アメリカ留学、気になる費用はどれくらい?(ボストン編)【アメスマ交換留学】

ボストンに留学中の李さん 海外に留学する、と聞くとどんなイメージをお持ちでしょうか?楽しそう?大変なことも多そう?実際に行ってきたことのある方のお話を聞いてみないとなかなかイメージしずらいところもあるかもしれません。そこでmAmericaでは、日本人留学生グループ、現役の交換留学生の皆さん、アメリカでSIM・スマホサービスを提供するアメスマさんにご協力いただき、各地から現地事情をお伝えしてもらう企画「アメスマ交換留学」をスタート致しました!

今回は現在、アメリカのマサチューセッツ州ボストンにあるマサチューセッツ大学ボストン校(the University of Massachusetts Boston)へ交換留学をしている李さんに、留学の費用、実際どれくらいかかるかについて、包み隠さずお話いただきました!今後、アメリカ留学を目指す皆さん、必見の内容です!

(本記事は、「3か月以上アメリカに滞在される留学生や駐在の奥様必見、業界最安値$39.99で電話SNSし放題の携帯通信サービスを全米で展開するアメスマ」、「アメリカ旅行や出張に最適!5日間から2,480円で利用可能なアメリカのSIMカードを販売するアメシム」、の提供でお届けしています。)

 

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留学先大学の授業料

アメリカドルと豚の貯金箱

交換留学なので授業料は日本の大学の分しか支払っていませんが、教科書代は別途で支払わなければならなく、4つの授業をとって、だいたいトータルで800ドルほどでした。教科書が必要でないクラスが2つあったので、まだかかった費用は少ないほうだと思いますが、基本的にアメリカの教科書は日本に比べてとても高いです。一つの授業で指定の教科書が二冊あったり、文学部系の授業を取っている友達は何冊も買わないといけなかったり、2万円を超えた人もいたりしました。私が買った教科書のうち、一つは5,000円ほどしたのですが、結局授業でほとんど使わずもったいないなと思ってしまいました。しかし、アメリカにはUSEDといって中古の教科書も販売しているので、線が引いてあったり、折れ目があったりしても気にならない人はUSEDを買ったほうが安く済みます。教科書以外にかかった費用はありませんでした。

留学中の家賃

ボストンに留学中の李さん

ホームステイをしていて、朝ごはん夜ご飯込みで月900ドル支払っています。間取りは大体縦6m横4mくらいの大きさです。ボストンでは比較的安いほうですが、少し大学から遠い住宅街なのでぼちぼちです。しかし、ホストファミリーがとてもやさしい上に、物価が高いボストンで自炊したり外食することを考えたらとても条件がいいところだと思います。大学の寮に住んでいる友達もいますが、シェアルームで900ドルくらいでした。値段によって個人部屋が寝室シェアになります。そして現地の学生が優先されるので入りづらいです。他にホームステイしている友達がいますが、食事なしで900ドルと言っていました。間取りも大体同じで、その子も大学から遠く、40分ほどかかります。家賃は住んでいる場所によって結構異なり、ボストンの南のほうが治安があまりよくないと言われていて、そこでホームステイ先を探すと100-200ドルくらい変わります。

留学中の食費

ボストンに留学中の李さん

朝ごはんと夜ご飯はステイ先で出るので食費は基本的に平日の昼と友達との外食費です。昼は大学の食堂のビュッフェサラダバーでサラダを取っています。重さで値段が決まりますが、だいたい6ドル前後で、二日に一回大学構内のダンキンドーナッツというカフェで3ドルほどのコーヒーを買っています。なので平日の食費は大体一か月で150ドルほどだと思います。

月に2、3回ほど友達と外食をしますが、チップ込みで一回15-20ドルなので50ドルほどだと思います。なので一か月で約200ドルほど家賃とは別で食費がかかっていることになります。自炊している友達は200ドルで朝昼晩全部補えると言っていました。毎日お弁当を持ってきたり、節約が上手な人は物価が高いアメリカでも日本のように費用を抑えることができると思います。また、アメリカはコーヒー文化が日本より根強く、わたしはそれに触発されてほぼ毎日コーヒーを買ってしまっていますが、それを控えることができるともっと食費を抑えれると思います。

 

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留学中の通信費

スマホとSIMカード

携帯電話

ステイ先にWi-Fiが飛んでいるので、通信費はアメスマさんのsimカードしかかかっていません。一か月2,000円で2ギガの友達がいたり、他の友達に聞くと、みんなわたしより高い値段を支払っていて、友達に言うたびにうらやましがられます。電話などもLINEでしか話さないので国際電話費などもありません。一度、旅行先のホテルに電話しないといけないときがあったのですが、両親にスカイプで電話をすると安いと言われたので、そちらを利用しました。8分弱で160円ほどでした。また別の日に、クレジットカード会社に電話をしなければならなかったのですが、コレクトコールという受信側に請求がいく電話をかけました。非常に高額なので緊急時以外使いませんが、万が一の時に便利だと思うので覚えておくといいと思います。通信費とは別ですが、アメリカは迷惑電話が非常に多く、ひどい時は一日に3回ほどかかってきますが、受信側にもお金がかかる場合があったりするので知らない番号には出ないようにしています。

留学中の交際費・移動費

ボストンに留学中の李さん

ボストンはどこにいっても片道2.8ドルでバスも電車も使え、私は通学で電車とバスを使わないといけないので大学から発売されている定期券を購入しました。ひと学期で320ドルであり、一か月80ドルです。一月はまるまる冬休み期間で定期券が使えないので毎回買っていますが、1週間乗り放題で22ドルのパスもあるので、それを購入するときもありました。次のセメスターは先着順で半額のパスが購入できることをしったので、早めに買いに行き、160ドルで購入することができました。

ボストンはニューヨークに非常に近く、バスを利用し片道5時間で行くことができます。また安い時は6ドルほどで行けるので、ニューヨークに行く際はいつもバスで行っています。アムトラックという3時間半でニューヨークにつける快速電車もありますが、そちらはバスに比べると非常に高く、片道60ドルほどかかってしまいます。私の友達はみんなだいたいバスでニューヨークに行っています。1時間で飛行機で行くこともできますがこれはアムトラックより高いのであまりおすすめはしません。交際費は上の食費をほぼ一緒です。

雑費

ボストンに留学中の李さん

バスタオルなどは持ってこなかったので、そのような生活用品は最初結構かかりました。歯ブラシ、歯磨き粉、化粧水など日々の生活でかかってしまう消耗品は月に20ドルほど使っていると思います。トイレットペーパーや洗剤はホストファミリーのやつを使っているのでかかっていません。普通にショッピングなどもしているので、そのたびに30-50ドルは使っていると思います。

まとめ

アメリカの交換留学を考える時間

いかがでしたか?交換留学の場合は授業料がかからないため、かなりの節約にはなっていますが、それでも物価が高いアメリカで家賃や食費が結構かかってくるのが分かりますね。予算も踏まえた上で、留学という夢を叶えられることを願っております!

 

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