アメリカ留学、住宅事情(オーガスタ編)【アメスマ交換留学】

オーガスタ大学のキャンパス 海外に留学する、と聞くとどんなイメージをお持ちでしょうか?楽しそう?大変なことも多そう?実際に行ってきたことのある方のお話を聞いてみないとなかなかイメージしずらいところもあるかもしれません。そこでmAmericaでは、日本人留学生グループ、現役の交換留学生の皆さん、アメリカでSIM・スマホサービスを提供するアメスマさんにご協力いただき、各地から現地事情をお伝えしてもらう企画「アメスマ交換留学」をお届けしております。

今回は現在、アメリカのジョージア州のオーガスタ大学(Augusta University Vascular Biology Center)へ交換留学をしている東原さんに、留学中の住居に関して、色々とお話してもらいました。今後、アメリカ留学を目指す皆さんにとって、必見の内容です!

東原さんの留学体験記、第一回目の記事をご覧になっていない方は、「東原さんのオーガスタ大学留学体験記①【アメスマ交換留学】」を先にお読みいただくことをオススメ致します。

(本記事は、「3か月以上アメリカに滞在される留学生や駐在の奥様必見、業界最安値$39.99で電話SNSし放題の携帯通信サービスを全米で展開するアメスマ」、「アメリカ旅行や出張に最適!5日間から2,480円で利用可能なアメリカのSIMカードを販売するアメシム」、の提供でお届けしています。)

 

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留学中の住居、どうやって決めましたか?

オーガスタ大学のキャンパス

私は最初、Augusta大学Health Science CampusにあるElm Hall、Oak Hallという寮に入寮する予定でした。Elm Hallは比較的新しく、Ggraduate Sstudents と Pprofessional Sstudentsが利用している寮で、全部屋1人部屋です。

Oak Hallは、Ffirst-year Sstudentsが利用している寮で、ルームシェア(2~4人)となっています。Elm Hall、Oak HallからVascular Biology Centerまでは、徒歩で約5分です。

家賃は、月々800ドル前後だと思います。Health Science Campusには、ジムや図書館が併設されており、休日も利用可能です。近年、大学への入学者が増加しており、入寮が難しくなっているようです。私が入寮手続きを行おうと考えた時には、既に秋入学の学生で予約がいっぱいでした。入寮を希望する場合は、早めの手続きをお勧めします。

 

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また、現在、大学周辺に新しいApartmentsを建設中です。新しいApartmentsが完成すれば、今よりも比較的大学周辺に住みやすくなると思います。通学に関しては、寮はとても融通が利きますが、買い物に関しては、少し不便かもしれません。というのも、大学周辺には現在、スーパーマーケットがありません。平日は忙しいので、週末に1~2週間分の食材をまとめて買うことになります。そのため、スーパーまでの距離と買い物の量を考えると、自転車での往復は難しいです。UberやLyftを利用するか、自動車を持つことになると思います。

今はどのようなところに住んでますか?

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私は今、Forest Hill Campusの隣にあるCampus Side Apartmentsに住んでいます。Campus Side Apartmentsは、ルームシェア(2~4人)です。Augusta大学の学生が多いですが、一般の方も入居できるようになっています。

私は7月から留学を開始したため、大学はちょうど夏休みでした。そのためか、ルームシェアにもかかわらず、入居者は私1人だけ。大学が始まる8月半ばまでずっと1人だったので、少し寂しかったです。

家賃は月々390~570ドルとなっており、寮に比べるとお手ごろ価格です。隣のForest Hill Campusまで、大学のシャトルバスが走っており、通学に困ることはほとんどありません。私の場合は、夏季休暇期間中、補習も全くない2週間ほどシャトルバスが走りませんでしたが、通常学校の授業がある時は走っていると思います。

