アメリカ留学、気になる費用はどれくらい?(ペンシルバニア編)【アメスマ交換留学】

ペンシルバニアでの留学生活の様子 海外に留学する、と聞くとどんなイメージをお持ちでしょうか?楽しそう?大変なことも多そう?実際に行ってきたことのある方のお話を聞いてみないとなかなかイメージしずらいところもあるかもしれません。そこでmAmericaでは、日本人留学生グループ、現役の交換留学生の皆さん、アメリカでSIM・スマホサービスを提供するアメスマさんにご協力いただき、各地から現地事情をお伝えしてもらう企画「アメスマ交換留学」をスタート致しました!

今回は現在、アメリカのペンシルバニア州のスリッパリーロック大学(Slippery Rock University of Pennsylvania)へ交換留学をしている國弘さんに、留学の費用、実際どれくらいかかるかについて、包み隠さずお話いただきました!今後、アメリカ留学を目指す皆さん、必見の内容です!

(本記事は、「3か月以上アメリカに滞在される留学生や駐在の奥様必見、業界最安値$39.99で電話SNSし放題の携帯通信サービスを全米で展開するアメスマ」、「アメリカ旅行や出張に最適!5日間から2,480円で利用可能なアメリカのSIMカードを販売するアメシム」、の提供でお届けしています。)

 

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留学先大学の授業料

アメリカドルと豚の貯金箱

こんにちは。現在、アメリカはペンシルベニア州にあるSlippery Rock Universityに交換留学中の國弘です。気持ちを新たにして無事、新年を迎えることができました。これまで海外で新年を迎えたことがなかった僕にとって、年末年始に忙しさを感じなかったのはこれが初めてではないでしょうか。

さて、今回のテーマは留学となると誰もが気にしてしまう「費用」のお話です。留学する州や大学でかかる費用は様々ですが、私の通うSlippery Rock Universityでの費用について「授業料」「家賃」「食費」「通信費」「交際費」「雑費」にわけて紹介しようと思います。

まず、授業料に関してですが、授業料を気にしている人はとても多いと思います。海外の大学は日本の大学と比べてかなりの金額がかかると聞いた人もいるのではないかと思います。僕自身も留学する前は授業料に関して、大きな不安がありました。しかし「交換留学」と言うのがポイントで、授業料(アメリカではTuitionと表記されます)は日本の大学に留学期間中も納めることで、アメリカの大学に支払わなくていいシステムになっています。実は僕自身も、交換留学にむけて準備を始めるまで知りませんでした。「金額はどのくらいなんだろう」と不安になっている人も「日本で通っている大学の授業料と同じくらい」と想像していただければ大丈夫かなと思います。

しかし注意すべきこともあります(これは僕が実際にしてしまったミスです)。アメリカの大学は日本の大学と違い、生徒数が桁違いに多いです。そのため大学側がいちいち「この学生は交換留学生だ」と確認せず授業料も含まれた請求書を送ってくる場合があります。僕は実際に、請求書をきちんと確認せずに振り込んでしまいました。皆さんはこういうことがないように気を付けてくださいね。

もう一点、意外と穴なのが「教科書代」です。授業で教科書がいらないという場合もあります。アメリカの教科書代は日本と比べてかなり高額です。一冊1万円以上するものも中にはあります。僕は教科書は購入していません。レンタルしました。「友達に借りたのかな?」と思う人もいますが僕はCheggという教科書などの書籍をレンタルできるサイトを使いお金を節約することが出来ました。DVDレンタルのような感覚で気軽に利用することが出来ました。とてもお勧めです。

留学中の家賃

ペンシルバニアでの留学生活の様子

家賃に関しては大学の対応がそれぞれ違うと思いますので何とも言えませんが、僕の例を紹介したいと思います。現在、僕は大学の敷地内にある学生寮に住んでいますが(僕の通っている大学では交換留学生は必ず大学寮に住まないといけません)、日本でアパートを借りて、毎月家賃や光熱費を払って暮らすのと若干高いくらいかと思います。

前学期(およそ4カ月間)の家賃は$3,820.00(日本円でおよそ38万円)です。「高い!」と感じた人もいるかと思いますが、これに光熱費なども含まれています。さらに僕の大学の場合は光熱費の追加徴収は行わず、一回払ったらそれでOKって感じです(言い換えれば使い放題って感じですね)。そう考えると決して高い値段ではないかと思います。また寮も様々なタイプがあり、金額や暮らしやすさなどを考えて決めることが出来ます。留学する大学によって寮に住むのか、ホームステイなのかなど様々な選択肢がありますが、しっかり検討してください!

