河田さんのオハイオ州立大学留学体験記①【アメスマ交換留学】

オハイオ州立大学に留学する河田さん 海外に留学する、と聞くとどんなイメージをお持ちでしょうか?楽しそう?大変なことも多そう?実際に行ってきたことのある方のお話を聞いてみないとなかなかイメージしずらいところもあるかもしれません。そこでmAmericaでは、日本人留学生グループ、現役の交換留学生の皆さん、アメリカでSIM・スマホサービスを提供するアメスマさんにご協力いただき、各地から現地事情をお伝えしてもらう企画「アメスマ交換留学」をスタート致しました!

今回は現在、アメリカのオハイオ州コロンバスにある、オハイオ大学(Ohio State University)へ交換留学をしている河田さんに、なぜ留学を目指したのか、現地でのアメリカの生活について、お話してもらいました。今後、アメリカ留学を目指す皆さん、必見の内容です!

(本記事は、「3か月以上アメリカに滞在される留学生や駐在の奥様必見、業界最安値$39.99で電話SNSし放題の携帯通信サービスを全米で展開するアメスマ」、「アメリカ旅行や出張に最適!5日間から2,480円で利用可能なアメリカのSIMカードを販売するアメシム」、の提供でお届けしています。)

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交換留学生基本情報

オハイオ州立大学に留学する河田さん

・名前: 河田紗矢音

・年齢:21歳

・在米歴:2ヶ月目

・在住州・市: オハイオ(Ohio)州・コロンバス(Columbus)

・所属大学:南山大学

・留学先: オハイオ州立大学(Ohio State University)

・専攻分野: 国際関係学

・家族構成: 父、母、兄、妹、自分

・性格:アクティブに動くのも好きだが、基本落ち着いているといわれる。

・留学経験:カナダに2週間

・VISAステータス:J-1

・英語力自己評価: 留学前から英語で楽しく会話をする程度の会話はできましたが、実際にアメリカで現地の学生と一緒に授業を受けてみて、自分の英語力の無さを実感し、かなり落ち込みました。なんとか内容を理解するのに精一杯でした。

・趣味:ジョギング、テニス

アメリカ留学をすることになったきっかけ

アメリカ人女性

中学生の時に学校の研修でカナダに2週間ほど行ったことがきっかけで、海外や英語に興味を持つようになりました。高校でも研修で数日間シンガポールへ行ったり、日本に留学しに来ている留学生が参加しているサマーキャンプに参加するなど、積極的に海外に関わるようにしていました。

大学に入ったら、1年間学部留学をすることを決めていたので留学制度の整っている大学を調べて受験しました。大学入学後に、「交換留学」という在学中の日本の大学に授業料を納めていれば、留学先の大学には別途で授業料を支払う必要がなく留学できる制度があることを知り、応募することを決めました。

留学先にアメリカを選んだ理由は、一番ベーシックな発音の英語に触れることができるからです。また学ぶ内容については、自分の日本の大学で属している学部に関する分野に縛られず、幅広い分野の授業を受けるつもりでいたので、この点からはアメリカでも他の国でも同じ事であると思ったので、「触れたい英語」という基準を優先させました。ちなみに、留学先の国はアメリカかヨーロッパのマイナーな国とで迷いました。

アメリカへの留学はどのように準備したのか?

チェックリスト

「交換留学」に応募するためには、大学の成績(GDP)を一定以上維持していること、TOEFL ibtやIELTSで各留学先が提示しているスコアを持っていることが必要、など様々な条件を満たす必要があったので、求められている条件は最低限満たすようにしました。

TOEFLやIELTS は問題の解き慣れが一番重要であると感じたので、大学の公式ブックを借りたり、自分で購入して数をこなすようにしました。留学することが決まってからは、実際の現地で生活するにあたって必要な情報を集め始めました。留学経験のある友達や、先輩に体験談を聞いたり、留学関係雑誌や過去の交換留学の先輩たちが残してくださった体験記を読んだりしました。留学中に相談したいときに相談しやすい環境も得られるので留学経験者に直接話を聞いておくことは大切だと思います。

他には、自分の周りではTED TalkをYouTubeでみて留学に備えている人も多くいました。リスニング教材とは違って生の英語に近いものが聞け、内容もアカデミックのものが多いので留学先で受ける授業のいい練習になります。

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なぜアメリカで、その留学先を選んだのか?