通学に関しての難点は、シャトルバスが平日にしか走っていないことです。土日も学校に行きたい方には不便かもしれません。買い物は、週末に近くのWalmart(24時間営業)を利用しています。近くと言っても、徒歩20分はかかります。日中は暑すぎて、とても外を歩けるような日差しではないので、まだ日が昇る前に家を出て、帰りはUberやLyftを利用しています。Walmartに行けば大体のものはそろうので、生活には困りません。Walmartを通り過ぎてもう10分ほど歩くと、Augusta Mallもあります。

買い物に関しては、車を持たない限り、寮よりもCampus Side Apartmentsの方が便利かもしれません。学校までの距離を重視するか、買い物の便利さを重視するかです。

 

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住環境はどうですか?

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私の住んでいるCampus Side Apartmentsの裏には、雑木林があり、とても自然が豊かです。空気も澄んでいて、特に朝は外に出て深呼吸すると、心が洗われるような気持ちになります。私の住んでいる地域周辺に限らず、Augustaの町は、全体的に自然が多いです。

New YorkやLas Vegasなどの都会と比べると、Augustaは田舎なので、車を持たない私は不便を感じることもありますが、とてものどかで気候も良く、住みやすい地域だと思います。野生動物に遭遇する機会も多く、リスやトカゲなど、豊かな自然の恵みを受けてすくすくとアメリカンサイズに育っています。

Augustaはとても素敵な町なのですが、1つだけ欠点を上げるとすれば、ゴキブリもアメリカンサイズに育ってしまっていることです。しかも、彼らは飛びます。私は、Augustaに来てから2週間が経過した頃、ゴキブリと戦いました。朝、寝室の天井に張り付いていたのです。殺虫スプレーを買おうと考えていた矢先に遭遇してしまったので、パニックになりました。食器洗い用洗剤が家にあったので、家中に洗剤をまき散らしながら何とか退治することはできましたが、その日からはしばらく落ち着いて寝ることができませんでした。

Augustaは自然が多いため、野生のゴキブリがたくさんおり、部屋をきれいにしていても、家の窓やドアを開けている間に侵入してしまうそうです。特に夏場にAugustaに住もうと考えている方は、ゴキブリ対策が必須だと思います。備えあれば憂いなしです。

留学前の自分にアドバイスをどうぞ!

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留学前の自分へのアドバイスは「早く行動すること」です。VISAの手続きや住居探しなど、自分の力だけでは話が進まない場面が多々あります。また、手続きにはトラブルもつきものです。安心して日本を出発するためにも、早め早めの行動が大切です。特に住居探しは、最優先して行うべきだと思います。最悪現地に着いてから探すことも可能ですが、余計な時間を取られてしまうので、貴重な留学生活を有意義に過ごすためにも、できることは留学前に準備しておくことがベストです。

また、日本からお土産を持って行くのもおすすめです。日本の絵葉書やお菓子など、現地の方には大変喜ばれます。お土産を渡すことで話題作りもでき、現地の人たちと仲良くなる良いきっかけになります。自分用には、味噌汁やお茶漬けなどのインスタント食品を持って行くのがおすすめです。私は時々味噌汁を飲みながら、日本を思い出しています。

まとめ

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私の留学生活も終わりが近づいてきました。ゴキブリとのバトルなど、ハプニングもありましたが、とても充実した留学生活を送ることができたと思います。言葉や文化の違いのため、コミュニケーションがうまく取れず、勘違いをされてしまったり…悩んだ時期もありましたが、それも含めてとても良い経験になりました。日本の“当たり前”は、海外の“当たり前”ではありません。様々な価値観に触れることができ、毎日新たな発見の連続でとても新鮮でした。留学して本当に本当に良かったです。この留学での経験を、日本に帰国してからも生かしていきたいと思います。

この記事を読んでいる人の中には、留学に行こうか迷っている人もいるのではないかと思います。私の記事が、少しでもお役に立てれば嬉しいです。皆さんの挑戦が、実りあるものになることを心よりお祈り申し上げます。

 

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