アメリカ留学、気になる費用はどれくらい?(ケンタッキー編)【アメスマ交換留学】

ケンタッキーの風景 海外に留学する、と聞くとどんなイメージをお持ちでしょうか?楽しそう?大変なことも多そう?実際に行ってきたことのある方のお話を聞いてみないとなかなかイメージしずらいところもあるかもしれません。そこでmAmericaでは、日本人留学生グループ、現役の交換留学生の皆さん、アメリカでSIM・スマホサービスを提供するアメスマさんにご協力いただき、各地から現地事情をお伝えしてもらう企画「アメスマ交換留学」をスタート致しました!

今回は現在、アメリカのケンタッキー州のリンジーウィルソン大学(Lindsey Wilson College)へ交換留学をしている李さんに、留学の費用、実際どれくらいかかるかについて、包み隠さずお話いただきました!今後、アメリカ留学を目指す皆さん、必見の内容です!

(本記事は、「3か月以上アメリカに滞在される留学生や駐在の奥様必見、業界最安値$39.99で電話SNSし放題の携帯通信サービスを全米で展開するアメスマ」、「アメリカ旅行や出張に最適!5日間から2,480円で利用可能なアメリカのSIMカードを販売するアメシム」、の提供でお届けしています。)

 

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留学先大学の授業料

アメリカドルと豚の貯金箱

私は現在ケンタッキー州コロンビアにあるLindsey Wilson Collegeに通っています。交換留学できているので学費は免除してもらっています。私費で行く場合は1年間で$24,600かかります。私の大学(日本の大学)は約120万円くらいなので日本と比べるとかなり費用がかさみます。みんなの話を聞いていると、だいたいの人は奨学金をもらってきています。

教科書は、基本は学校にあるbookstoreで購入します。Amazonで購入する人もいますが、すぐには届かないので注意した方がいいです。教科書代は、取る授業によって違いますが、一番高い教科書は$200くらいかかりました。(E-bookと教科書本体が両方ついているもの。)中古のものが売っているときがあるので、状態が良ければ、それを買った方がいいと思います。

また、レンタル制度というものもあり、セメスタが終わったあとその本をbookstoreに返すというシステムです。レンタルすると中古で買うよりも安いですが、教科書に書き込むことはできないので、コミュニケーションなどスピーキング重視のクラスではレンタルの教科書を購入しています。

留学中の家賃

ケンタッキーの風景

Residence feeは年間で$3,500です(月に約$290)。現地の友達がいっていましたが、ここの家賃は他のアメリカの土地と比べたらかなり安い方で生活費が節約できるらしいです。ネットで調べたところ、もしニューヨークにアパートを借りて住んだ場合、ワンルームでも月$1,800ほどかかるそうです。家賃で節約できている分、将来は他国に住みたい(例えば日本、韓国など)と言っている人もいます。

今私は3人部屋に住んでいます。間取りは説明しづらいですが、みた感じ20畳あるかな?という感じです。(畳を数えるのに慣れていないので、うろ覚えです。) つまり一人約6畳のスペースがあるということですね。自分のスペースは十分に確保できていて広々と使えています。同じdorm内でも部屋の広さに違いはありますが、どの部屋も家賃は変わらないのでそこは不公平だなと思いました。

留学中の食費

ケンタッキーの風景

私はミールプランに加入していて年間で$6,000くらいかかります。ビュッフェスタイルなのでこのプランに加入すればカフェが空いている限りカフェにあるご飯が食べ放題です。(学校がある日は月曜日から日曜日まで開いています!)もちろんコーラ、レモネード、ティーなどあらゆる飲み物が飲み放題です。さらにはアイスクリームやケーキなどのデザートまでついています。(元を取ろうとして食べ過ぎてしまわないように注意してください笑)ミールプランに入っていないと朝食は$4.75、昼食は$7.50、夜食は$8.75かかってしまいます。1食ごとの値段は日本の学食と比べたら高いなと思いました。

クッキングパーティーで自炊する時は、それぞれの出身国の料理を振る舞うことが多いです。私たちはちらし寿司やお好み焼きなど日本食を作りました。割り勘するとだいたい一人$5〜7くらいになります。

 

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留学中の通信費

スマホとSIMカード

携帯電話

アメスマの交換留学生用のファーストプランに加入していて、月$10払うことでデータが使い放題になります。データ残量を気にしなくて良いのでとても快適です。今考えてみたら、日本にいる頃は月1万円くらい携帯会社に払っていたので、通信費はかなり安くなったと思いました。また、アメリカにきて実感したのが、やはりiPhoneは強いということです。私はiPhoneを使っていて、T-MobileのSIMカードがすんなり入った一方で、友人はY-MobileのAndroidを使っていて、T-MobileのSIMカードが反応しませんでした。彼女は色々な会社のSIMカードを試した結果、3回目の購入にしてようやく、AT&Tのものがもっとも良かったことがわかりました。

また学校内には最強のWi-Fiがついています。学校内であればどこにいても電波は良好です。ただたまに電波障害が起こるのが傷です。Technology Fee として学生は各セメスターごとに$55払っています。

留学中の交際費・移動費

ケンタッキーの風景

田舎なので公共交通機関がなく、Uberもノーサービスなので、遊びに行く時は友人やホストファミリーに車を出してもらいます。遠くに行く場合、ガス代はだいたい1人$5くらい出します。でも近場であればガス代を求められることはありません。また、私の学校の周りはこれといった娯楽施設がないのであまりお金を使う遊びはしません。

学校内でビリヤードをしたり、一緒に映画を見たりすることが多いです。外食をする場合、ここ近辺のレストランは安いので$6~10くらいでご飯を食べることができます。近くにはマクドナルド、タコベル、サブウェイなどのファストフード店や中華料理屋、メキシカンレストランなどがあります。日本料理屋もありましたが、ここはAmerican Japanese foodという感じでした。

雑費

ケンタッキーの風景

雑費としては日用品に少しお金がかかります。洗剤とかシャンプーリンスや歯ブラシなどなど。洗剤はXtraという紫色のボトルのものを買います。特大サイズの192ozのものが売っていますが持ち運びがとても大変なので、1回それを買ったらあとは小さいボトルのものを買って詰め替えるのがいいと思います。シャンプーリンスなどはいつもSuaveというブランドのものを買っていてそれぞれ$2.5で買えます。香りが強めですが匂いが好きなのでそれを買っています。泡立ちも悪くないです。ヘアオイルも最近買い始めました。日本人の友達にGARNIERというブランドのものを勧められましたが、寝る前につけると髪がとてもまとまりやすくなるのでおすすめです。香りも結構好きです。

記事を書いている今思ったのですが、アメリカには詰め替え用のリフィルが売っていません。いちいちボトルを買うことになってしまいます。環境に悪い感じがしますが、色々なブランドの商品を試しやすいかな、とは思いました。

まとめ

アメリカの交換留学を考える時間

いかがでしたか?交換留学の場合は授業料がかからないため、かなりの節約にはなっていますが、それでも物価が高いアメリカで家賃や食費が結構かかってくるのが分かりますね。予算も踏まえた上で、留学という夢を叶えられることを願っております!

 

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