オハイオ州立大学の風景

私がオハイオ州立大学(Ohio State University)を留学先に選んだ理由は主に2つあります。まずは全米でも最大規模の大学であることです。生徒数が50,000人を超えており、キャンパス自体もとても広いです。寮や図書館、ジムなど各施設もとても充実しています。オハイオ州立大学の学生であればコロンバス市内を運航しているバスに無料で乗ることができるので、車がなくても広く行動することができます。また、アメリカンフットボールで有名であり、キャンパス内には大きなスタジアムもあります。このような豊富な大学施設を活用すれば非常に充実した留学生活が送れるのではと考えました。

2つ目は、オハイオ州からであればアメリカ国内やカナダを旅行する際、比較的移動しやすいからです。オハイオ州立大学では、10月に短い秋休み、12月中旬から1月上旬まで冬休み、3月にも短い春休みがあります。その間に、丁度同じタイミングでアメリカの他州やカナダに留学している友達を訪ねたり、一緒に旅行するつもりであったので、どの方向にも動きやすいオハイオ州に魅力を感じました。以上の理由からオハイオ州立大学を留学先に選びました。

アメリカでの留学先の第一印象を教えてください

オハイオ州立大学のキャンパスにあるカフェ

生活面でも、勉強面でも最初の1ヶ月で感じたことが沢山あります。生活面で言えば、人の優しさに多く触れました。初めての長期留学であったことや初めて家族と離れての長期の生活であったことなどで、最初は不安ばかりでした。正直、1、2週間はホームシックにも悩まされました。その時に、現地でできた友達にホームシックであることを伝えると、親身になって話を聴いてくれたり、頻繁にお出かけに付き合ってくれたりなど、克服するために助けてくれました。克服した今では懐かしいネタ話と化してくれています。

勉強面については、自分から行動することがとても大事であると感じます。理解できなかったことや分からないことは自分から伝えないと、何も伝わらないし改善もしません。逆に言えば、それらを伝えさえすれば助けてくれます。最初は英語で上手く助けを求めることができるかどうか不安かもしれませんが、大丈夫です。皆、親身になって聞いてくれます。生活面も勉強面も、総じて自分から発言することが大切であると感じました。

アメリカへの留学で実現したいこと

オハイオ州立大学に留学する河田さん

出発前は漠然とアメリカでの日常生活や学部の授業を通して、生きた英語を学び習得することを留学の目的に考えていましたが、1ヶ月経ってその目的もより明確化しました。今では、英語を使って、より深い話ができるようになることが目標です。現段階でも既に英語を使うことで日本を含め多くの国の人々と出会うことができました。普段生活する分には現在の自分の知識と英語力でなんとか楽しむことができています。

しかし、授業中のディスカッションやレポートとなると、英語力の問題だけではなく、そもそもの自分の知識量も少なさも痛感します。そのことが今の主なストレスの原因でもあります。このことを克服するためにも、授業の復習予習、リーディング、ライティング課題をしっかりこなして知識を補って行きたいです。そして休暇には旅行などを通して、さらに広い世界について知りたいです。そして最終的には、英語でも日本語でも深い話のできる人になっていたいです。

まとめ

飛行機が写るスマホ

いかがでしたでしょうか?留学生活の最初の頃は英語力の壁や生活面で難しさを感じた河田さんですが、周りの方々の助けも得ながら少しずつ生活に馴染んでいっている印象を受けました。日本とアメリカの生活スタイルの違い、語学力のハンデを乗り越えながら、自分のなりたい姿に向かって突き進んでいっていただくことを願っております。アメリカのオハイオ州立大学(Ohio State University) で交換留学をしている河田さんですが、その様子は引き続き、このmAmerica(まめりか)で共有していただきます。次回の投稿もお楽しみに!

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