アメリカ留学の住宅事情(ジョージア編)【アメスマ交換留学】

ノースジョージア大学周辺の様子 海外に留学する、と聞くとどんなイメージをお持ちでしょうか?楽しそう?大変なことも多そう?実際に行ってきたことのある方のお話を聞いてみないとなかなかイメージしずらいところもあるかもしれません。そこでmAmericaでは、日本人留学生グループ、現役の交換留学生の皆さん、アメリカでSIM・スマホサービスを提供するアメスマさんにご協力いただき、各地から現地事情をお伝えしてもらう企画「アメスマ交換留学」をお届けしております。

今回は現在、アメリカのジョージア州のノースジョージア大学(the University of North Georgia)へ交換留学をしている伊藤さんに、ノースジョージア大学に留学中の住居に関して、色々とお話してもらいました。今後、アメリカ留学を目指す皆さんにとって、必見の内容です!

伊藤さんの留学体験記、第一回目の記事をご覧になっていない方は、「伊藤さんのノースジョージア大学留学体験記①【アメスマ交換留学】」を先にお読みいただくことをオススメ致します。

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留学中の住居、どうやって決めましたか?

ノースジョージア大学周辺の様子

住むところには大きく分けて三種類あると思います。一つ目は、アパートメントを借りる方法、二つ目はホームステイ、三つ目は、大学の寮に入ることです。私がいるノースジョージア大学のダロネガキャンパスにはたくさん大学付属の寮があるので、そこから選ぶことにしました。

同じノースジョージア大学でも、他のキャンパスだと私の大学の場合は寮がないので、ダロネガキャンパスだけの特権だと思います。大学の寮に住もう、と決めたのは、外に家を借りるよりも大学の寮に住んだ方がセキュリティの面で安全であるし、寮に住んだ方が友人を作りやすいと考えたからです。

私の大学の寮の種類は大きく分けて三種類あります。

一つ目はTraditionalというトイレとシャワーは同じ階の人と共用でセメスター間とホリデー期間は寮が閉まる代わりに料金が少し安いところ。次はSuiteというトイレとシャワーが同室の子たちと共用で一年間コンスタントに使える代わりに料金が少し高いところ。最後がApartmentというSuiteの条件に四人でルームシェアしているような一人部屋が与えられて四人で一つのキッチンがついたものがあります。

私は留学生のため、長期休みの冬休み、Thanks GivingやEasterの休みの際に帰る家がないと困るので、その期間も滞在できるところであることというのを一つの基準に学校のホームページを見て検討しました。

今はどのようなところに住んでますか?

ノースジョージア大学周辺の様子

私は今、大学所有のノースジョージアスイート、という寮に住んでいます。セメスターごとに料金を払う決まりなので、半年で$2,977です。

気に入っている点は、キャンパスの少し外れの丘の上にあるため、景色がいいこと、しかし裏を返せばその丘に登るのが少し億劫な時もあります。キャンパスに住んでいるようなものなので、大学へのアクセスがとってもいいのがうれしいです。授業開始10分前に寮の部屋を出れば、大体どこの教室で授業があっても間に合います。立地条件はとてもよいと思いますが、寮の部屋は二人部屋なので、一人だけの空間が持てないことはとてもストレスです。

ルームメートの他に、シャワーとトイレを共用しているスイートメートがいて、4人で水回りを一緒に使っているのですが、私以外の誰も掃除をする人がいないので、放っておくとすごく汚くなっていて、それでも平気でみんな使い続けているので、みんな掃除は…?という気持ちになったりもします。

ほかにも、寝る部屋を共用しているので電気を消したい時間がお互いに違ったりするのも不便だなと感じます。家族以外の人と共同生活をするのは初めてなので、慣れるまで時間がかかったし、ストレスがたまることもありますがこれも良い勉強だと思っています。

住環境はどうですか?

ノースジョージア大学周辺の様子

キャンパス内にあるので、何より安全なのがよいなと思います。キャンパスポリスが24時間体制で学内を巡回していて、巡回の範囲に寮も含まれているのでとても安全に生活できています。

また、キャンパス内にあるので食堂へのアクセスが楽なのでミールプランを使えば自炊しなくてもご飯が楽に食べられますし、ジムもキャンパスにあるものが楽に使えます。

キャンパスが森に囲まれているので、とても自然は多いと思います。寮の中には学生の寮長?みたいな人がいて、その人がみんなの共用スペースでお菓子パーティーみたいなイベントを企画してくれたりしますし、ほとんどの留学生の友達が同じ寮に住んでいるので予定を合わせて一緒にムービーナイトをしたりしてとても楽しいです。

住環境の問題としては、近くにスーパーマーケットがないことだと思います。自力で行こうとするとだいたい歩いて30分弱くらいかかるので、留学生の友達と土日に遊びがてら歩いて行ったり、歩きたくないけどスーパーマーケットに行きたいときは車を持っている現地の友達か、留学生の友達に連れて行ってもらったり、学校が週に二回スーパーマーケットまでのシャトルを出しているので、それを使っていったりしています。歩道はありますがあまりアメリカの人が歩いているのを見かけたことはないです笑。

留学前の自分にアドバイスをどうぞ!

ノースジョージア大学周辺の様子

アメリカ現地の正規学生は8月から授業が始まるのに対して、その年の3月には申し込みしています。自分が留学生だから現地の学生とコミュニケーションがとりやすいように、というのもあるのかもしれませんが、私がいるのは二人部屋で、一つの部屋を二人でシェアして使っているのでプライベートの空間を作り出すのがとっても難しいのがとてもストレスです。

もしこの大学に来ることになって自分一人だけの部屋が欲しいなら、正規の学生と同じタイミングで申し込みをすることをお勧めします。新しいスイートの寮はThe Commonsという寮で、アパートメントのオーウェンも新しいと聞きました。学内へのアクセスも、わずかですがこの二つの方が、私の住んでいるノースジョージアスイートよりもいいと思います。

でも、一年留学の留学生はみんな同じノースジョージアスイートに住んでいるので、留学生同士でばったりあったりしやすいのでここでよかったのかなと思ったりもします。友達の作りやすさはそんなに変わらないと思います。いろんなイベントに顔を出せばだれかと友達になれたりしますし、私の今よく一緒にいる現地の友達はランドリールームでお洗濯中に出会ったので、チャンスはたくさん転がっていると思います。

日本人、っていうだけでとても珍しいので、たくさんの人が話しかけてくれますし、私のキャンパスの人は学生だけでなくて、職員のかたもみんな優しい人が多いと思うので、人とのかかわりは自分が心を閉ざさない限りたくさん転がっているはずです。

まとめ

アメリカの交換留学を考える時間

いかがでしたでしょうか?ジョージア州で現地の留学生と共にシェアハウスをしている伊藤さんですが、苦労もありながら自分の成長へと繋げている様子が良くわかりましたね。ジョージア州ダロネガのノースジョージア大学(the University of North Georgia)に留学する伊藤さんですが、その様子は引き続き、このmAmerica(まめりか)で共有していただきます。次回の投稿もお楽しみに!

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