、教授にも褒めてもらえるようなノートが作れるようになりました。課題が教授のフィードバック付きで返却されるため、自分の苦手な部分を知り、改善することができます。

Connecting with Your Communityの講義では、主にアメリカ文化について学んでいます。今月はフィールドワークを通した行動観察などを行い、自国とアメリカの文化の違いについて学びました。フィールドワークでは大学内の美術館へ訪れたり、現地の学生にインタビューなどをします。フィールドワークの結果を他の留学生たちとシェアするため、様々な視点を知ることができてとても面白いです。

Good Grammar for Writingでは前述のReading, Writing and Grammarと同様に文法を主に学んでいますが、こちらの講義の方がレベルが高いです。なので、使用する語彙や問題がより難しくなっています。この講義は課題も多く、大変な講義の一つではあるが、アカデミックなライティングの能力を上げるという点でとても自分の力になっていると感じられる講義である。週に1回のタイムトライアルのエッセイを授業内で書きあげることを通して、正しい文法、正しい構成で英文を書く力を鍛えることができます。

Introduction to International Business では事例を交えながら国際経営を学んでいます。3・4年生向けの開講科目とされているため、内容は難しく、経営学の原理が理解できていないと理解できないため、毎回の授業で予習と復習を欠かさないように意識しています。科目が国際経営なため、日本企業にスポットが当たることや、文化の違いを日本代表として教授から問われる場面が多くあり、大変ですが楽しい授業です。この授業ではプレゼンテーションが3回あるため、授業時間外にグループで集まってミーティングをしています。プレゼンテーションではドレスコードが決まっていて、ビジネスカジュアルでの参加が評価の対象となっています。

まとめ

カンザス大学のバスケットボールコート

いかがでしたでしょうか?地元ローレンスの人々に愛されるカンザス大学に通う須賀田さんですが、授業では英語力の壁に少し戸惑ったりすることもあるようです。しかし、日本とアメリカの生活スタイルの違い、語学力のハンデを乗り越えながら、自分のなりたい姿に向かって突き進んでいっていただくことを願っております。アメリカのカンザス大学(the University of Kansas)で交換留学をしている須賀田さんですが、その様子は引き続き、このmAmerica(まめりか)で共有していただきます。次回の投稿もお楽しみに!


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