高柳さんのノースイースタン大学留学体験記①【アメスマ交換留学】

今回は現在、アメリカのマサチューセッツ州ボストンにある、高柳さんのノースイースタン大学(Northeastern University)へ交換留学をしている高柳さんに、なぜ留学を目指したのか、現地でのアメリカの生活について、お話してもらいました。今後、アメリカ留学を目指す皆さん、必見の内容です!
(本記事は、「3か月以上アメリカに滞在される留学生や駐在の奥様必見、業界最安値$39.99で電話SNSし放題の携帯通信サービスを全米で展開するアメスマ」、「アメリカ旅行や出張に最適!5日間から2,480円で利用可能なアメリカのSIMカードを販売するアメシム」、の提供でお届けしています。)
交換留学生基本情報

・名前:高柳剛弘
・年齢:20歳
・在米歴:初渡米
・在住州・市:マサチューセッツ(Massachusetts)州、ボストン (Boston)
・所属大学:東京大学
・留学先:ノースイースタン大学(Northeastern University)
・専攻分野:International Business
・家族構成: 父、母、姉、一人ずつ
・性格:外向的。
・留学経験:ケープタウン大学(the University of Cape Town)
・VISAステータス:J-1
・英語力自己評価:会話レベル
・趣味:本を読むこと
アメリカ留学をすることになったきっかけ

もともと国際交流に興味があり大学在学中にいつかは留学しようと思っていたところ、私の大学では大学三年生の際に交換留学をする機会があったので、その機会を利用し留学することに決めました。留学先を決める時にはかなり迷った末にアメリカになりました。
というのも、もともと中華圏や韓国など東アジアや東南アジアの文化に興味があり、大学では専攻の経済学を学ぶとともに中国語や韓国語など語学やアジア諸国の経済的潜在力、人口動態からみる経済の見通しなどを学んでいました。また、サークルでは韓国の大学との政治討論団体などに所属していたこともあり東アジアの国際関係にも非常に興味を持つようになりました。このような経緯で留学先を決めるときはアジアの国に留学したいと思い、中国・韓国・シンガポールで悩んでいました。
ところが、どの大学に行くか悩んでいるところで、ふとアメリカに行ったことがないと気づき、世界の中で最も影響力を持つ国の一つであるアメリカに今まで興味がなかったのはなぜだろうと不思議に思い、行ってみたいと思ったのでアメリカに留学することを決めました。
アメリカへの留学はどのように準備したのか?

保険やVISAなどの事務的な手続きはできるだけ早く終わらせてしまいたいと思っていたので、情報が公開されたらすぐに動くようにしていました。VISA申請の際には、自分の大学・留学先の大学・アメリカ大使館などVISA申請に関わる関係者が多く、連絡がうまく繋がらずに不安になったこともありましたが、結果的にうまくいきよかったです。
宿については留学先のOn Campus Housingに応募したのですが、運悪く外れてしまったため、現地の不動産業者と契約してOff Campus Housingに住むことになりました。ボストンの場合はエイブルなど日本語が使える不動産業者もありましたが、私の場合は現地の不動産業者にしました。Scamなどが心配でボストンについてから内見などを行なっていたのですが、内見の時期が遅かったのであまり物件が残っておらず、もう少し早く準備しておけばよかったと後悔しています。ボストンに留学経験のある方に相談して、もう少し早いうちから信頼のできるエージェントと契約して物件を決めてしまえばよかったと思います。
なぜアメリカで、その留学先を選んだのか?

大学一年生・二年生の際に課外活動やサークル活動でリーダーなどプロジェクトをまとめる役割をこなしている中で、良いリーダーとはなんだろう・どうやってチームをまとめて行けば良い結果になるのだろうと言う疑問を持っていたので、それについて学べるような大学が良いなと考えていたところ、ノースイースタン大学(Northeastern University)ではLeading with CharactersやProject Managementというまさに学んで見たいという授業が開講されていたので、この大学に決めました。
ノースイースタン大学(Northeastern University)ではCompeting to Win in Emerging Marketsなど開発途上国に注目したクラスなどもあり、今まで興味があったアジア諸国に対する関心をさらに伸ばせることができるのではないかと思います。また、ボストンがノースイースタン大学(Northeastern University)だけではなく30以上の大学がある巨大な学生街であるということも一つの理由です。学生街であるボストンに留学することで自分の留学先の大学の生徒だけではなく、ハーバード大学(Harvard University)やマサチューセッツ工科大学(MIT)、ボストン大学(Boston College)の学生など他校の学生とも交流の輪が広げられるということを魅力的に感じたのでボストンにある大学を選びました。
アメリカでの留学先の第一印象を教えてください

多様な人種の生徒が集まり、コミュニティーを形成していることに衝撃を受けました。留学に来る前にはWhite Black Asianはそれぞれ輪を作ってあまり相互に交流していないと予想していたのですが、実際には多様な人種からなる輪がいたるところで形成されていて非常に新鮮で楽しい思いができています。
授業では周りの学生が非常に積極的に授業を受けていることにも驚きました。特に私の所属しているBusiness SchoolではClass Participationが成績評価の中で大きな割合を占めるので、学生はどんどん自分をアピールしようと頑張っています。自分も彼らのように積極的に授業を受けなければなと刺激されます。また、教授との距離も、僕が日本で所属している東京大学よりも近く、Office Hourで質問に行けばとてもフレンドリーに教えてくれるので活用していきたいと考えています。
あとは、物価が非常に高いと感じました。外食をするときは当たり前のように20ドルを超えて来るので、自炊などをすることで節約しないと今後持たないと少し危機感を感じています。
アメリカへの留学で実現したいこと

留学先では専攻のInternational Managementの知識を身につけるのに加えて、来年に大統領選挙が控える雰囲気の中でアメリカの政治を学び、キャンパスにいる様々な人と友達になり多様な価値観やコミュニケーションの能力を身に付けたいと思います。授業はとても水準が高く。予習・復習に追われる日々ですが内容が非常に面白く挑戦的です。
私は勉強している時によく怠けてしまうのですが、アメリカではできるだけ怠けずに楽しく勉強していきたいと思います。アメリカの政治も正直全くわからないので、いろいろな友達と話したり本を読んだりテレビを見てアメリカの政治について少し知ることができればいいなと思っています。
クラブ活動ではPolitical Reviewの活動をする予定なのでそのような活動もアメリカ政治をしる一環になればと思います。キャンパスにいる人はとても外向的で話していて非常に面白い人が多くとても楽しいので私も彼らのようにユーモア溢れる人になりたいです。とにかく、楽しく、羽目を外しすぎずにアメリカ生活を満喫することが目標です。
まとめ

いかがでしたでしょうか?全米でも屈指の大学街として有名なボストンのノースイースタン大学に通う高柳さんですが、当初はアメリカの学生の積極性や優秀さに驚いたようです。日本とアメリカの生活スタイルの違い、語学力のハンデを乗り越えながら、自分のなりたい姿に向かって突き進んでいっていただくことを願っております。アメリカのノースイースタン大学(Northeastern University)で交換留学をしている高柳さんですが、その様子は引き続き、このmAmerica(まめりか)で共有していただきます。次回の投稿もお楽しみに!