テキサス州ヒューストンにあるNASAの施設が豪華すぎる!

「死ぬまでに一度は見たい絶景」というような内容の話はよく聞きますよね。マチュピチュ、オーロラ、ウユニ塩湖、などなど。。。多くの読者の方は(地球上の)絶景という枕詞をつけて想像されると思いますが、もしもその条件を取り払えるとしたら、希少価値がダントツで高い絶景はズバリ、外から見る地球ではないでしょうか。最近では、民間企業が宇宙旅行を販売する時代になりました。約3,000万円で2時間の宇宙旅行です。中々普通の人には払えない金額ですね。ところが、アメリカには宇宙に一番近い街と呼ばれている都市があるのをご存知でしょうか?今回はそんな宇宙に一番近い街をご紹介します。

宇宙に一番近い街はどこにあるの?
宇宙船やスペースシャトルと聞くと、誰しもがピンとくる超有名なアメリカの機関はNASAですね。正式名称はNational Aeronautics and Space Administration(アメリカ航空宇宙局)。NASAはテキサス州のヒューストンという都市にあります。NASAと言えばヒューストン、ヒューストンと言えばNASAといった具合に、アメリカでは抜群の認知度を誇ります。
NASAってどんな機関なの?
Wikipediaの情報によると、アメリカ航空宇宙局(アメリカこうくううちゅうきょく、National Aeronautics and Space Administration, NASA)は、アメリカ合衆国政府内における宇宙開発に関わる計画を担当する連邦機関です。1958年7月29日、国家航空宇宙法 (National Aeronautics and Space Act) に基づき、先行の国家航空宇宙諮問委員会 (National Advisory Committee for Aeronautics, NACA) を発展的に解消する形で設立されました。正式に活動を始めたのは、同年10月1日。
NASAでTram Tour(トラムツアー)に参加してみよう!
Tramとはツアー用の大人数が乗れるバスのような乗り物で、ツアーに参加するとガイドさんが色々な場所を案内してくれます。英語のガイドになりますが、チケット販売所で外国人旅行者向けの通訳ヘッドホンがあるので、それを借りるようにしましょう。
Tramツアーでは実際に使われたロケットや、宇宙ステーションを再現した施設に行き、NASAの研究内容を詳しく説明してくれます。ツアーは2種類あり、レッドツアー(Red Tour)では、「宇宙飛行士訓練施設(Astronaut Training Facility)」へ行き、ブルーツアー(Blue Tour)では、「管制室(Mission Control Center)」へ行き、両ツアーの最後には「ロケットパーク(Rocket Park)」を訪れます。折角の機会なので早めに行って、両方のツアーに参加するのが絶対オススメです!
スペースシャトルも見逃すな!
NASAに行ったら、必ず見ておきたいもう一つのものはスペースシャトル。施設内には昔使われていたジャンボジェット機などがあり、その機体の中はミュージアムのようになっていて、スペースシャトルを運ぶときの特殊な輸送方法や、今までの歴史などが、宇宙好きにはたまらない情報を惜しげもなく公開しています。
実はそのジャンボジェット機、スペースシャトルを輸送する際に使われる専用機としてボーイングに開発されたものだったりします。そのボーイング製のジャンボジェット機を使って、スペースシャトルをおんぶして運ぶんですね。一度でいいから飛んでる姿を見てみたいものですね。
いかがでしたでしょうか?Tram Tourや展示施設だけでなく、スペースシャトルを操縦するシミュレーション機械や映画館みたいところで宇宙に関するさまざまなことを常に上映しており、宇宙好きでなくても一日がかりで楽しめる施設になっています。全世界を見渡してもこれだけの絢爛豪華な宇宙施設はヒューストンにあるNASA以外ありませんので、是非一度遊びに行ってみてください!最後に、NASAの公式インスタグラムで公開されている美しすぎる写真をご覧ください。
