アメリカ留学の住宅事情（シリコンバレー編）【アメスマ交換留学】
海外に留学する、と聞くとどんなイメージをお持ちでしょうか？楽しそう？大変なことも多そう？実際に行ってきたことのある方のお話を聞いてみないとなかなかイメージしずらいところもあるかもしれません。そこでmAmericaでは、日本人留学生グループ、現役の交換留学生の皆さん、アメリカでSIM・スマホサービスを提供するアメスマさんにご協力いただき、各地から現地事情をお伝えしてもらう企画「アメスマ交換留学」をお届けしております。
今回は現在、アメリカのカリフォルニア州のデ・アンザ・カレッジ（De Anza College）へ交換留学をしている井上さんに、デ・アンザ・カレッジに留学中の住居に関して、色々とお話してもらいました。今後、アメリカ留学を目指す皆さんにとって、必見の内容です！
井上さんの留学体験記、第一回目の記事をご覧になっていない方は、「井上さんのデ・アンザ・カレッジ留学体験記①【アメスマ交換留学】」を先にお読みいただくことをオススメ致します。
（本記事は、「3か月以上アメリカに滞在される留学生や駐在の奥様必見、業界最安値$39.99で電話SNSし放題の携帯通信サービスを全米で展開するアメスマ」、「アメリカ旅行や出張に最適！5日間から2,480円で利用可能なアメリカのSIMカードを販売するアメシム」、の提供でお届けしています。）
留学中の住居、どうやって決めましたか？
住む場所は大学が送ってくれた住居に関する情報から色々と調べるところから始めました。私の通っているDeanza Collegeは学生寮がないのでホームステイか、シェアハウスをしている人が多く、私はホームステイを選びました。予算は特に決めていませんでした。なんとなくアメリカにいって初めてで自分から色々とコンタクトを取ってルームメイトを探したりすることは大変そうに思えたので、エージェントを通したホームステイを選択しました。
大学側も割とホームステイを推薦しているような気がしました。ISPというエージェントで大学とも提携しているような感じだったのでまあ何かあってもここなら安心かな、という考えもありました。
今はどのようなところに住んでますか？
今は大学から車で15分くらい離れた場所でホームステイをしています。エージェントを通しているので値段は朝、夜ごはん付きで1,300ドルと高めですが、地域自体の地価が非常に高いので納得して住んでいます。シェアハウスしている友達もいますが1,000ドル近く払っている人が半数以上いる感じです。アメリカのベイエリアは住むのにはかなりお金がかかる場所だと思っていて間違いはないです。ニューヨークと競う位だと聞くことも多いくらいです。
ただ、私は今のところホームステイ先の家族が大好きで、不満は特にないのでホームステイにしてよかったと心から思っています。アメリカに一人で留学して来て、いきなり自分でご飯を作ったり買い物をしたり、すべて自分でするのは実際とても難しいと思います。ホームステイだと、やっぱり気にかけてくれる人がいて、分からないことを教えてくれたり、相談することができるので安心感はすごくあると思いますね。夜ご飯を毎晩一緒に食べるので必然的に英語を話す機会が生まれるし、いろいろと相談しやすい環境が生まれると思います。
それと、ステイ先にもよると思いますが、ホームステイしているとアメリカの文化を体験できます。実際私はサンクスギビングの時はステイ先の家族の親戚の家のパーティーに参加させてもらって、クリスマスも同じようにする予定です。実際のところ、ステイ先は様々なので一概には言えませんが、もしも問題のある家庭なら変えてもらうことが出来るし、途中から友達とシェアハウスすることも可能です。なので、もしDe Anzaに留学予定ならまずはホームステイをすることをお勧めします。
住環境はどうですか？
住環境は全く問題ないです。Sunnyvaleという大学のある街の隣に住んでいるのですが本当にアメリカかと疑うほどに安全でとても平和な町です。もちろん日本ではないので最低限の注意は必要ですが、夜中に歩いても大丈夫だとホストファミリーが断言できるくらいには安全だと思います。その代わり、徒歩圏内に遊べる場所はないです。車かバスでショッピンクモールやダウンタウンに出ることはできますが、日本のようには公共交通機関も発展していないので結構時間掛かります。
ただ、スーパーマーケットやちょっとしたレストラン、タピオカのお店などは近くに多数あるので生活する分には全く困らないですね。もしもちょっと治安が悪かったり、汚くても都会が好きならSan Joseに住むことをお勧めします！おしゃれなバーやレストラン、遊ぶところも多くて退屈しないと思います。
留学前の自分にアドバイスをどうぞ！
ホームステイを選んだことは間違いじゃなかったと思う！でももしも節約したいならFacebookのディアンザのShare Houseのページから簡単に個人のホームステイやハウスメイトを探すこともできるよ！怖がらないでも初めからシェアハウスの人はたくさんいるので安心して！ただ、もしもネイティブと英語が話す機会が欲しいならやっぱり日本人とシェアハウスをするのはお勧めできないかな。言葉が通じて安心だけど、そのせいで全然英語話さない人たちも結構見てきているから、自分の目的と、予算と本当によく考えて決めるべき。
それと、自分というかホームステイを考えている人に伝えたいことがあって、エージェントに自分のプロフィールやステイ先に求めることなどを送ることがあるなら本当に適当に書かない方がいいです。私は小さい子どもや赤ちゃんが好きだったので子供がいる家庭を希望しました。子どもがいる家庭ということはホストファミリーが若い可能性が高くなるし、一緒に遊んだりする時間も多くてコミュニケーションを取ることも増えると思います。逆に静かに過ごしたい人や、勉強に集中したい人は子どもやペットなどがいない方がいいのかもしれません。こんな感じで自分の目的と住みたい家の雰囲気を明確にしておくと良いと思います。ホストファミリー側もプロファイルして人を選ぶので本当に真剣に書いた方がいいです。趣味とか自分の性格含めとっても大事です。
まとめ
いかがでしたでしょうか？物価の高いカリフォルニア州ベイエリアで留学生活を過ごす井上さんですが、自分のスタイルを見つけながら上手く留学生活を充実させたものにしているのが良くわかりましたね。カリフォルニア州サニーベールのデ・アンザ・カレッジ（De Anza College）に留学する井上さんですが、その様子は引き続き、このmAmerica（まめりか）で共有していただきます。次回の投稿もお楽しみに！