久野さんのアイオワ大学留学体験記①【アメスマ交換留学】

今回は現在、アメリカのアイオワ州アイオワシティにある、アイオワ大学(the University of Iowa)へ交換留学をしている久野さんに、なぜ留学を目指したのか、現地でのアメリカの生活について、お話してもらいました。今後、アメリカ留学を目指す皆さん、必見の内容です!
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交換留学生基本情報

・名前:久野哲平
・年齢:21歳
・在米歴:これまでにアメリカに6回旅行経験あり(NY、LA、AZ、TX:2回)
・在住州・市: アイオワ(Iowa)州・アイオワシティ(Iowa City )
・所属大学:名古屋外国語大学
・留学先:アイオワ大学(the University of Iowa)
・専攻分野:English
・家族構成:父、母、弟2人
・性格:気分屋、楽観主義
・留学経験:ニュージーランドに1ヶ月
・VISAステータス:F-1
・英語力自己評価:生活には困らないが、大学の授業など専門的になるとしんどい部分がある。
・趣味:海外旅行
アメリカ留学をすることになったきっかけ

今回の渡米は大学の全額支援による、交換留学の制度を活用して留学を行なっています。自分が通っている名古屋外国語大学は留学制度が多様かつ豊富で大学生のうちに留学を考えている方にはうってつけの大学です。あなたの努力次第で、金銭的な支援を受けることが出来ます。大学の協定校の中から、いくつかの大学を自分自身で選び、その後、大学の国際交流部が自分に適した大学を選んで大学が決まりました。
なぜアメリカを選んだかというと、これまでアメリカに何回も旅行していてアメリカが大好きであるということが第一。またアメリカでの大学生活というのはいろんな映画の題材になるように夢に溢れたものであるという、個人的な印象、夢があったからです。アメリカの治安、銃規制に関することなどを考えると、カナダやニュージーランドなど安全だと思われている国を選ぶこともできたかもしれませんが、個人的な好みでアメリカという大国で自分の新しい挑戦を始めようと決めました。また、バスケットボールが大好きな自分はアメリカの地でバスケをしてみたいという夢も他にありました。
アメリカへの留学はどのように準備したのか?

留学を準備するにあたって、自分は大学の交換留学の制度のため、ある程度大学が用意してくれることが多かったです。ただ自分自身で用意しなければならないものに関しては、「何事も早く」を大切にして取り組みました。多くの書類は国際的な手続きを必要とします。これらの作業を行う時は、何事もスムーズにいかないことが多いです。
例えば、ビザの申請。私は交換留学であるため、ある程度のことは保障されているようなものであったため、申請自体はスムーズでした。ただ、申請のために必要な書類などは作成するのが難しいかつ時間がかかります。そのようなことを考えたら、何事も余裕を持って期限ギリギリにはならないように心がけることが必要です。また、1つ1つの書類の隅々まで目を通して、見落としによる致命的なミスは避けるように心がけました。もちろん日本語だけでなく、英語や留学先の言語で様々な書類が送られてきます。1つ1つ理解するのは大変ですが、しっかり読んでおくことが非常に大切です。
なぜアメリカで、その留学先を選んだのか?

留学先を選定するにあたって自分が重視したことは、その大学で何が学べるのか、学生の数や多様性、そして広大なキャンパスと充実の施設の3点です。私は交換留学生ですが、ただ英語を学べばいいというものではありません。名古屋外国語大学の留学制度の中に含まれる、留学先の大学でその大学の学部授業を受けなければならないというものがあります。せっかくアメリカでアメリカの学部授業を受けるのであれば、自分が興味のある分野のものを学びたいと思い、アイオワ大学(the University of Iowa)を候補にしました。
2つ目に、生徒数と多様性ということですが、いろんな人種、宗教の人にたくさん触れ合うことは自分のこれからの人生に絶対にプラスになります。たくさんの生徒がいればいろんな形の関わりができると思い、大学を選びました。最後にキャンパスの広さと施設に関してです。必ず大学を選ぶときにはその大学はどれくらいの広さで、どんな建物や施設があるのかは確認し、自分の理想とできる限り近づけるべきです。
アメリカでの留学先の第一印象を教えてください

アイオワ大学(the University of Iowa)にはいろんな生徒がいます。インターナショナルな観点で言うと、アジア系の学生が多くいます。アジア系といってもほとんどが中国人の学生です。僕が今受けている、英語の授業のクラスメイトは自分以外全員中国人です。彼らは非常に英語力も高く、積極的の授業に参加します。そんな彼らに触発されながら努力を続けています。
またアイオワ大学(the University of Iowa)があるアイオワシティはとても小さな町で大学が1つの街を形成しているようなものです。日本の名古屋などの大都市に比べたら何もないところですが、大学の施設が充実しているため、暇を持て余すと言うことはあまりありません。自分自身も大学に併設されているジムに通い出しました。とても大きく様々な器具が揃っていて楽しいです。寮での生活を送っていますが、量の設備、食事のプランともに申し分ありません。アメリカの特に私立大学は高い学費もあってか施設やサポートがかなり充実していると日々感じています。
アメリカへの留学で実現したいこと

留学に来て初めて思ったこと、それは圧倒的な英語力の無さです。自分は名古屋外国語大学の英語の授業などでは割と上のクラスに属していたり、それなりに英語も喋れる方だと思っています。しかし、今自分がいるのはアメリカです。自分の英語力では足りないところが日々見つかります。
特に足りないのが、話す力です。たとえ、相手が言っていることが理解できたとしても、それに足して自分が思っていることを相手に伝えられなければ、それはコミュニケーションとは言いません。自分はそれができません。単語の量、言い方、またスラングなど追いついていないことが多く、もどかしい日々が続いています。英語の授業の中ではわかること、話せることは多く、難なくできるのですが、いざ同じ年代のアメリカの大学生と喋るとなると緊張してしまったりします。
この留学を通して自身が持てるような英語力、ネイティブ話者たちと対等に会話できるようにまでなりたいです。そこまでいかないと楽しいことも増えません。親友を作ることもできません。まだまだ足りない事ばかりですが挑戦し続ける日々です。
まとめ

いかがでしたでしょうか?所属する名古屋外国語大学の交換留学制度を活用されている久野さんですが、今回の留学で英語力を向上させようと強く思っていらっしゃるのがとても印象的でした。日本とアメリカの生活スタイルの違い、語学力のハンデを乗り越えながら、自分のなりたい姿に向かって突き進んでいっていただくことを願っております。アメリカのアイオワ大学(the University of Iowa)で交換留学をしている久野さんですが、その様子は引き続き、このmAmerica(まめりか)で共有していただきます。次回の投稿もお楽しみに!