留学中の食費

スリッパリーロック大学の様子

僕の通っている大学の寮に住んでいる学生はMeal Planというシステムに加入する必要があります。イメージとしては電車やバスの回数券を想像してください。このMeal Planはカフェテリアで一週間に食事ができる回数券のようなもので、定額制になっています。つまり、回数券を一度使ってカフェテリアの中に入ると、バイキング方式(僕の大学の場合です)で食事を楽しむことが出来ます。その情報は学生証の中のICチップに内蔵されていて、週が変わると自動的に更新されます。

また大学のカフェテリア以外の場所で食事をする際に使えるFlex(デビットマネーのような感じです)が申し込んだ際にセットでついてきます。さらにMeal planにも様々なタイプがあり、回数を選ぶこともできます。大学によっては、絶対にこのプランでないとダメと言う大学もあるので、しっかり調べることをお勧めします。

 

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留学中の通信費

スマホとSIMカード

携帯電話

生活していく中で欠かせないのがインターネットなどの通信環境です。学生寮に住んでいる僕の場合、Wi-Fiは大学側が提供してくれるので安心して使うことが出来ます。問題はWi-Fiがない環境における通信プランをどうするかということです。留学だけでなく海外に長期間滞在するとなったら海外でも使えるSIMに変更する必要があります。僕も出国する前までこのことについて非常に悩んでいました。

そんな時に見つけたのが「アメスマ」というサービスです。アメリカの他社と比べてもかなり低価格で携帯電話を利用できます。出国する前から手厚いサービスがあり、何か不安なことや疑問に思ったことをすぐにメールを通じて連絡できました。日本からアメリカに来た時のSIMの乗り換えも非常にスムーズでした。日本人の方がサポートしてくださるので、気兼ねなく困ったときは問い合わせることが出来ます。非常にお勧めの携帯キャリアです。これを使わない以外の方法はないと思うくらいお勧めします。

留学中の交際費・移動費

ペンシルバニアでの留学生活の様子

買い物に行ったり、友達と休日にレストランで食事するときに出費があります。しかし、冬休みや夏休みなどの長期休暇を利用してどこか旅行に出かけたりすればそれなりに交際費や移動費がかかると思います。僕の場合、昨年のクリスマスシーズンにユタ州とカリフォルニア州に住んでいる友達の家を訪問しました。

移動手段としては飛行機を使いましたが、飛行機代って結構かかるんです!高額な飛行機代を安くする方法としては、ネットで安いチケットを見つけ、早めに予約することで比較的安く航空券を予約することが出来ます。僕の場合は12月に出発するのに9月の時点で予約しておきました。

理由としてはクリスマスシーズンになると航空券代は値上がりするからです。またRound Tripでチケットをまとめ買いしておけば安くなる場合もあります。交換留学したらどこか旅行に行ってみたいという人にお勧めではないでしょうか

雑費

ペンシルバニアでの留学生活の様子

例えば友達と授業終わりに近くのショッピングモールやアウトレット(僕の大学は車で10分の距離にアウトレットがありました)などに行くと服を何着か買って帰るときなんかにお金がかかると思います。また大学内にStarbucksやSubwayなんかがある場合はそこでお金を使うことがあると思います。また、コピーをしたりするときなんかに雑費として使うこともあると思います(僕の大学は一枚印刷するのに10セントです。参考にしていただけたら幸いです。)

まとめ

ペンシルバニアでの留学生活の様子

現在、大学二年生の僕は大学入学当初から「交換留学行けたらいいな」と思っていたのでアルバイトなどでお金をコツコツ貯金していました。そのお金を切り崩して今でも使っています。また日本円とドル、二つの違う通貨を換金するときにいつも気にしているのは為替レートです。安い時に一気にドルを買うことで少しでも安く買えます。費用は留学においてとても大きな問題です。費用が気になって交換留学をためらってしまう人も僕の周りにはたくさんいます。しかし、自己管理やお金の管理をきちんとすることや、節約術を身に着けることで安く留学できちゃうなんてこともあります。今回の僕の記事が少しでも参考になれば幸いです。

 

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